コウノトリ育む農法

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人工巣塔に留まる2羽のコウノトリと水田

コウノトリ育む農法(コウノトリはぐくむのうほう)とは安全コウノトリとなる生きものも同時に育む稲作技術である。

概要[編集]

コウノトリの餌場となる水田を増やすことで、自然共生する豊かな環境を目指した自然農法である。コウノトリの野生復帰に取り組む兵庫県豊岡市において、2003年より但馬県民局たじま農業協同組合を中心に学習会や推進フォーラムを開催し、普及に取り組んでいる。

2003年に地元の農家3人が1haから始めたコウノトリとの共生政策は、2005年度に栽培技術がほぼ確立し、2006年6月には栽培面積が100haを越えた。2009年には豊岡市の水田の1割にあたる212haに拡大した。

コウノトリ育む農法の要件[編集]

化学肥料および化学合成農薬の使用状況[編集]

  • ベニー倍土(育苗床土) - 未使用
  • ジノテフラン(殺虫剤) - 1回
  • エトベンザニド(除草) - 1回
  • ダイムロン(除草) - 1回
  • イマゾスルフロン(除草) - 1回

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

豊岡市・コウノトリ育む農法