ゲーミングPC
ゲーミングPC(ゲーミングピーシー、英: gaming PC あるいは gaming computer)は、ゲームをプレイすることを前提に開発・設計・製造されたパソコンである[1]。
概要[編集]
HPの公式サイトの説明によると、ゲーミングPCと一般のPC(企業の事務所や大学の教室などに置かれているPC[1])との違いを特徴づける点は高性能なGPUを搭載しているということである[1]。 GPUはポリゴンを用いた高精細3DCGの膨大な計算処理を高速に実行できるが消費電力も大きくなり排熱量も増えるので、冷却パーツも高性能化されている。
ゲーミングPCは一般の事務用PCよりは割高である。また消費電力も大きくなる傾向がある。
ゲーミングPCは一般のPCと同じような使い方もでき、ゲーミングPCも一般的な規格であるPC/AT互換機規格に準拠しており、強力なCPUやGPUで処理をするアプリケーションの実行では高速に利用できる[2]。動画編集やメディア制作などでも高性能である[3]。
- 種類
デスクトップPCタイプと、ノートPCタイプ(ゲーミングノートPC)と、ポータブルゲーミングPC[4][5][6]がある。
ワークステーションとの違い[編集]
多くのゲーミングPCは一般的なDRAMメモリを搭載しているものの、ワークステーションは一般的にエラー訂正機能のあるECCメモリを搭載している。
また以前のゲーミングPCでは精度の低いFP32/FP16演算(単精度/半精度演算)に最適化されたコンシューマー向けGPU(Geforceシリーズなど)を搭載している一方、以前のワークステーションでは精度の高いFP64演算(倍精度演算)に最適化された産業向けGPU(Quadroシリーズ[7]など)を搭載しており、両者の違いは大きいものとなっていた。しかしながら近年は倍精度演算の性能が一部のシミュレーションを除いてCADやBIMで過剰な状態になるなどし[8]、Quadroシリーズの後継として登場したプロ向けNVIDIA GPUではコンシューマー向けと同様にFP32:FP64比の高い設定となった(例えばRTX 6000 Adaで1:64)[8]。このように両者の違いは縮まっているものの、プロ向けGPUではVRAMにエラー訂正の有るECCメモリを採用しており、ワークステーションの信頼性はゲーミングPCよりも高くなっている[8]。
コンシューマーゲーム機との違い[編集]
ゲーミングPCとかつてのコンシューマーゲーム機は構成が大きく異なっていたものの、第8世代のPlayStation 4、Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はPCに近い構成になっており[9]、両者の違いは少なくなっている。
しかしながらゲーミングPCでは高性能な単体GPU (dGPU) が一般的[10]なのに対し、同第8世代のPlayStation 4、Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はAPUに搭載された高性能な内蔵GPU (iGPU) になっている[11]という違いがある[注釈 1]。またコンシューマーゲーム機ではアーキテクチャや性能のバラツキが少ない[注釈 2]のに対し、ゲーミングPCはハードウェア構成(アーキテクチャや性能)のバラツキが大きいという特徴もある[13]。
一方でゲーミングPCは部品の交換が容易であり、プレイしたいゲームの要求するスペックに届かない性能の部品だけを交換することがある程度可能となっている(ただしバス規格や端子規格により制限される)。またゲーミングPCはPC用途として使うことも可能となっている[注釈 3]。
スペック、構成部品、周辺機器[編集]
ゲームの種類(タイトル)やユーザーが設定する画質設定ごとに、プレイに必要となるスペックがかなり異なっている。 古いゲームは低いスペックでも楽しめるが、新しいAAAゲームほど要求スペックが高くなる傾向にあるため、もし新しいゲームをプレイしたい場合は部品やPC自体の交換が必要となる場合がある。
PCゲームにはコンシューマーゲーム機と同時発売されたりそこから移植されたりしたマルチプラットフォームゲームもあるため、コンシューマーゲーム機の進化はゲーミングPCに必要な性能を押し上げている[14]。またその上、ハードウェア構成の様々なゲーミングPCへの最適化はシェーダーのコンパイルなどの問題で難しく[13]、2023年現在はPC版(PCポート)の快適なプレイに著しく高いスペックを必要とするゲームタイトルが増えているとされる[13]。
推奨スペックとスペック調査[編集]
PCゲームの販売元がゲームタイトルごとにミニマム・スペック(最低限必要なスペック)や推奨スペックを公表していることがある。またPCゲーム販売プラットフォームの一つSteamもPCゲームの各タイトルごとにミニマム・スペック(最低限必要なスペック)や推奨スペックを公表していることがある。
またSteamではSteamユーザーのハードウェア並びにソフトウェアの統計的な調査も行っている[15](ので、その情報も参考になる)。(該当外部リンク[3](2024年版調査結果)も参照)
GPU[編集]
ゲーミングPCではGPUが最も重要な要素である。GPUは一般的にCPUよりもクロック周波数が低く分岐処理にも限界がある一方、浮動小数点数の演算器を多数内蔵しその演算性能 (FLOPS) が高く、ゲームでは分岐処理の少ない3D演算(レンダリングや物理演算)、画像処理(ポストエフェクトを含む)などにGPUが使われている。またGPUにはテクスチャマッピングのためにテクスチャを解凍・補間する機能や、3Dポリゴンをラスタライズするためのハードウェアラスタライザも搭載されており、それらも多くのゲームで使われている。また旧来のGeForce GTXシリーズやRDNA 1以前はレイトレーシングアクセラレータ未搭載となっているが、新しいGeForce RTXシリーズやRDNA 2以降はレイトレーシングアクセラレータが搭載されており、よりリアルな光の反射や屈折の表現が可能となっている。
GPUにはAPU (GPU統合CPU) 内蔵のGPU (iGPU) とCPU非統合の単体GPU (dGPU) が存在する。また単体GPUはローエンド(エントリークラス; 低性能)、ミドルレンジ(ミドルクラス; 中間)、ハイエンド(高性能)に別れている。主要なコンシューマー向け単体GPUにはNVIDIAのGeForceシリーズ、AMDのRadeonシリーズ、IntelのIntel Arcシリーズ(2023年登場)が存在するが、2023年11月現在、SteamユーザーのGPUシェアはNVIDIAが70%を超えた状態となっている[16]。
NVIDIAのGeForceブランドにおけるブランドと性能の対応関係は、過去5年ほどの動向も踏まえて俯瞰すると、ローエンドがGeForce GTXで、ハイエンドがGeForce RTXとなっている。
GeForceのハイエンドのほうのRTXをさらに細分化すると、ローエンドがRTX 3050〜4050、ミドルレンジがRTX 3060〜4080、ハイエンドがRTX 3090〜4090となっている。一方、AMDのRadeonブランドにおける型番と性能レンジの対応はエントリークラスがRX 6400〜RX 6500シリーズ[17]、ミドルクラスからミドルハイがRX 6600〜RX 7800シリーズ[18]、ハイエンドがRX 6900/RX 7900シリーズ[19]となっている。
2023年11月現在のSteamユーザーのGPUシェアの首位は、(一応は)RTXシリーズの中のミドルレンジのRTX 3060であるが、シェアの数字としては全ユーザの6%である[16](せいぜい6%どまりである)。念の為、GeForceのローエンドの側のGTXシリーズのシェアの状況も説明もすると、たとえばGTXの中でも古いGTX 960は0.43%,GTX 970は0.44%と、これら900番台はさすがにほとんど使われなくなっているが、GTXシリーズでも1000番以上のものではGTX 1050 Ti 2.48%, GTX 1060 3.81%、GTX 1650 4.11%、GTX 1660 ti 1.58%といった状況である[20](つまり1060や1650は、2024年現在でも相当に使われている)。反対に、ハイエンドのRTXの中でもハイエンド寄りのシェアを見てみると、RTX 4070 Ti 1.22%, RTX 4070 2.10%, RTX 4060 Ti 1.72%, RTX 4060 1.93%という状況である[20]。(つまり俯瞰して見れば、一部のランクに集中しているわけではなく、シェアの分布グラフを描けば、ローエンドからハイエンドまでかなり広くなだらかに分布している状況になっており、ローエンドのGTXシリーズであってもその中のハイエンド寄りの製品は、2024年現在でも、数字を示したように、まだ結構使われ続けている。)
一方、iGPUは基本的にdGPUの縮小版が搭載されている[注釈 4]が、2024年現在、iGPUの性能はGeForce RTXシリーズの登場でローエンド扱いとなっていた単体GPUのGeForce GTXシリーズに近づきつつあり[21][22]、2024年にはそのGeForce GTXシリーズの生産が終了した[23]。
GPUの接続は主にPCIe経由で行う[注釈 5]が、GPUやCPU、チップセット及びマザーボードのスロットの対応するPCIeのバージョン及びレーン数(最大16レーン)によって接続帯域が異なっている(PCIe 4.0の16レーンで理論上最大約31.5GB/s[26]だが、例えばRTX 4060は8レーンまででその半分となっている)。
また単体GPUをデバイスの外に置けるようにした外付けGPUも存在し、一部のノートPCやミニPCにも巨大な外付けGPUを搭載してゲーム性能の強化をすることが可能となっている。外付けGPUに使われるインターフェースのThunderboltは登場当初Apple製品が中心となっていた[27]ものの、2015年にUSB Type-Cコネクタ採用のThunderbolt 3が登場すると一般的なノートPCにも搭載されるようになっていった[27]。しかしながらThunderboltはオーバーヘッドの大きいものとなっており[28]、近年はオーバーヘッドの少ないOCulink 4iが普及してきているが、OCulink 4iでもPCIeのレーン数は4レーンに制限されている。
また1990年代後半よりゲーミングPCでは複数のGPUを搭載して同時使用することも行われていた (3dfx/NVIDIAのScalable Link InterfaceやAMDのCrossFireX) [29][注釈 6]が、DirectX 12ではソフトウェア毎に明示的にマルチGPUをサポートする必要があり[29]、それもあってか2020年現在のゲームではマルチGPUへの対応が後退し[30]、多くのゲームでクラッシュしたりカクつきが起きたりテアリングが起きたりといった問題の発生する状態となっている[30]。
CPU[編集]
ゲーミングPCでは高性能なビデオカードを制御するために、GPUの負荷を遅延なく処理できる高性能プロセッサー(Intel CoreシリーズプロセッサーやAMD Ryzenシリーズプロセッサーなど)が使用されている。
CPUは2023年時点では4コア以上のマルチコアが一般化しており[16]、ゲーム側もマルチコアに最適化するのが一般的となっている。また近年は複数チップを組み合わせるチップレット[注釈 7]や面積の少ないEコア(高効率コア)[注釈 8]の登場によって更なる多コア化が進展し、一部のゲームでも8コアを超えるCPUへの最適化が進んでいる[31]。
主記憶[編集]
ゲーミングPCでは処理の高速化のためにオーバークロックメモリなどの高速なDRAMを搭載することがある。ゲームに重要な描画処理などを行うGPUでは基本的にGPU側のビデオメモリ (VRAM) を使うため、CPU側のDRAMのオーバークロックメモリの効果はゲームタイトルによって大きく異なっている[32]。
2023年時点でのゲーミングPCの主流はDDR4である[33]。
2023年頃にはDDR5-8000 (PC5-64000; 64GB/s[34]) のオーバークロックメモリが登場し[35]、同年10月にはIntelがXMP (Intel Extreme Memory Profile) で DDR5-8000 から DDR5-8600 までの対応の追加を表明した[36][37]。オーバークロックメモリは多くの熱が発生するため、メモリクーラーが必要となる場合がある。
2023年時点のSteamユーザーのDRAMの搭載量は16GB以上が一般的となっている[16]が、32GB以上を推奨するゲームも登場している[38][39]。また3DCGのモデリングを多用した動画制作など、一般的なゲーミングPCよりもパワフルなスペックが必要な場合には16GBより増量して32GBが推奨される。だが、ゲームをプレイする目的でゲーミングPCを購入するのであれば、64GBのメモリだとオーバースペックになり、無理して64GBのメモリを選んだとしてもそのスペックを十分に活かしきれないまま購入費用ばかりが高額になってしまう恐れがあるので、基本的には32GBまでのメモリに留めておくことが(NECのサイトでは)勧められている[40]。
ストレージ[編集]
(普通のPCでも2022年ころからSSDの利用が普及・定着しているが)ゲーミングPCでもゲームのロード時間短縮のために特に高速なM.2カード形式のNVMe (NVM Express) SSDの普及が進んでいる。M.2 SSDはPCIe規格を採用しており、対応するPCIeのバージョンとレーン数(最大4レーン)によって最大速度が異なっている。またランダムアクセスの速度の指標にIOPSがある。
4レーンのPCIe 4のNVMe SSDでは理論上最大約7.9GB/s、4レーンのPCIe 5のNVMe SSDでは理論上最大約15.7GB/sとなる[26]が、どちらもランダム読み込みの速度はあまり変わらず[41]、2023年現在PCIe 5 SSDはPCゲームのロード時間の短縮にはあまり繋がらないとされる[41]。
またRAID 0を使えば複数のSSDを同時に利用することでの単体の場合に比べ高いアクセス速度を実現できることができるものの、こちらも2023年現在ゲームのロード時間短縮には効果が薄いとされる[42]。
近年はDirectStorageなどの登場により、ストレージの内容をGPUへと直接転送することも可能となっているが、対応ゲームは2023年現在少ない。2023年時点では低速なHDDにも対応するゲームが殆どとなっており、SSDを必須要件とするゲームはまだ登場したばかりの段階となっている[14]。
冷却[編集]
要求スペックの高いPCゲームの実行中にはCPUやビデオカードが著しく高温(60℃~、場合によっては90℃以上)になる場合があり、高温のままでは過熱保護のためのサーマルスロットリングによって性能が落ちてしまうため、ゲーミングPCには高性能な冷却装置が必要となる。そのためゲーミングPC向けのPCケースでは、多数のケースファンを取り付けられたり、冷却性能の高い簡易水冷に対応するものが増えている。
ノートPCタイプも、冷却性能を上げるためにファンやヒートシンクや排気口の数を増やしていることが一般的である。
ディスプレイ[編集]
ゲーミングPC用ディスプレイとしては高いリフレッシュレートの製品が好まれる。FreeSyncやNvidia G-Syncなどの可変リフレッシュレートに対応したディスプレイや、低レイテンシHDR表示のFreeSync Premium Pro (旧Freesync 2 HDR) に対応したディスプレイも登場している。また低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するディスプレイもあり、各社が提供を行っている[43][44]。
画面の解像度では4K(Full HDの4倍の画素数)や8K(Full HDの16倍の画素数)のディスプレイが登場し、また画面のリフレッシュレートも360Hzや500Hzに対応するディスプレイが登場している。それに伴い処理の必要な総画素数が著しく増加しているものの、伝送帯域を節約するためのDSC圧縮技術の登場や、超解像度およびフレーム補間のためのDLSS技術 (NVIDIA)やFSR技術/AFMF技術 (AMD) などの登場で、これらの高いディスプレイ性能をゲームに活かすことも可能となっている。
レーシングゲームやFPSなどの没入感を高める湾曲型のものも販売されている[注釈 9]。
キーボード[編集]
ゲーム向けに設計されたキーボードでは同時に認識できるキー数が一般のキーボードより多く、誤入力を防止する機能が搭載されている、これは、ゲームにおいては同時入力をよく使うことと、操作の正確な入力がもとめられるためである[46]。
キー入力の遅延軽減に向けてはポーリングレートの高速化だけでなく、キーのオン・オフ位置(アクチュエーションポイント)の設定、相対位置を使ったオン・オフの高速化(ラピッドトリガー)のできるキーボードが登場している[47]。また浅く押した時と深く押した時に別のアクションを割り当てられる機能(2段式アクチュエーション[47]、2-in-1アクションキー[47]、2ndアクション機能[47]など)を持つキーボードも増えている。アナログ入力(Aimpad[48]、ファインムーブメントコントロール[49]など)の可能なキーボードも登場している。
ゲーミングキーボードは、後述するように、LEDで光る機能が搭載されていることが多い[46]。小さなLCD/有機ELスクリーンが搭載されているモデルもある。
マウス[編集]
ゲーム向けに設計されたマウスはゲーミングマウスと呼ばれ、一般的なマウスよりも高い応答速度(低遅延)や高い入力精度を謳っているものが多い。マウスメーカーのロジクールによれば遅延を減らすためには動きのスムージング処理を減らす必要があり、ゲーミングマウスのマウスセンサーではリップル(ジッター)をスムージング以外で抑えることが行われているとされる[50]。またゲーミングマウスは応答速度や入力精度を上げるために高いポーリングレートに対応している。低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するマウスもある[43][44]。
またゲーミングマウスは一般的なマウスよりも高い耐久性になっているとされる。特にゲームでは他の用途に比べてクリックが多いため、そのスイッチには耐久性の高いものが使われており[51]、近年は電気的な接点の無い光学式スイッチ(Razer オプティカルマウススイッチ[52]、ロジクールのLIGHTFORCEスイッチ[53]、エレコムのMag-Infinity[52]、オムロン D2FPシリーズ[54]など)の採用が増えている。
重さでは重りを入れて重量化できるものや、逆に肉抜き(軽量化のために素材に穴をあけたり削ったりすること)などをして軽量化したものも存在する。ボタン数では多数のボタンを備えてキーボードショートカットをマクロとして登録できるものも存在する[55]。
マウス感度では昔のプロゲーマーは性能に限界のあるセンサーに合わせて制御の安定した低いDPI設定(400dpiなど)を好んでいたものの、近年は性能の高いセンサーが登場してピクセルスキップの少ない高いDPI設定を用い、操作感度をゲーム内感度で調整するのが流行りつつある[56]。ゲーミングマウスでは10,000DPIを超える高いDPI設定に対応するものも登場している(ロジクールG[57]など)。
またWebサイトの閲覧などでは一般的に無段階(フリースピン)スクロールホイールが好まれているとされる[58]ものの、例えばFPSゲームではスクロールホイールに武器切り替えが割り当てられており[59]、それを使う場合には段階(ラチェット/タクタイル/クリッキースピン/ノッチ付き)スクロールホイールが必要となる[58]。ゲーミングマウスでは両方の目的のために無段階スクロールホイールと段階スクロールホイールを切り替えることのできるものも登場している(ロジクール G502シリーズ[58]/G903[58]、Razer Basilisk V3[60]など)。また多目的ゲーミングマウスとしてオフィスマウスのように横スクロールのためのチルトホイールに対応するものも存在する(Razer Basilisk V3シリーズ[61]、ロジクール G502 Xシリーズ[60]など)。
一方、マウスセンサーの反射面となる部分ではセンサー性能の改善を目的として均質サーフィステクスチャ (Consistent surface texture) を持つことを謳うマウスパッドが登場している(ASUS Cerberus Mat[62]、SteelSeries QcK Hard[63]、ロジクール G440[64]など)。マウスパッドの大きさでは普通のサイズからデスクマットのような大きなものまで存在するが、2023年現在、大きなマウスパッドのラインナップが増えているとされる[65]。
マウスパッドの柔らかさでは布製のソフトマウスパッドからプラスチック製、アルミ製、ガラス製などのハードマウスパッドまで存在するが、一般的にハードなものの方が摩擦が低くFPSゲームに向くとされる[66][65](一方ソフトマウスパッドは持ち運びに便利とされる[66][65])。またマウスの滑りやすさではマウスパッドだけでなくマウス底面のマウスソール、湿度なども静的/動的摩擦係数に影響を与えうる。特にソフトマウスパッドは汗などによる湿度の上昇によって大きく静的/動的摩擦係数が変化するため、タオルなどによる汗の除去や汗を吸収するスポーツスリーブの着用が重要となる[67]。一方、ハードマウスパッドは汗による摩擦係数の変化が起きないものの、ガラス製マウスパッドは汗によりベタつく問題が存在し、それを防ぐには指空きのアーティストグローブの着用が良いとされる[67]。
またマウスパッドやマウスソールは摩耗して劣化するため、定期的な交換が必要となる。耐摩耗性の高いものも存在し、これには例えばガラス製のマウスパッド(SkyPAD[68]やRazer Atlas[69]、Superglide Glass Mousepadなど)[注釈 10]やガラス製のマウスソール(Superglide Glass[70]など)などがある。
ゲーミングマウスには有線だけでなく低遅延な無線のものも存在する(ロジクールのLIGHTSPEED搭載品[60]、Razer HyperSpeed搭載品[60]など)。またマウス及びマウスパッドにはQiのようなワイヤレス充電に対応したものも存在する[60][66]。
ソフトウェアではマウスに加速度を付けるRaw Accel[注釈 11]ような中継ドライバが存在する。
動的照明 (RGB)[編集]
ゲーミングPC(の中でも特にデスクトップタイプ)はファン、メモリ、ケーブルなどの内部パーツが光る製品が多くなっている。(なおノートPCタイプはキーボードのみが光るものが多い)。(デスクトップタイプの)光るパーツ類はソフトウェアから制御可能となっているが、その規格はマザーボードのメーカーによって異なっており、互換性の無いものとなっている(ASUS Aura Sync、Gigabyte RGB Fusion、MSI Mystic Light、AsRock Polychrome RGBなど)[73][74]。部品メーカーのCorsairも独自のCorsair iCUEを持っている。PCケースでは光るパーツを外から見えるようにするために透明な面を設けるものが増えており、中には支柱のないピラーレスのものも登場している。
またキーボードやマウス、マウスパッド、スピーカーなどの外付けの周辺機器も光る製品が多くなっているが、こちらの規格もメーカーによって異なっている(RazerのRazer Chroma RGB[75]、LogicoolのLIGHTSYNC RGB[76]など)。これらの規格に対応するゲームでは、状態に合わせたライティング制御が行われている[77][78][79]。
メーカー毎の違いを吸収したマルチベンダーに対応するOpenRGB(オープンソース)、SignalRGB[80]、JackNet RGB Sync[81](オープンソース[4][82])なども登場している。またWindows 11では標準でクロスベンダーの動的照明に対応している[83][84]。
コントローラ[編集]
ヘッドセット[編集]
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PCオンラインゲームではボイスチャットが使われるため、ヘッドホンやイヤホンとマイクを組み合わせたヘッドセットが用いられている。ゲーミングヘッドセットでは低遅延を謳うものが登場している(Razer ManO’War[85]など)。
またゲームでは音の方向が重要となるため、7.1chサラウンド対応を謳うゲーミングヘッドセットがあり、それには複数ドライバー(スピーカーユニット)を内蔵して協調させることでサラウンドに対応したもの(True 7.1 サラウンドヘッドホン)と単体ドライバーだけでサラウンドに対応したもの(仮想7.1サラウンドヘッドホン)が存在する[86]。また空間オーディオ(ドルビーアトモスなど)に対応することを謳うゲーミングヘッドセットも各社より登場している[87]。
なお快適性は開放型(オープンバック)の方に分がある[88][89]ものの、多くのゲーミングヘッドセットは没入感の高い密閉型(クローズドバック)になっているとされる[89]。
デスクトップタイプ[編集]
タワー型などのデスクトップタイプのメリットは、性能を極限まで追及できることである。PCケース内にスペース的な余裕があるため、GPUやCPUに高性能なものを選ぶことができ、排熱装置も大きなものを使うことができる。また、デスクトップタイプではGPUなどを後から交換したくなった場合に交換が可能となるというメリットもある。
デスクトップタイプでは、キーボード、マウス、ディスプレイもゲーミング向けの製品を組み合わせる、などということも行われる。
デスクトップタイプでは巨大なヒートシンクと送風ファンが使われ、水冷式が採用されることもある。PCケースは通気性が高く、埃が侵入しにくい構造のものが使われる[90]。
- デメリット
デスクトップタイプのデメリットは、持ち運びが難しく、サイズが大きいので使用しない時に邪魔になる、処分する時に難儀する、消費電力が特に大きく電気料金が大きくなる、などがある。
各ブランド[編集]
パソコンメーカー系のブランドもあり、パソコンショップ系のブランドもある。
- GIGABYTE「AORUS」
- DELL「Alienware」[注釈 12]、「G Series」
- HP「OMEN by HP」
- Acer「Predator」
- ASUS「ROG」、「TUF」
- Lenovo「Legion」
- MSI「G.A.M.E. UNLIMITED」
- Razer「Blade」
- ドスパラ「GALLERIA」
- パソコン工房「LEVEL∞」
- TSUKUMO「G-GEAR」
- マウスコンピューター「G-Tune」
ノートPCタイプ[編集]
日本語ではゲーミング・ノートPCなどと言うことが多いが、英語ではゲーミング・ラップトップ(英: gaming laptop)という。
ゲーミングノートPCを使う人は以前はかなりの少数派であったが、近年ではその割合が増加傾向にある。 以前はもっぱらコアなゲーマーが買うマシンであったが、近年では自宅で仕事をする人が増えてきており、クリエイターやCADを使う人がクリエイター系のアプリケーションやCADソフトの動作に適したマシンとして、ゲーミングPCを購入するパターンが増加してきている[91]。
ノート型でも液晶画面のリフレッシュレートも120Hz以上であるものが登場しており、機種によっては360Hz駆動のモデルもある[92]。
- メリット
ノートPCタイプの最大の利点は持ち運べることである。
1台のPCを常に持ち歩いて、自宅と大学、あるいは自宅と会社などで同一のマシンを同一設定で使いたいという需要がある。例えば、ノートPCタイプであればカフェや友人・知人の自宅などでゲームのプレイ画面を直接見せて説明したい時などに利用できる。
また自宅でしかPCは使わない、自宅から持ち出さないという人でも、居間でゲームをプレイしたくなることもある。 そのような場合に、居間の40型や50型などの大画面テレビに接続し、特大の大画面でプレイすることもできる[93]。
またノートPCタイプは省スペースである。使用しないときは液晶画面をたたみ収納することで、デスクを空けることができる。
- デメリット
ゲーミングノートPCは同じ値段帯ならばデスクトップ型に比べて性能が劣る傾向にある。
なお2010年代後半頃から外付けGPU BOXというジャンルの製品が登場しており、Thunderbolt 3もしくは4に対応したノートPCにグラフィックカードを外付けすることでゲーミングPC並に性能を底上げできる。 ただし、GPU BOX自体はデスクトップパソコン同様に場所を取る。
メーカーおよびブランド[編集]
メーカー名、ゲーミングノートPCのブランド
- ASUS ROG / TUFシリーズ
- Acer NITROシリーズ
- MSI ゲーミングノート
- HP OMENシリーズ
- DELL ALIENWAREシリーズ
- ドスパラ ガレリア シリーズ
- マウス G-Tuneシリーズ
完成品 / BTO / 自作[編集]
PC一般と同様に、ゲーミングPCでも、完成品、BTO 、自作 の3つの選択肢がある。
- 完成品 - メーカーやショップ側であらかじめ組み合わせや仕様が固定されているPC。一般に、型番が設定されて販売されている。メーカーの保証がある。
- BTO(ビルド・トゥ・オーダー) - 販売店が用意しているパーツ群の中からユーザーが好みのものを選択・指定し、ショップ側で組み立て作業を行ってもらうPC。
- 自作PC - 自分でマザーボードやパーツを選択・購入し、自分で組み立てるPC。
完成品PCのメリットは、一般に、メーカー(やショップ)側があらかじめその構成で動作確認を行っており、メーカー(ショップ)による動作保証がつけられていることである。そのため、購入直後から動かない場合(初期不良)は交換や返品返金の対応などが可能である。 また、保証書に書かれてある期間中ならさまざまな対応をしてもらえる可能性が高い。いくつかのオンラインゲームでは、PCメーカーの協力により、そのゲームが快適に動作する構成の完成品PCを用意することもある[94]。
BTOは、いわばオーダーメイドのPCであり、完成品PCと自作PCの中間的な製品である。自分で組み立てるのは避けたいものの、パーツの取捨選択をしたい場合に好適な方法である。BTOでは重要なパーツには良いものを選び、不要なパーツを外すことができる。 メーカー(ショップ)側が用意してくれている動作する構成の選択肢の中から選んで注文するため、自分で選んだ場合に発生する「パーツの規格が合わない」といったトラブルが発生することはない。そのため初心者でもメリハリをつけつつ一定水準のゲーミングPCを手に入れることが可能となっている。
自作パソコンは、自由度が高い方法である。しかし、自作PCのパーツ類や相性に関する知識が必要となる。 作成するのが初心者の場合は判断を誤りさまざまなトラブルが発生することがある。たとえば組み立てることができない、組み立てたPCがまったく動作しない、短時間なら動くが長時間使用では熱暴走が起きる、などである。また、ショップなどで購入した場合と異なり、PC全体の完成品としての動作保証はない。
携帯型[編集]
携帯型ゲーミングPCは携帯型ゲーム機に似た形状のゲーミングPCである。ポータブル・ゲーミングPC、ゲーミングUMPCともいう。
たとえばValve社のSteam Deckは[95][96]SteamOSを搭載しており、Steamからゲームをダウンロードしてプレイできる[95]。本体にディスプレイと十字キーやジョイスティック(ジャイロ)やトラックパッドなどの入力装置も搭載していることから、携行して本体だけで遊ぶことができる。また、自宅などで外付けのディスプレイに接続して大きな画面で遊ぶことも可能である。
他にもGPDのWIN Max 2021やGPD WIN 3、AYANEOのAYA NEO、One-Netbook TechnologyのONEXPLAYERなど、Windowsを搭載したポータブルゲーミングPCも相次いで登場している[4]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ なお第7世代以前のコンシューマーゲーム機はゲーミングノートパソコンのようにオンボードの単体GPUを搭載することが多く、例えばPlayStation 2ではGraphics Synthesizerチップが[11]、PlayStation 3ではRSX Reality Synthesizerチップが[11]、Xbox 360ではXenosチップが搭載されていた(Xbox 360 SのXCGPUのようにシュリンクでCPUとGPUがワンチップ化されたケースはある[12])。
- ^ コンシューマーゲーム機でもPlayStation 4 Proのような上位版が存在するほか、市販のNVMeストレージの増設が可能なPlayStation 5のような例もある。
- ^ なおコンシューマーゲーム機にもOtherOS機能を搭載した旧PlayStation 3のようにPC用途で使えた時期があったが、2023年現在は一般的となっていない。
- ^ 例えばAMDのRDNA 3アーキテクチャでは同デスクトップ向けdGPUの計算ユニット数が32〜96CUなのに対し同iGPUは4〜12CUに留まっている。またIntelのXeアーキテクチャでも同dGPUの実行ユニット数が96〜512EUなのに対し同iGPUは24〜96EUに留まっている。ただしApple Mシリーズのような例外はある。
- ^ なお2020年代にはPCIeのResizable BAR技術(AMDではSmart Access Memoryとしても知られる)が普及し、CPUから全VRAM(GPUメモリ)へのアクセスが可能となり、ゲームが高速化された[24][25]。
- ^ マザーボードにはCPU直結とチップセット経由を合わせて多数のPCIeスロットがある。
- ^ AMD Zen 2以降
- ^ Intel 第12世代 (Alder Lakeマイクロプロセッサ) 以降
- ^ 一例としてはROG Strix XG35VQ[45]など。
- ^ なお光学式マウスは普通のガラス上では使えないが光学式マウスの使えるガラスマウスパッドはマイクロエッチングなどでその対策を行っている[69]。
- ^ InterAccel(Povohat製InterceptionドライバとKovaaK製GUIの組み合わせ[71])の実質的後継[72]
- ^ デルは自社製品(買収したオーダーメイドPCを手掛けていた企業の製品)の“Alienware”シリーズを「宇宙最強のゲーミングPC」と銘打っている(Inspironシリーズにもゲーミング向けがある)。
出典[編集]
- ^ a b c ゲーミングパソコン初心者必見!初心者でもできるゲーミングPC選び方講座
- ^ “《2020年》メーカー別おすすめゲーミングPC! 勝つために選ぶべき傑作モデル - 価格.comマガジン”. kakaku.com. 2020年10月14日閲覧。
- ^ Can a gaming PC be used for work? Everything You Need to Know
- ^ a b ITmedia 「Windows搭載ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER」を試す」
- ^ ソフマップ「おすすめのポータブルゲーミングPC」
- ^ [https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_portable_gamingpc/index.jsp ビックカメラ「ポータブルゲーミングPCのおすすめ6選 どこでも持ち運んでゲームを楽しめる」
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- ^ a b c Nvidia RTX 6000 Ada Generation Issuu 2023年7月
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