ゲルト・クナッパー

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ゲルト・クナッパー(Gerd Knäpper、1943年1月25日 - 2012年11月2日)は、ドイツの陶芸・造形作家。

略歴[編集]

ドイツヴッパータールに生まれ、勉学と修行の為、スカンジナビアを含む欧州、中東、インド、スペインのカナリア諸島から、9mのヨットで大西洋横断、西インド諸島を訪ねた後アメリカへ渡る。

ニューヨークで彫刻家のアシスタントとして働いた後アラスカでへ移り、ネィテイブインディアンの伝統工芸工房で勤め、加藤唐九郎に会いに初めて日本へ渡る。

瀬戸の鈴木青々に一年間師事、人間国宝・濱田庄司を益子に尋ねた後、ドイツへ一旦帰国。ドイツで1年半の陶芸研修ののち、英国St Ivesへバーナード・リーチを訪ね、後に人間国宝となる島岡達三を紹介される。島岡の助言に従い、栃木県益子町へ移住、つかもと窯業所に伝統陶芸を修行。26歳にして外国人で始めて益子で窯を築く。ハワイ大学より招待を受け講演、ホノルルのDaisy's Galleryにて個展を開く。

1971年、毎日新聞創刊百年記念・第一回日本陶芸展にて、優秀作品賞・文部大臣賞を受賞。日本文化庁主催の現代日本陶芸展巡回展(アメリカ、カナダ、イギリス)に参加。益子へ訪ねて来た日本人女性と出会い結婚。

1975年〜ドイツ・ハンブルグの工芸館100周年記念展示として島岡達三とゲルト・クナッパーの2人展を開催。韓国、ソウルにてゲーテ・インスティトュートのオープン記念展示。沖縄、琉球新報90周年記念展。

1975年茨城県大子町に移住、登り窯を築く。

1986年、第25回日本現代工芸美術展にて内閣総理大臣賞受賞。銀座和光にて個展。

1991年、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小勲章受賞。

1996年、ドイツにて島岡達三とゲルト・クナッパー、第二回極東の陶芸家展開催。

2000年〜2003年、NHK地域放送文化賞受賞。ドイツにて、島岡達三とゲルト・クナッパー、第三回極東の陶芸家展開催。

2007年、自宅長屋門を改装し、ゲルト・クナッパーギャラリーを開館。

2010年〜茨城県・文化の振興/功労賞受賞。日独交流150周年記念・日独友好賞受賞。

2012年11月2日死去。[1]

出典[編集]

  1. ^ http://www.gerdknaepper.com/home-1