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コルガス市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 霍爾果斯市
霍爾果斯口岸
霍爾果斯口岸
霍爾果斯口岸
簡体字 霍尔果斯
繁体字 霍爾果斯
拼音 Huòěrguǒsī
カタカナ転写 フオアールグオスー
ウイグル語 قورغاس
ウイグル語ローマ字転写 K̡orƣas
カザフ語アラビア文字 قورعاس
カザフ語キリル文字 Қорғас
カザフ語ラテン文字 Qorğas
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
自治区 新疆ウイグル
自治州 イリ・カザフ自治州
行政級別 県級市
面積
総面積 1,908.55 km²
人口
総人口(2010) 9 万人
経済
電話番号 0999
郵便番号 835200
ナンバープレート 新F
行政区画代碼 654004
公式ウェブサイト  http://www.xjhegs.gov.cn/

コルガス市(コルガスし)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州に位置する県級市日本では「ホルゴス」とも表記される[1]

国家一級陸路口岸であるコルガス口岸が市内にある。西はカザフスタンとの国境があり、国境を越えるとカザフ語では同名のホルゴス村がある。

コルガス口岸を前身として2014年6月26日に設けられた。中国とヨーロッパを結ぶ貨物鉄道コンテナを積み替える(軌間が異なるため)ホルゴス・インターゲート経済特区があり、一帯一路構想の陸路の要所となっている[1]

行政区画

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4街道、1民族郷を管轄:

  • 街道弁事処:カラス(卡拉蘇)街道、亜欧東路街道、亜欧西路街道、工業園区街道
  • 民族郷:イチェ・ガシャン・シベ・グサ(伊車嘎善錫伯族郷)
  • 六十一団、六十二団
  • ムクル牧場(莫乎爾牧場)、コルガス口岸

経済

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2011年、自由貿易特区が本格稼働した[2]一帯一路構想の陸路の要所であり、中国の租税回避地となっている[3]

交通

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鉄道 精伊霍線の終端駅、コルガス駅がある。カザフスタン国境で軌間が変わり、カザフスタン鉄道の路線(トルキスタン・シベリア鉄道のアルティンコリ支線)と接続している。

道路 G312国道の終点である。また連霍高速道路の終点でもある。ちなみに連霍高速道路のコルガスと西安の間はアジアハイウェイ5号線にも編入されている。

観光名所

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脚注・出典

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  1. ^ a b c NIKKEI ASIAN REVIEW】カザフスタン 一帯一路「陸の港」難航『日経産業新聞』2019年5月15日(グローバル面)。
  2. ^ 中国・カザフ国境に自由貿易特区 本格稼働し式典”. 日本経済新聞 (2011年12月2日). 2018年1月14日閲覧。
  3. ^ 焦点:貿易ハブか租税回避地か、中国「一帯一路」の現実”. REUTERS (2017年6月5日). 2018年10月11日閲覧。