ケーゼクライナー
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ケーゼクライナー(ドイツ語: käsekrainer)は、オーストリアのチーズ入りソーセージ[1][2]。
断面からチーズが流れ出る様子が似ていることから「膿んでるやつ(eitrige)」との俗称がある[3]。
グリルしたケーゼクライナーにケチャップや西洋ワサビを付けて食べたり、ホットドッグにして食される[1]。ホットドッグにしたものはリーゼン・ホットドッグ・ケーゼクライナー(Riesen Hotdog Käsekrainer)とも呼ばれる[1]。
インビスと呼ばれる軽食屋台での人気商品であり、行列ができるような屋台もある[2]。屋台ではカイザーゼンメルやスライスされたブロートがケーゼクライナーについてくることも多い[2]。
出典
[編集]- ^ a b c 「散歩のお供にファストフード」『せかたびウィーンプラハ』JTBパブリッシング、2023年、92頁。ISBN 978-4533156571。
- ^ a b c 『A17 地球の歩き方ウィーンとオーストリア 2025~2026』2025年、149頁。ISBN 978-4058022863。
- ^ 平野玲音「58. ベートーヴェンハウスのケーゼクライナー」『クラシック 100の味 :ウィーンの演奏は上手いより美味い』彩流社、2019年。ISBN 978-4779125805。