グリーンヒル

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グリーンヒル
ジャンル バイク漫画
漫画
作者 古谷実
出版社 講談社
掲載誌 週刊ヤングマガジン
レーベル ヤンマガKC
発表期間 1999年 - 2000年
巻数 全3巻
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グリーンヒル』は、古谷実原作の漫画1999年から2000年にかけて「週刊ヤングマガジン」誌上にて連載。

概要[編集]

作者の商業誌連載第3弾目。バイクチーム「グリーンヒル」を舞台に、面倒くさがりの大学生「関口」やチームの「リーダー」を中心に起こる様々な出来事を描いたギャグ漫画

登場人物[編集]

関口(せきぐち)
19歳。大学生。「超」がつくほどの怠け者で、目標も何も持たず、怠惰な生活を送っていた。偶然見かけた美女を目当てに、バイクチーム「グリーンヒル」に入る。かなりいい加減な性格。愛車は持っていないが、リーダーから借りたカワサキ・ZZR1100などを乗る。
岡ミドリ(おか みどり)
32歳。バイクチーム「グリーンヒル」のリーダーで通称「リーダー」。スケベで及び腰。独身無職のいわゆるニートだが、父親が亡くなると遺産が5億円も入るほどの裕福な家庭に生まれたためワンルームマンションで余裕のある生活をしている。ハゲカツラをかぶり、太っており毛深くて容姿も醜いためかなりいじけた性格。自他共に認めるかなり情けない大人。その性格が災いしてか、様々な騒動を巻き起こす。恋愛や結婚に対してまったく自信がない。愛車はハーレーダビッドソン。チーム名は「グリーン」=「みどり」、「ヒル」=「岡」(英語の「Hill=丘」と「岡」と掛けている)をもじったもの。
しのびだ
大学生。関口と同じ大学に通っている(友人のパシリをやらされていた)。「グリーンヒル」のメンバーで、チームロゴ入りのTシャツを着ていたため、関口が声をかけたことから関口はチームに参加することになる。小柄で童顔、数少ないチームの常識人。バイト先の同僚のかおりという女の子と両思い。愛車はホンダ・XL250S
横田 (よこた)
関口と同年代の女の子。関口はバイクの免許を持っていなかったため、取得するために通った教習所で出会い、横田も「グリーンヒル」に参加する。溌剌とした性格で、リーダーに求婚されるなど騒動に巻き込まれる。実は初対面の時から関口に対し好意を持っており、後に同棲するにいたる。愛車はハーレーダビッドソン・スポーツスター883
伊藤茂(いとう しげる)
24歳。「グリーンヒル」の初期からのメンバー。小さな床屋を経営している。10歳年上の妻よしえと長女しげみ、長男いく夫の4人家族。『僕といっしょ』の伊藤茂と同一人物だと思われるが関連は不明。筋金入りのスケベ。子供2人は彼そっくりの顔をしている。愛車はカワサキ・GPZ900R
(つか)
「グリーンヒル」の初期からのメンバー。一切の詳細不明。
ミドリちゃん
「グリーンヒル」メンバーの巨乳美女。関口が初めて目にしたとき、チームのロゴ入りジャンパーを着ていた。しかし実のところ、チームはリーダーのグループと彼女の参加するグループで分裂しており、リーダーやしのびだ、伊藤とはまったくの別行動を取っている。メンバーからは「アホアホ性悪女」と評されているが、何故か関口には当たりが柔らかい。別グループの佐藤と結婚してしまい、関口は彼女への興味を失うことになる(「金を貯めて佐藤の嫁を奪うんだ!」という関口のセリフもあるが)。愛車はカワサキ・ZZR1100
佐藤(さとう)
 リーダーとは別グループの「グリーンヒル」メンバー。職業はそば屋。キックボクシング経験あり。バイクを舐められるのが大嫌いで、運転中、車に意地悪をされると相手がヤクザだろうが何だろうがボコボコにする。バイクはいつも一人旅で、いつも無表情なクールな男。口下手なのかボソボソとした口調。ミドリちゃんと結婚する。俗悪な人間ではなく、関口に対してもユーモアをもって接するなど心を開いた相手に対しては友好的。愛車はカワサキ・ZZR1100
安田(やすだ)
 29歳。コンビニのバイトをしているが定職についたことはない。「やればできた」「勉強すれば東大にも入れる」「小っちゃい頃からやってればスポーツ選手にもなれた」など、ブサイクな容貌も含め「今の自分は本当の自分じゃない」と信じる現実逃避と妄想の見本市のような男。だが本心では「今の自分が本当の自分」だと薄々気づいていて、時々その現実に恐怖している。本作品の世界観を象徴するような完全無欠のダメ人間。 

書籍情報[編集]