グランプリサーカス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

グランプリサーカス』は、1990年にウエストサイドより発売されたパーソナルコンピュータPC-9800シリーズ)用ゲームソフト。ジャンルはレースゲーム

概要[編集]

1990年当時のF1をもとにしたレースゲーム。システムディスクとコースディスクに分かれており、システムディスク販売時にはオリジナルのコースと鈴鹿サーキットのコースディスクが付属した。その後、各コースディスクが徐々に発売されていく型式が取られた。ゲームのパッケージにはFIAのロゴが印刷されている。

登場するコンストラクターズ[編集]

コンストラクターズ名やドライバー名は表示されないが、マシンのカラーリングから以下のコンストラクターズのマシンと考えられた。

  • マクラーレン・ホンダ
  • フェラーリ
  • ウイリアムズ・ルノー
  • ベネトン・フォード
  • レイトンハウス・ジャッド
  • ティレル・コスワース
  • リジェ・ランボルギーニ
  • エスポラルース・ランボルギーニ
  • フットワークアロウズ・コスワース
  • ロータス・ランボルギーニ

ゲームの進行・内容[編集]

  • コースディスクをロードする。
  • コンストラクターを選択する。ユーザーが操縦する場合、コンストラクターによるマシン性能に基本的な差はない。
  • ゲームレベルを選択する。1~8までの8段階であり、数字が多くなるにつれ遠心加速度が増大し、実際のコーナリング速度に近づく。レベル1ではどんなコーナーでも300km/h以上で曲がることが出来る。
  • トランスミッションを選択する。マニュアルとオートマがある。
  • ギア比を選択する。高速7速、低速4速、中高速6速、低中速6速の4種類。
  • 本戦の周回数を設定する。
  • 天候を設定する。ドライとウェットが選択可能。
  • プラクティクス、予選を行うことが出来る。予選の結果によってスターティンググリッドが決定する。
  • 本選を行う。ユーザーのマシンを含めて10台が参加する。コンピュータが操縦するマシンはほぼ1990年当時のマシン性能順に速い。
  • 他車に接触した場合、コースアウトした場合には、その場でスピンとなり0km/hからの再スタートとなる。
  • ゲーム内ではスリップストリームが再現されている。
  • バックミラーによる他車の接近も再現されている。
  • タイヤの摩耗も再現されている。周回し続けるとグリップ力が低下するため、ピットでタイヤを交換できる。ピットレーン走行時は自動走行に変化する。
  • マシンの操作は、「4」「6」でハンドル、「2」「8」でシフト、「z」でブレーキ、「x」でアクセル。クラッチは設定されていない。

プレイできるコース[編集]

オリジナルコースと鈴鹿サーキット以外は、追加ディスクとして3サーキットずつ発売された。また、発売が1990年から1991年にまたがり、スペインGPとフランスGPの開催サーキットが変更されたため、それに合わせて追加として発売された。しかし、1サーキット足りないため、1989年まで開催されていたブラジルGPのサーキットと合わせて発売となった。