グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムドの登場人物

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グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムドの登場人物(グランド・セフト・オート フォー・ザ・ロスト・アンド・ダムドのとうじょうじんぶつ)はゲームソフト『グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムド』に登場する人物の一覧で、ミッション名は全て『グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムド』内のものである。

主要登場人物[編集]

ジョニー・クレビッツ[編集]

Jonathan "Johnny" Klebitz
  • ミッション"Clean and Serene"から登場
本名ジョナサン・クレビッツ。本作の主人公で[1][2]、バイカー集団「ザ・ロスト・モーターサイクル・クラブ(The Lost Motorcycle Club)」の副総長。34歳。本作においてユダヤ人であるということや元彼女のアシュリーの借金の肩代わりとしてディミトリ・ラスカロフ絡みでローマンの誘拐に関わっていたこと、更には軍(アメリカ軍と思われる)に所属していて現在は中東にいるマイケルという5歳上の兄がいることが明かされる。総長が釈放されるまでは組織の代理として務め、組織の中では穏健派として敵対ギャングであるデス・エンジェルズとの停戦に尽力していたのだが、好戦派である総長のビリーが釈放された後は再びギャング同士の抗争に巻き込まれていく事となる。その後、ビリーが再び警察に捕まったため、なし崩しにロストの総長となるが、それが「ジョニーがビリーを嵌める為に行った謀略」であるとのブライアンの主張によりロストは瓦解し始め、ビリーが自身を陥れるための策略であると気づいたことで仲間達と共にビリーの収監されていたオルダニー州立刑務所を強襲して最終的にはビリーの殺害に成功し、最後は自分達の棲家であったクラブハウスを燃やすことで全てにケリを付けた。
本作の5年後を描いた続編『GTAV』でもロスサントスで活動するバイカーギャング「ロストMC」の総長として登場。しかしGTAVでは薬物中毒に陥りアシュリーに固執しているなどかなり落ちぶれており、かつての主人公としての面影はなく、仲間からはビリーを懐かしむ声も出ていた。
アシュリーと性行為をしていたトレバーに激怒し詰め寄るも、逆ギレしたトレバーに殴り倒され、そのまま頭を踏みつけられて死亡するという無惨な最期を遂げた。GTAシリーズでは二番目に死亡が確認された主人公。

ビリー・グレイ[編集]

William "Billy" Grey
  • ミッション"Clean and Serene"から登場
  • ミッション"Get Lost"で死亡
本名ウィリアム・グレイ。バイカー集団『ザ・ロスト・モーターサイクル・クラブ(The Lost Motorcycle Club)』の総長[2]。37歳。薬物違反でリハビリ用の施設に入っていたが、保護観察処分ということで保釈され、ザ・ロストのリーダーに戻ったところから物語が始まり、穏健派のジョニーが他のバイカー集団と結んでいた停戦協定を簡単に破棄し、抗争を起こす。その後はある事件をきっかけに投獄され、投獄中にレイを嗾けた上に手引きで出所する事が決定していたが、真相を知ったジョニーらによって刑務所が襲撃され、ジョニーに向かってナイフで反撃したところを呆気無く射殺された。グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニーにも一度だけ登場し、トライアドと取引の会話をしており、ユダヤ人(ジョニー)を陥れようとする旨の発言をしている。

ジム・フィッツジェラルド[編集]

James "Jim the Fitz" Fitzgerald
  • ミッション"Clean and Serene"から登場
  • ミッション"Was It Worth It?"の間に死亡
本名ジェームズ・フィッツジェラルド。バイカー集団『ザ・ロスト・モーターサイクル・クラブ(The Lost Motorcycle Club)』の会計担当である金庫番で、ザ・ロストの中ではジョニーやビリーと共に古株の一人でもあるジョニーの唯一無二の親友。45歳。責任感や判断力がある(ジョニー曰く「王子様のようなクソ野郎」とのことである)。また、GTA4のキャラクターの中では珍しくがいる。レイ・ボチーノダイヤモンド取引の一件がきっかけとなり、レイ一味に監禁されてガスバーナーに押し付けられて焼かれるなどの凄惨な拷問を受けた挙句(しかし、その際に手先の器用さを用いて縛られた手首の紐を仕込みカッターナイフで切断し、更にはその当人の喉を切り裂く)、レイから依頼を受けたニコに殺されることになる。

ブライアン・ジェレミー[編集]

Brian "BJ" Jeremy
  • ミッション"Clean and Serene"から登場
  • ミッション"Bad Standing"、もしくはランダムキャラクターミッションで死亡
『ザ・ロスト』の幹部メンバーの一人で、リーダーであるビリーのご機嫌取り役。39歳。ビリーとジョニーが言い争っている時に余計な口出しをしているが、ビリーと同じくジョニーの方針にも事あるごとに反対する。また、ずる賢い性格をしている。自分の権力を手に入れるためにビリーを刑務所送りにし、ジョニーにその罪を擦り付けるような事をした挙句、ジョニーをも一方的に裏切ったため、逆鱗に触れたジョニーの手によって殺害される。その後、住んでいた隠れ家はジョニーが使用する事となる。また、見逃すこともでき、その場合は後日にランダムキャラクターとして登場し、彼に仕事を持ちかけたところで直接ジョニーを罠に嵌めて待機していた仲間を使って始末を目論むも失敗に終わり、最後は逃走したところを殺害される。

助演登場人物[編集]

レイ・ボッチーノ[編集]

Raymond "Ray" Boccino
  • ミッション"Action/Reaction"から登場
グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムド』において登場する仕事の提供者の一人。普段は落ち着いた物腰で喋るが、激怒すると口調が荒くなり、後始末にも手段を選ばないなどのマフィアのやり方らしく、容赦はない。ビリーにグレネードランチャーを売りに来たり、ダイヤモンドの取引に関する仕事の依頼をしてくる。しかし、ダイヤモンド取引でジョニーが取引の金をくすねたことを知り、ジョニーの親友であるジムを誘拐して凄惨な拷問にかけたり、更にはジョニーに殺し屋を差し向けるも失敗する。その後、別の殺し屋(=ニコ)にジムを殺させるが、後に本編でペゴリーノの怒りを買ったために命を受けたニコに殺害される事になる(グランド・セフト・オートIVの登場人物#レイ・ボッチーノも参照)。

トム・スタッブス三世[編集]

Thomas "Tom" Stubbs III
  • ミッション"Politics"から登場
仕事の提供者として登場するアメリカ合衆国議会下院議員で、政治における自らの理念の実現のためならテロ行為まがいのことまで行う腐敗した政治家。マニフェストリバティーシティ津波防護計画と雪崩警報システムを取り入れることだが、どちらも全く必要性はないと報道機関に非難されている。また、ジョニーに逢う時は最終ミッション以外はなぜか全裸で、劇中陰茎が無修正で描写されており(日本版では修正されている)、Xbox 360PS3のゲームの中では唯一(2012年現在)劇中で陰茎が描かれた。

エリザベータ・トーレス[編集]

Elizabeta "Liz" Torres
  • ミッション"Buyer's Market"から登場
仕事の提供者として登場する女性。『ザ・ロスト』のメンバーとはヘロインに関する仕事で長い間親交があるようで、ジョニーに対する信用も厚い。ジョニーはゲーム中でヘロインの取引等の仕事の手伝いを請け負う(グランド・セフト・オートIVの登場人物#エリザベータ・トーレスも参照)。

アシュリー・バトラー[編集]

Ashley Butler
ジョニーの元彼女。現在は薬物に溺れており、それが原因でジョニーをトラブルに巻き込むこともしばしばある。また、GTAIV本編でも登場している。最終ミッション終了後はメールでのやりとりから薬物のリハビリ用施設に入ったことが分かる。
続編『GTAV』でも登場。再び薬物中毒に陥っており、ジョニーを殺害したトレバーに復讐を誓うも、ゲーム内で流れるニュースで「パーティー中に薬物の過剰摂取で死亡した」と報じられる(ジョニー殺害直後に車でアシュリーを轢き殺すことも可能)。

マルク[編集]

Malc
リバティーシティのアルゴンクインを根城とするバイカー集団『アップタウン・ライダーズ(Uptown Riders)』のメンバーの一人。大抵はデ・ショーンと二人でつるんでいるが、ミッションではジョニーとコンビを組んで仕事をすることも多い。
『GTAV』のオンラインではロスサントスに訪れ、クラブハウスを購入したプレイヤーにモーターサイクルクラブのノウハウを教えてくれる。

デ・ショーン[編集]

De Sean
リバティーシティのアルゴンクインを根城とするバイカー集団『アップタウン・ライダーズ(Uptown Riders)』のメンバーの一人。性格は一見冷静で、いつも無口だが、たまに無茶をしたり、言うべき時にはちゃんと言うためにお調子者のマルクとはいいコンビを組んでいる。また、マルクといつも一緒にいることが多い。ジョニーとはエリザベータのミッションで一緒に仕事をする。

その他登場人物[編集]

アンガス・マーチン[編集]

Angus Martin
『ザ・ロスト』の幹部メンバーの一人。過去にバイク事故に遭い、その影響で下半身不随になってしまったために常に車椅子に乗っており、ロストのクラブハウスに常時居候している。物語後半からバイク調達の仕事を請け負うことができる。

ジェイソン・マイケルズ[編集]

Jason Michaels
『ザ・ロスト』の幹部メンバーの一人で、ジョニーとも仲が良い男性。29歳。警察のデータベースによるとよく若い女性といることが多く、目撃されていることからポン引きのような仕事もしており、ホーブ・ビーチアンナ・ファウスティンといるところも目撃されている。GTAIV本編のミッション"No Love Lost"で関係をいいように思わなかったミカイル・ファウスティンから依頼を受けたニコによって殺害された。

クレイ・シモンズ[編集]

Clayton "Clay" Simons
本名クレイトン・シモンズ。『ザ・ロスト』の幹部メンバーの一人。ロストに入る前は軍人だったらしく、ベトナム戦争にも従軍したと言っているが、それが本当かは不明(遊びに行く際のジョニーとの会話で本人が語っている)である。バイクが必要になった時に携帯に電話すれば指定のバイクを調達してきてくれるが、バックアップを要請するとテリーと共に増援にやってくる。
続編『GTAV』でもロストMCの幹部メンバーとして登場。ジョニーを始末したトレバーに住処を襲撃され、本拠地であるスタブシティへバイクで逃走を図るも、逃走中にテリーと共に殺害される(ゴールドメダルに「テリーとクレイを逃走中に始末する」という項目がある)。

テリー・ソープ[編集]

Terrence "Terry" Thorpe
本名テレンス・ソープ。『ザ・ロスト』の幹部メンバーの一人。31歳。武器が必要になった時に携帯に電話すれば武器を満載したバンでやってきて安価より安値で武器を売ってくれるが、バックアップを要請するとクレイと共に増援にやってくる。
続編『GTAV』でもロストMCの幹部メンバーとして登場。ジョニーを始末したトレバーに住処を襲撃され、本拠地であるスタブシティへバイクで逃走を図るも、逃走中にクレイと共に殺害される(ゴールドメダルに「テリーとクレイを逃走中に始末する」という項目がある)。

ニコ・ベリック[編集]

Niko Bellic
  • ミッション"Buyer's Market"から登場
グランド・セフト・オートIV』の主人公[3]。自身のストーリーにジョニーが登場するように今作ではジョニーのストーリーに脇役として登場しており、エリザベータから依頼されたヘロインの取引や博物館でのダイヤモンド取引などのミッションで一緒になることもあればジェイソンやジムを殺されてしまうという間接的に関わってくる場合もある(グランド・セフト・オートIVの登場人物#ニコ・ベリックも参照)。

ローマン・ベリック[編集]

Roman Bellic
  • ミッション"Roman's Holiday"で登場
ニコの従兄弟。ディミトリ・ラスカロフの指示によりジョニーとマルクに誘拐される羽目になる(グランド・セフト・オートIVの登場人物#ローマン・ベリックも参照)。

バーニー・クレイン[編集]

Bernie Crane
今作では声だけが登場するニコの戦友。彼氏であるブライス・ドーキンスの車にジョニーが仕掛けた盗聴器から声が聞こえてくる(グランド・セフト・オートIVの登場人物#バーニィ・クレイン/フロリアン・クラヴィッチも参照)。

ルイス・フェルナンド・ロペス[編集]

Luis Fernando Lopez
  • ミッション"Diamond's in the Rough"から登場
ドミニカ人ギャングの一人で、ゲイ・トニーのボディガードでもある人物。本作では"Diamonds in the Rough"というジョニーがゲイ・トニーからダイヤモンドを盗むミッションで登場する。また、"Museum Piece"という博物館でのダイヤモンド取引のミッションでも登場している(つまるところ博物館ではGTA4の全主人公達が勢ぞろいするというスタッフの遊び心が伺える。また、グランド・セフト・オートIVの登場人物#ルイス・フェルナンド・ロペスも参照)。

プレイボーイ・X[編集]

Tray "Playboy X" Stuweart
  • ミッション"Buyer's Market"で登場
ヘロイン取引のミッションで登場する男性。ミッションの序盤はパーティで踊っており、後に取引現場に一緒に行くことになる(グランド・セフト・オートIVの登場人物#プレイボーイ・Xも参照)。

ジミー・マシューズ&エド・マコーニシュ[編集]

Jimmy Matthews & Ed McCornish
  • ミッション"Liberty City Choppers"から登場
  • ミッション"Bad Cop Drop"で死亡
リバティー市警の腐敗した警察官。バイカーギャング『デス・エンジェルズ』に目を付けていたところに『ザ・ロスト』のジョニー達が現れ、以来は彼らを脅すようになるが、後にジムのミッションで嵌められ、仲間もろとも死亡する。

名前だけ登場した人物[編集]

アーニー・アーノルド[編集]

Lester "Arnie" Arnold
本名レスター・アーノルド、通称アーニー1962年生まれのサンフィエロ出身である『デス・エンジェルズ』の総長。46歳。

ジョー・ジョン・ジョンソン[編集]

Joseph "Joe Jon" Johnson
本名ジョセフ・ジョンソン1973年生まれのカーサーシティ出身でもあるバイカーギャングである『デス・エンジェルズ』の副総長。35歳。ムービーシーンの会話からビリーは甥を昏睡状態にしたことが分かる。

ジャッキー・フィッツジェラルド[編集]

Jackie Fitzjerald
ジムの妻。ジムとの間に出来た子供がいる。

ディミトリ・ラスカロフ[編集]

Dimitri Rascalov
ロシアン・マフィア「ファウスティン・ファミリー」の幹部で、首領ミカイルの右腕。アシュリーが多額の借金をしている。

マイケル・クレビッツ[編集]

Michael Klebits
ジョニーの兄。39歳。現在は軍人(階級は大尉)をしており、中東に滞在中であるためにジョニーにメールを送る。

脚注[編集]