グランド・セフト・オート・サンアンドレアスの登場人物

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グランド・セフト・オート・サンアンドレアスの登場人物(グランド・セフト・オート・サンアンドレアスのとうじょうじんぶつ)はゲームソフト『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』に登場する人物の一覧で、日本語名は日本語版に準拠する。また、声優は原則として英語版へリンク。

主人公とその家族[編集]

カール・ジョンソン(Carl "CJ" Johnson
声 - Young Maylay
本作の主人公。性格としては目的の為ならば人殺しや襲撃を行うなどの冷酷な一面もあるが、一方では仲間を大切にして信頼しているという情に厚い一面もあるためにスモークとライダーに裏切られた後もそれが信じられず、ライダーを殺した時はケンドルやシーザーに「マブダチだったのに」と悔やみ、スモークの死に際にも「家族同然だったのに何故裏切った」と尋ねている。また、愛称としてCJと呼ばれている。5年前に弟であるブライアンの死を受けて全ての重圧から逃れるためにロスサントスから離れており、その間はリバティーシティのジョーイ・レオーネの下で5年間犯罪で生計を立てていたが、兄であるスウィートから母であるビバリーが何者かに殺害されたという一報を受けて故郷ロスサントスに戻ってくる。その後は帰郷早々に汚職警官のテンペニーから警官殺しの濡れ衣を着せられてしまい、更には自分が所属するギャンググループ「グローブストリート・ファミリーズ」を立て直そうとしていた矢先に仲間であるライダーとビッグ・スモークの裏切りに遭い、テンペニーによって逆にロスサントスから追い出され、バッドランドに放り出される。その後、囚われのスウィートを救い出す目的として各地を転々としながら徐々に権力と地位、人脈を獲得しようと手始めにトゥルースやカタリーナと共に仕事を行うが、トゥルースに会いに行った際に麻薬捜査官に悪事を嗅ぎつけられたために証拠を隠滅し、彼と共にサンフィエロに逃げ出す。その後はサンフィエロでシーザーらと共にガレージ経営を行いつつもウージーと良好な関係を築く。また、ロコ・シンジケートの壊滅を狙い、幹部達を殺害して集会に現れたライダーも始末するが、殺したと思っていたトレノに呼び出され、投獄中のスウィートを人質に様々な任務を押しつけられることになる。その後、ラスベンチュラスに移った後はウージーの経営するカジノの共同経営者となって権益を大きくするためにカリギュラスカジノのマネージャーであったローゼンバーグを利用し、抗争を鎮静化させる名目でシンダコとフォレッリを弱体化させて外の世界で成功を収めたものの、地元に戻ることを望んだことからウージーの支援を受けつつもロスサントスに帰郷し、トレノの依頼を片付けたことにより釈放されたスウィートと共にファミリーを立て直す。その後はスモークとテンペニーを倒し、全てに決着を付けた。
スウィート(Sean "Sweet" Johnson)
声 - Faizon Love
本名ショーン・ジョンソン。CJの兄で、ジョンソン一家の長兄であるグローブストリート・ファミリーズのリーダー。愛車は水色のGREENWOOD(4人乗り)、ナンバープレートは「GRОVE4L」で、「Grove for Life」(一生をグローブストリートに捧ぐ)と読める。CJがリバティーシティに居た間はグローブストリート・ファミリーズを切り盛りしていたが、CJと同じく仲間の裏切りに遭い、重傷を負って警察病院に収容されてしまう。その後、長期に渡ってテンペニーやトレノらに人質として利用されるが、CJの奮闘とトレノの勢力によって出所し、CJ達と再会する。その後は地元を心から愛している故に成功したCJから外の世界で生きていこうと誘われても断り、CJを諭してグローブストリート・ファミリーズを盛り上げることに心血を注ぐ。
ケンドル・ジョンソン(Kendl Johnson)
声 - Yo-Yo
CJの妹。ギャングファミリーに生まれたが、兄達にはアウトローの世界ではなく、法に則った社会の中で暮らして欲しいと願っている。また、シーザーと付き合っているが、スウィートからは難色を示されており、スウィートと顔を合わす度に言い争いをしている。サンフィエロに移った際には不動産経営に興味を示し、ガレージ経営に関わる。
ビバリー・ジョンソン(Beverly Johnson)
故人であるCJの母親。バラスがジョンソン家を襲撃した際に銃撃に巻き込まれて死亡する[1]
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)
故人であるCJの弟で、ジョンソン一家の三男。死の経緯は詳しく語られないが、CJに関係する形でギャング抗争に巻き込まれて死亡した。

グローブストリート・ファミリーズ[編集]

ロスサントスのギャング。かつては最大勢力を誇ったが、CJが離れた後は衰退していた。

スウィート
#主人公とその家族
ビッグ・スモーク(Melvin "Big Smoke" Harris)
声 - Clifton Powellクリフトン・パウエル
本名メルヴィン・ハリス。グローブストリート・ファミリーズの古参である幹部で、大喰らいの太った人物。CJには人生訓めいたものを説いており、今までに読んだ哲学の本や聖書の内容を引用して話す癖がある。また、現在は叔父の遺産でグローブストリートから少し離れた(バラスのシマにある)家に住んでいる。テンペニーに唆されて権力と金のためにファミリーを裏切り、策略によってスウィートを刑務所送りにし、CJをロスサントスから追放するとバゴスやバラスと協力してロスサントスに一大勢力を築く。その後、ロコ・シンジゲートも構成し、麻薬ビジネスも行う他、ラジオには施設に寄付をしたことなどが流れて悠々自適な生活を送っていたが、CJのロスサントスへの帰還で彼らからの復讐を恐れて地下へ潜伏し、後にロスサントスの暴動の最中に隠れ家に乗り込んだCJとの戦いに敗れ、最後は裏切りの理由を告げて息絶える。
ライダー(Lance "Ryder" Wilson)
声 - MC Eiht
本名ランス・ウィルソン。グローブストリート・ファミリーズの古参である幹部で、小男且つ重度のマリファナ中毒者。身長が低いことがコンプレックスで、「俺は止められない」が口癖である。また、粗暴な性格で、学生の頃にバラスのギャングカラーと同じ紫色の服を来た教師を殴ったことがあるために高校を卒業していない。スモークと共にファミリーを裏切り、ロコ・シンジゲートの会合などに顔を出す。その後、サンフィエロのピア69でのドラッグの取引現場をCJとシーザーに襲撃され、ボートで逃走を図るもCJとのボートチェイスの末に彼に殺害される。
オージー・ロック(Jeffrey "OG Loc" Cross)
声 - Jonathan Anderson
本名ジェフリー・クロス。グローブストリート・ファミリーズの一員を名乗る男性。「ギャングスタ(ギャング)」を自称するが、スウィート達からはギャングと認められておらず、厳密にはファミリーの一員ではない。また、TPOを弁えずに自作のラップを披露したがるが、そのラップのできは非常に悪く、また本人は"Loc"を「ロック」ではなく「ロゥク」と読ませたがっている。様々な罪(車泥棒や駐車違反などの軽犯罪)によって服役していたが、CJの帰郷と同時期に出所する。出所後は保護観察中であるために社会復帰の一環としてバーガーショット(ファーストフード店)の掃除係として働かされるが、ラッパーとして成り上がるためにCJにマッド・ドッグのライムブックを盗ませ、更には彼のマネージャーを殺害させる。その後、スモーク達の裏切りが発生するが、スモークに取り入って保身を図る。その後はCJがロスサントスを離れている間にマッド・ドッグのライムブックを盗用し、ラッパーとして成功を収めるが、TVのインタビュー中にロスサントスに帰還したCJとマッド・ドッグに襲撃され、ホバークラフトカートを駆使して逃走を図ったところを追い詰められてしまい、最終的にはライムブックを取り返される。その後の消息は不明[2]である。
Bダップ(Mark "B-Dup" Wayne)
声 - The Gameゲーム
本名マーク・ウェイン。グローブストリート・ファミリーズの古参メンバー。かつてはビッグ・ベアとコンビを組んでおり、CJも「(彼らを相手にする)ヤクの売人が可哀想」と言う程の強力コンビとして名を馳せていたが、CJがロスサントスを離れているうちにファミリーの掟に反してドラッグの密売に手を染めることで私腹を肥やし、更には相棒のビッグ・ベアをも麻薬漬けにすることで奴隷としてこき使うようになる。CJのロスサントス追放後はスモーク共々バラスと協力して大々的にドラッグの密売を行い、グレンパークに新居を買うなどの順風満帆の生活を送っていたが、ロスサントスに帰還したCJとスウィートに屋敷を襲撃され、追い詰められてスモークが人間不信に陥っていることを白状する。その後、やって来たベアにドラッグを餌にしてCJ達を殺させようとするが、ファミリーの誇りを取り戻したベアからは拒絶されてしまい、逆に殴り倒された。その後の消息は不明である。
ビッグ・ベア(Barry "Big Bear" Thorne)
声 - Big Boy
本名バリー・ソーン。グローブストリート・ファミリーズの古参メンバー。かつてはBダップとコンビを組んで活躍していたが、CJがロスサントスを離れているうちにドラッグの密売に手を染めたBダップにより麻薬漬けにされてしまい、彼の奴隷としてこき使われるようになる。その後、CJとスウィートがBダップの新居を襲撃した際に彼から麻薬と引き換えにCJ達を殺すように命令されたが、自らの意思で拒絶し、直後にBダップを殴り倒してCJにファミリーへの復帰を願い出る。その後はスウィートに連れられて更生施設に向かった。
エメット(Emmet)
声 - Eugene Jeter J
グローブストリート・ファミリーズを構成するセビル一家(Seville Boulevard Families)所属の武器商人。所持する銃はどれも旧式で、ライダーに渡したAK-47も途中で弾詰まりを起こしている(CJ等曰く所有する兵器は「博物館に飾ってあるような物」とのことである)。また、若干認知症で、自分が銃を暴発させたにも関わらずにその場に居合わせたCJ達を犯人扱いしたり、更にはCJを死亡したブライアンと間違えたりしていた。CJに所持していた武器を提供し、以降は彼に武器を売るようになる。

C.R.A.S.H.(クラッシュ)[編集]

"C.R.A.S.H."はCommunity Resources Against Street Hoodlums(組織犯罪対策課)の略称である。

フランク・テンペニー(Officer Frank Tenpenny)
声 - Samuel L. Jacksonサミュエル・L・ジャクソン
ロスサントス市警にあるC.R.A.S.H.所属の悪徳警官。様々なギャングから裏金を巻き上げており、更には恫喝して汚い仕事をさせている。汚職を追及しようとした同僚のラルフ・ペンデルベリーをヘルナンデスに殺害させ、ロスサントスを追われたCJにその罪を着せる。その後はスモークにファミリーを裏切るように唆し、スモークが一大勢力を築く手助けもしており、裏で糸を引くようになる。その後もスモークらの裏切りによって刑務所に収容されたスウィートを人質に取って自分達の汚職を暴こうとしている人物の破滅や証拠の隠滅をCJにさせ、後にヘルナンデスの裏切りをきっかけに遂にはCJの殺害を狙うも失敗し、更には汚職が公になりながらも裏から手を回すことで証拠不十分として不起訴にすることに成功した(また、その時にその理不尽な判決が原因となり、ロスサントス市内に大規模な暴動が発生する)。その後、暴動の最中にCJがスモークを殺害したところに現れ、スモークの金を回収させた後は再びCJの抹殺を図るも失敗し、直後に消防車に乗って逃走を図ったところをカーチェイスの末にグローブストリート入口にかかる橋から消防車ごと転落して致命傷を負い、最後はCJ達に捨て台詞を吐いて息絶える。
エディ・プラスキー(Officer Edward Pulaski)
声 - Chris Pennクリス・ペン
本名エドワード・プラスキー。ロスサントス市警の警官で、C.R.A.S.H.所属であるテンペニーの相棒。性格は粗暴且つ攻撃的で、良く人種差別的な言動もするが、黒人であるテンペニーには気を使い、彼のパシリのような扱いも甘んじて受けている。テンペニーと共に自分達の汚職に関する証拠をCJに奪わせた後は証拠隠滅のためにCJと密告したヘルナンデスの殺害を企てており、砂漠のゴーストタウンの墓場に死体を埋めるためにCJに墓穴を掘らせている最中に目を覚まして自身に襲い掛かってきたヘルナンデスを返り討ちにするが、それによりCJが自由になるという失態を犯す。その後、逃走を図るもカーチェイスの末に追い詰められてしまい、死ぬ間際にCJから「最後の願いは?」と聞かれて逆に「(CJの)妹とヤラせてくれ」と言い返し、最後は怒ったCJに蹴り倒されて死亡する。
ジミー・ヘルナンデス(Jimmy Hernandez)
声 - Armando Riesco
ロスサントス市警の新人警官で、C.R.A.S.H.所属であるヒスパニック系の男性。テンペニーやプラスキーの三人で行動しているが、台詞は殆ど無く、まともに喋るのは序盤にCJに警告の電話をしてくる時のみである。かつては熱意ある真面目な警察官として巡回を3年務めた後にC.R.A.S.H.に配属される。その後、着任早々に同課の先輩警官であるラルフ・ペンデルベリーをテンペニーやプラスキーの命令で殺害してしまい、以後はテンペニーやプラスキーと行動を共にして二人にこき使われているが、後に良心の呵責からテンペニー達を裏切って彼らの汚職を密告する。その後はテンペニーにバレてしまい、砂漠のゴーストタウンで背後から彼にシャベルで殴られて気絶するが、CJが墓穴を掘っている最中に目を覚ましてプラスキーに襲い掛かったところを返り討ちに遭って射殺される。
ラルフ・ペンデルベリー(Ralph Pendelbury)
故人であるロスサントス市警にあるC.R.A.S.H.所属の警官。同じC.R.A.S.H.所属のテンペニーやプラスキーの汚職を知り、独自に調査を進めていたが、物語開始直前に口封じのためにオーシャンドック地区でテンペニー達に殺害される[3]

CJの協力者[編集]

シーザー・ビアルパンド(Cesar Vialpando)
声 - Clifton Collinsクリフトン・コリンズ・Jr
ケンドルの彼氏である混血のスペイン人で、ヒスパニックギャング「バリオス・ロス・アステカ」のリーダー。車の改造やストリートレースを趣味にするローライダーという一面を持つ。肌の色が違うということなどからスウィートやCJからケンドルとの交際に難色を示されていたが、共に危機を乗り越えるうちにCJとは親友となり、彼から妹の彼氏として認められる。その後、グローブストリート・ファミリーズともケンドルを介して友好関係を築き、それと並行してスモーク達の不振な動きを調べており、彼らがファミリーを裏切った事実を突き止めてその現場をCJに見せる。CJのロスサントス追放後は助っ人として従姉妹のカタリーナを紹介し、やがては所属していたバリオスが内部分裂したために彼自身も命を狙われる事になり、CJの妹との理由で同じく命を狙われているケンドルを守るために彼女と共にロスサントスを脱出したが、その間に自身の縄張りもバゴスに乗っ取られてしまい、それでもCJのためにスモーク達の情報収集に奔走する。その後はCJがサンフィエロでガレージ経営を始めるとその知識や技術を生かして参加し、車の修理や収集を行う。ロスサントスへの帰還後は暴動の最中にCJや仲間達の協力を受けて自身の縄張りを取り返すが、その際に近日中にケンドルにプロポーズするつもりである事を明かす。
カタリーナ(Catalina)
声 - Cynthia Farrell
シーザーの従姉妹で、『III』の主要登場人物。感情の起伏が非常に激しく、暴力を好むために事あるごとにスペイン語訛りの罵詈雑言を吐いている。CJと共に犯罪を行ううちに一方的に恋愛感情を抱くようになるが、自分を恋愛対象として見ないCJの態度に不満を持って一方的に振った後で『III』の主人公であるクロード・スピードの恋人となる。その後、クロードと共にCJにストリートレースを挑むも敗れ、サンフィエロのボロガレージの権利を渡してクロードと共にリバティーシティへ渡る。その後も再三に渡ってCJに嫌がらせの電話をかける。
トゥルース(The Truth)
声 - Peter Fondaピーター・フォンダ
フリントカウンティの農場で麻薬の栽培や生産、販売をしているヒッピーの老人。唐突に国家の陰謀論やスパイ衛星宇宙人に関する意味不明な話を展開することがあるが、その内容はある意味で真実をついている場合もある。また、権力を嫌っており、トレノの指令を受けて権力(アメリカ政府)のために行動するCJを非難したこともある。テンペニーに脅されて麻薬の横流しをしており、CJとは彼を介して出会い、テンペニーの指令を受けたCJと共に麻薬ビジネスを行っていたが、麻薬捜査官に農場が見つかったことでCJと共に栽培中の麻薬畑を焼却して証拠を隠滅し、共にサンフィエロへと移る。その後、ガレージ経営に必要な人脈としてゼロやジェスロ、ドウェインを紹介し、自身は何処かへ消える。その後は用事がある度にCJの前に登場し、軍基地に潜入させて軍事機密のジェットパックを奪わせたり、軍が厳重に輸送中の緑色の謎の物体を強奪させたり、友人のケント・ポールらの救助を求めたりする。その後、最終ミッションのムービーシーンでは権力に勝ったCJ達を称える発言をする。
ウージー(Woozie)
声 - James Yaegashi
本名ウージームー(Wu Zi Mu 漢字表記では武梓穆)。チャイニーズマフィア「トライアド(三合会)」を構成する「マウンテン・クラウド・ボーイズ」のボスで、常にサングラスを掛けた若い男。盲目でありながらも他の感覚がずば抜けているために障害を感じさせなく、車からの銃撃を行ったり、悪路をカーレースで走破したり、テレビゲームでCJに勝利するなどの常人離れしたことすらあるが、またボスとしても有能であるために組織内では「幸運の土竜(もぐら)」という通称を持っており、更には部下達にも慕われているために部下とゲームをする際には部下が逆イカサマで勝利させたりしている(また、本人は逆イカサマについて全く知らない)。また、サンフィエロの中国人街を拠点に賭博場やカジノを経営している。レッドカウンティのカーレースでCJと知り合い、その腕を認めてサンフィエロを訪れた際には声をかけるように言って別れる。その後、CJがサンフィエロに移った際には幾つかの仕事を任せて良好なビジネスパートナーとしての関係を築くが、同時にラスベンチュラスに「フォードラゴンズ・カジノ」を造ると黙ってCJを共同経営者に据えて彼を驚かせる。その後はCJのロスサントスへの帰還やマッドドッグ邸の奪取も後援する。
ゼロ(Zero)
声 - David Crossデヴィッド・クロス
サンフィエロでラジコンショップを経営し、「グレートA」や「最高の天才」を自称している童貞青年。28歳。オタクであるために経営しているショップは趣味も兼ねているが、電子機器に関する知識や技術が高く、通信衛星システムにハッキングを仕掛けたりも出来る。かつて科学コンクールで同業者であるバークレー(玩具店「トップファン」のオーナー)に勝利し、以来は互いに本物の武器を搭載したラジコンで抗争しているが、トゥルースの知り合いなためにCJとは彼を介して出会い、CJにバークレーとの抗争を手伝って貰う。バークレー撤退後は電子機器のプロとして彼に協力し、カリギュラスカジノの金庫破りにおいても後方支援を行っていたが、強盗の終わりに自身のせいでバークレーに情報が漏れていたことがCJに発覚し、彼に殴られる。
ジェスロ、ドウェイン(Jethro & Dwaine)
声 - John Zurhellen & Navid Khonsari
CJの誘いを受けて彼のガレージで働く整備士。「愛の集会」と呼ばれる会でトゥルースと出会ったらしく、彼の脈絡の無い言動や思想にも理解を示している節があるが、普段は至って常識的である。かつてバイスシティのボートヤードで船舶の整備をしていたが、VCの主人公であるトミーがボートヤードを買収したことにより職を失ってサンフィエロに移住する。その後、ジェスロはガソリンスタンドの整備士、ドウェインは移動ホットドッグの店員として暮らしていたが、後にトゥルースを介したCJの誘いを受ける。その後はCJが車を何台も駄目にしていることを聞くとサンフィエロのドライビングスクールを紹介する。
マイク・トレノ(Mike Toreno)
声 - James Woodsジェームズ・ウッズ
ロコ・シンジケートの幹部で、組織を仕切っている男だが、正体は政府の工作員である。常時DEAFBI、各国のスパイなどから監視衛星まで様々な者から監視及び狙われていると言うが、どこまで本当なのかはわからない。シンジケートの壊滅を狙うCJに他の幹部と同様に命を狙われ、ピア69の襲撃ではCJ達に気づいて逃げ出す。その後、ヘリコプターでサンフィエロを脱出しようとしたところをCJによってヘリを撃墜されるが、実際は生存しており、後日にボーンカウンティのコテージに匿名でCJを呼び出して自らの正体を明かす。その後はロコ・シンジゲートを壊滅させたことで滞った仕事の解決をCJにさせようと画策し、これを拒否しようとするCJに服役中のスウィートの件を持ち出すことで脅しをかけて従わせる。その後、舞台が再度ロスサントスに移った後もスウィートを引き合いに出して海軍強襲揚陸艦艦載機(VTOL戦闘機)を奪わせ、スパイ船を沈めさせるという無茶をやらせるが、それを最後に今までの活躍に応えるという形でスウィートを釈放させる。
ケント・ポール(Kent Paul)
声 - Danny Dyerダニー・ダイア
『VC』にも登場する著名な音楽プロデューサーで、「ガーニング・チンプス」のマネージャー。トゥルースの案内でガーニング・チンプスのメンバーと砂漠を訪れるもマッカーと二人で取り残されていたところをCJに助けられ、更にはローゼンバーグの旧友でもあるためにラスベンチュラスのマフィア抗争で調停役だった彼とCJが出会うきっかけを作る。その後はサルバトーレによって人質同然の扱いをされた上で殺されそうになるが、CJによって助けられる。その後、マッド・ドッグの復帰に際してプロデューサーとしての手腕を発揮し、主にレコーディングを担当する。
マッカー(Maccer)
声 - Shaun Ryderハッピー・マンデーズ
イギリスのロックバンド「ガーニング・チンプス」のリードボーカル。所構わずに自慰行為を始めるという迷惑な性癖がある。ポールと共に砂漠で立ち往生していたところをCJに助けられる。
ケン・ローゼンバーグ(Ken "Rosie" Rosenberg)
声 - William Fichtnerウィリアム・フィクナー
「カリギュラスカジノ」のマネージャーで、元フォレッリ・ファミリーの顧問弁護士。6年前(1986年)にバイスシティにおいてトミー・ベルセッティと共に成功を収めたが、1992年(本作の舞台となる年)に薬物の乱用によって弁護士資格を剥奪され、ベルセッティ・ファミリーを追い出される。その後は薬物クリニックに入院して更生し、レオーネやフォレッリ、シンダッコの利害調整役として「カリギュラスカジノ」のマネージャーとなるが、後にシンダッコ・ファミリーのジョニーが何者か(CJ)に襲われたことで抗争も激化していき、徐々に進退も極って行く。その後、友人のポールを通して偶然知り合ったCJに付け込まれ、表向き抗争を鎮静化させるための仕事をCJにさせる形で実際にはCJ及び協力関係にあるトライアドの権益を大きくしてしまう。サルバトーレ・レオーネの来訪後はCJがフォレッリのボスを暗殺しに行く際にサルバトーレにとって用済みとなったためにポールやマッカーと共にCJの護衛(要は殺害しろという意味)として付けられるが、CJの機転によって表向きは死亡したことにされたためにポールやマッカーと共に何処かへ逃げる。その後はポール達と行動を共にしており、CJの提案によりマッド・ドックの会計士を務めることになる。その後のエンディングにもポールやマッカーと共に顔を見せる。
マッド・ドッグ(Madd Dogg)
声 - Ice-Tアイス-T
人気ラッパー。ロスサントス北部の高級住宅街であるバインウッドに邸宅を構えるが、物語序盤でオージー・ロックの依頼を受けたCJによってライムブックを盗まれ、更にはマネージャーを殺害されてしまい、このことによって転落人生を歩むこととなる。その後、ドラッグに溺れて邸宅もドラッグ売買のギャングに奪われ、最終的にはラスベンチュラスにて投身自殺を行おうとするが、そこを偶然通りかかったCJによって助け出され、彼の励ましを受けて更生することを誓う。その後はCJがマネージャーとなり、後日にトライアドの支援を受けたCJの活躍によってロスサントスの邸宅とオージー・ロックに奪われたライムブックを取り戻す。その後、新たに出したCDでミリオンセラーを記録し、最終的にはゴールドレコードを受賞する[4]
ヘイザー(Hazer)
シーザーがリーダーを務める「バリオス・ロス・アステカ」の幹部。シーザーと同様にローライダーとして良くユニティー駅にてローライダーの集会を開いている。バリオスの分裂後は潜伏しており、後にロスサントス暴動の際には仲間達を結集してシーザーやCJと共にバゴスに占領された縄張りの奪還を目指すために日本刀を片手に先頭を切って敵に突っ込むものの、敵の銃撃により重傷を負う。その後は仲間達により病院に連れて行かれた[5]

犯罪組織の人物[編集]

トライアド[編集]

ウージー
#CJの協力者
ラン・ファーリー(Ran Fa Li)
「トライアド(三合会)」を構成する「レッド・ゲッコー・トング」のボス。「ウー」という唸り声や咳払いしかせず、一切の言葉を発しないが、部下はそれだけで何を言いたいのかを理解しており、CJには半ば部下が通訳に入る感じで自分の考えを伝える。暗殺者から守って貰ったことによりCJの手腕を認めて感謝するようになり、後に「フォードラゴンズ・カジノ」の共同経営者の一人となる。
ガッピー(Guppy)
マウンテン・クラウド・ボーイズの一員。ウージーに関わる様々なシーンで盲目の彼のサポート役として良く登場し、カリギュラスカジノへの強盗でもサポートを行う。その後、マッド・ドッグ邸の奪還にも参加しており、プレイによってはバゴスメンバーとの戦いで死亡する。
スージームー(Su Xi Mu)
声 - Richard Chang
ラン・ファーリーの通訳。彼の唸り声や咳払いからその意図を読み取り、CJに伝える。
リトル・ライオン(Little Lion)
マウンテン・クラウド・ボーイズの一員。ダナンボーイズの輸送船がサンフィエロにやって来た際にはヘリコプターを操縦してCJと共に船を襲撃するが、最後は飛行中にロケットランチャーの直撃を受けたことでヘリごと墜落して死亡する。

ロコ・シンジケート[編集]

サンフィエロの麻薬シンジケート。ビッグ・スモークらも関わっており、そのためにCJは組織の調査及び壊滅を狙う。

マイク・トレノ
#CJの協力者
ジジー・B(Jizzy B)
声 - Charlie Murphy
サンフィエロの成人向けのクラブ「ジジーズ プレジャードーム」の経営者であるロコ・シンジゲートの主要メンバーで、ロコ・シンジゲートでは仲介役を行っている人物。サンフィエロ一のポン引きも担っており、それ故に多数の娼婦を囲い込んでいる。ロコ・シンジゲートの調査のために潜入してきたCJに心を許し、幾つかの仕事を依頼する。その後、携帯電話を奪うためにクラブに襲撃してきたCJから逃走を図るも最終的には殺害される。
ティーボーン・メンデス(T-Bone Mendez)
声 - Kid Frost
サンフィエロのヒスパニック系ギャング「サンフィエロ・リファ」のリーダーで、ロコ・シンジゲートの主要メンバー。ロコ・シンジゲートでは同組織の用心棒をしており、作中ではジジー・Bと良く一緒にいる。サンフィエロのピア69でライダーとの取引中にCJとシーザーに襲撃され、AK-47で応戦するも蜂の巣にされた後で海に転落して死亡する。

ラスベンチュラスに関係するマフィア[編集]

いずれもリバティーシティに基盤を置くイタリア系マフィア(詳しくは『III』、『LCS』)。ラスベンチュラスを巡って抗争しており、ここにトライアドが参入し、第三者のCJが介入することになる。

ケン・ローゼンバーグ
#CJの協力者
サルバトーレ・レオーネ(Salvatore Leone)
声 - Frank Vincent
『LCS』に登場するリバティーシティの一大勢力マフィア「レオーネファミリー」のボスで、『III』の主要登場人物。CJによってジョニーが死亡してラスベンチュラスのシンダッコが弱体化したことにより「カリギュラスカジノ」を買収してサンアンドレアスへ来訪し、CJが息子であるジョーイ・レオーネの下で働いていたことがあった縁でCJの手腕を見込んでフォレッリとの抗争を手伝わせ、結果としてシンダッコとフォレッリが弱体化してラスベンチュラスの権益を独占したかのようになるが、直後にカリギュラスカジノをCJとトライアドに襲われて多額の損害を被る。
ジョニー・シンダッコ(Johnny Sindacco)
声 - Casey Siemaszkoケイシー・シーマツコ
リバティーシティの有力イタリア系マフィア「シンダッコ・ファミリー」のドンである(ポーリー・シンダッコ)の息子。ファミリーによりラスベンチュラスを任されているために新たに参入してきた「フォードラゴンズ・カジノ」に対して従業員を襲ったり、偽チップを使用したりして営業妨害を行うが、経営主体であるトライアドに捕まってしまう。その後はCJによって車のボンネットに縛り付けられ、ラスベンチュラスの街を猛スピードで駆け抜けるという拷問を受けて情報を吐いた後に解放されたが、直後に衰弱して病院へ入院する。入院後は動き出したフォレッリによって病院から連れ出されるが、ローゼンバーグの頼みを受けたCJによって助け出され、ファミリーが経営する食肉工場へ運ばれる。その後、そこで大分回復していたが、後日にローゼンバーグがCJを連れてきた際にCJの姿を見たために先のトラウマによって心停止を起こして死亡する。

ロス・サントスとサンフィエロに関係するマフィア[編集]

ケイン(Kane)
バラスの主要メンバーの一人。墓場で仲間の葬儀を行っている途中でCJ達に襲撃され、最後は母親殺害の報復としてCJに殺害される。
ビッグ・ポッパー(Big Poppa)
バゴスの主要メンバーの一人だと思われる麻薬の売人。CJ達がマット・ドッグ邸の奪取のために襲撃した際には逃走を図るもCJに殺害された。
スネーク・ヘッド(Snake Head)
ダナンボーイズのリーダー。CJが貨物船を襲撃した際は彼と刀を使って戦うも敗死する。

ガールフレンド[編集]

本作では6人のガールフレンドと付き合うことができるが、デフォルトで特典があり、更には愛情度を高めることで車両やスーツといった追加特典もある。また、殺したり、殴ったりするとオイスターを全て集めるまで二度と会えなくなるが、オイスターを全て集めて再度交際する場合は進展度はリセットされる。デニスとミリーはミッション進行上で自動的に付き合うことになるが、他の4名は直接会う必要がある。また、その4名には男性の好みがあり、オイスターを全て集めていない場合は条件を満たさないと付き合うことはできない。

デニス・ロビンソン(Denise Robinson)
声 - Heather Alicia Simms
グローブストリートに住むギャングメンバーの黒人少女で、好奇心旺盛な少女。ドライブバイ(車上射撃)が趣味で、デートが始まると「ドライブバイがしたい」と言い出す(「バラス」や「バゴス」の近くを通ると攻撃する)。また、ロスサントスにいる間はどこにいてもデートの誘いの電話を掛けてくるが、しばらく出会わずに他のガールフレンドとデートしていると車で襲撃してくる。グローブストリート・ファミリーズの敵対ギャングである「ロスサントス・バゴス」と関係を持っていた[6]が、CJがテンペニーに指示されてバゴスのアジトを放火した際にアジトの中にいたためにCJによって助け出される。その後、CJが放火したとは知らずにそのまま助け出されたことが縁で自動的に付き合うことになる。
ヘレナ・ワンクスタイン(Helena Wankstein)
声 - Bijou Philipsビジュー・フィリップス
レッドカウンティ郡ブルーベリーに住む白人女性で、ガンマニア。ブルーベリーにあるアミュネイションの屋外射撃場で銃を乱射しており、また優男が好みで、相手のファッションにこだわりがある。また、付き合っている間は特典として家の火器ピストル火炎放射器)を使用することができる。
ミシェル・カンヌ(Michelle Cannes)
声 - Vanessa Aspilaga
サンフィエロのダウンタウンに住む白人女性で、車の修理工を営んでいる整備士。車の運転が大好きで、午前中はドライビングスクールにおり、また太っている男性が好みである。また、付き合っている間は特典としてガレージをペイントショップとして無料で利用できる。
ケイティ・チャン(Katie Zhan)
声 - China Chow
サンフィエロに住むアジア系の女性で、看護師。何故かゴルフ場で太極拳の練習をしているなどの健康志向な性格で、マッチョな男性が好みである。また、付き合っている間は特典として病院の治療が無料となり、体力ゼロで収容された場合も武器の没収といったペナルティが無くなる。
バーバラ・シュタンバート(Barbara Schternvart)
声 - Danielle Lee Greaves
ラスベンチュラス西方ティエラロバーダ郡のエル・ケブラードスに住む黒人女性で、エル・ケブラードスの警察署に勤務している警察官。バツイチで、二人の子持ちである。また、太っている男性が好みである。デート中でも殺人などの犯罪を起こすとデートが中止になるが、付き合っている間は特典として警察に逮捕されても保釈金を支払う必要が無くなり、また武器も没収されなくなる。また、親密度が100%になると警察の服を入手できる。
ミリー・パーキンス(Millie Perkins)
声 - Orfeh
ラスベンチュラスに住む白人女性で、カリギュラスカジノのディーラー。男好きで、性的嗜好が特殊なために家の内装もかなり怪しい雰囲気を漂わせたデザインとなっており、またデートの際の服装に「gimpスーツ」を着ていくとスペシャルデートになる。また、デフォルトの特典は無く、スーツの特典も無いために車両のみである。カジノ強盗の際にカジノ内部へ侵入するためのカードキーを手に入れたいCJによって目を付けられ、ミッションを進めることで自動的に付き合うことになる。

その他の人物[編集]

クロード(Claude)
カタリーナの恋人で、『III』の主人公。カタリーナの一方的な因縁によりCJとレッドカウンティのストリートレースで戦うことになるが、敗北後はカタリーナと共にリバティーシティへ渡る。
リース爺さん(Old Reece)
ロスサントスのアイドルウッド地区にて理髪店「Old Reece's Hair Facial Studio」を経営している老人。CJ達とは昔からの付き合いとして会話の中でCJの父親について言及する事もあり、ライダー曰く「ここ何年も頭がおかしい」とのことだが、その腕はいまだ衰えていないようである。
ジミー・シルバーマン(Jimmy Silverman)
声 - James Madden
ブラスティンフールレコードのプロデューサー。CJ達がマッド・ドッグのライムブックを取り返すためにOGロックを追い詰めた際に彼らの前に現れ、CJ達と共にOGロックを罵倒した後でマッド・ドッグに契約話を持ちかける。
フレディ(Freddy)
OGロックと一緒の刑務所で共に過ごしたゲイボーイ。出所後のOGロックが自宅を訪ねた際に彼に文句を言いつつもバイクで逃走を図るが、最後は同じくバイクで追って来たCJとOGロックによって殺害された。会話から彼自身もラッパーであったらしいが、OGロックのラップを盗んだと疑われていた。詳細は不明

脚注[編集]

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  1. ^ 物語開始直前に亡くなったために直接的には登場はしないが、ジョンソン家にある写真で顔を確認することは出来る。
  2. ^ V』ではバインウッド・ウォークオブフェイムに名前が確認できる。
  3. ^ ゲーム中には名前が挙がるのみで、本人は登場しない。また、殺害に使用された拳銃はテンペニーがCJに押し付けており、これによりCJは警官殺しの容疑を掛けられてテンペニーらの命令に従わざるを得なくなるが、後にヘルナンデスの密告により犯人はテンペニー達であると公表されたことでCJの容疑は晴れる。
  4. ^ 受賞の報告の際にはCJ達の前で「俺の、いや俺達のアルバムが…」と言い直しており、自身をどん底から救い上げてくれたCJやグローブストリートファミリーに多大な信頼を寄せるようになる。
  5. ^ その後の生死は不明である。
  6. ^ 敵であるバゴスのアジトにいた理由は、本人曰く「危険が好き」。ギャングメンバーではあるが所属する組織については言及されていない(住所を考えるとグローブストリートのメンバーであると思われるが、チームカラーである緑の物を一切身に付けてないので詳細は不明)