コスタ・バスカ
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エウスカル・コスタルデア (バスク語: Euskal Kostaldea)、コスタ・バスカ (スペイン語:Costa Vasca)またはコート・バスク (フランス語:Côte Basque)は、大西洋・ビスケー湾のカンタブリア海沿岸に伸びる海岸。北はフランスのビアリッツから、南のスペインのビルバオまでの間を指す。フランス西岸の南西端から、スペイン北岸の東端までの地帯である。ビスカヤ県、ギプスコア県、フランス領バスクのラブール地方が含まれる。短くて険しい入り江を持つビスケー湾と、全てが緑色の色合いで占められブナやカシの茂るピレネー山脈が風景をつくっている。
フランスのピレネー=アトランティック県では観光分野においてコート・バスクの名で有名である[1]。
コスタ・バスカ住民は何世紀にもわたって、船乗り、農夫、羊飼いを生業とし、起源の不明な言語を話してきた。14世紀には既にバスクの船乗りたちはアイスランドやグリーンランドに到達しており、一部はニューファウンドランド島やカナダに移住した。