グロキシニア

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グロキシニア
Sinningia speciosa-IMG 0659.JPG
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: イワタバコ科 Gesneriaceae
: オオイワギリソウ属 Sinningia
: オオイワギリソウ S. speciosa
学名
Sinningia speciosa
和名
オオイワギリソウ(大岩桐草)
グロキシニア

グロキシニア(Gloxinia、学名:Sinningia speciosa)は、イワタバコ科の常緑または宿根多年草。和名はオオイワギリソウ(大岩桐草)。鉢植えなど園芸植物として、温室栽培される。

特徴[編集]

原産はブラジル。熱帯雨林の下草として自生していた植物を改良した種である。不定形の塊茎をもち、草丈は20cmくらい、根生葉(ロゼット)はへら形または倒卵形で大きく、茎に対生する葉は長楕円形で、天鵞絨のような柔らかい毛が密生している。花は適温が維持できればいつも咲くが、普通は6月から9月頃まで咲き、花径5~7cmくらいの漏斗形で、花色には、紅・藍色・紫・ピンクなどがあり、のどの部分が白いもの、中心に5~8曜(先が丸い星形)のマークや、深い縁取りのあるものもある。最近は八重咲きの品種も多い。

栽培[編集]

微細種子で、冬季に15℃以上保持できる温室がないとタネからの栽培はできないので、一般の人は、春先に売り出される球根を買うか、花付きの鉢物を買った方がよい。葉に強い光線が当たったり、水がかかったり、あるいは水やりの時に泥がはねたりすると腐ることがあるので、水やりは鉢の縁から丁寧にする。直射日光が当たらない明るい窓辺などで育てるのがよい。