グランドチャンピオンシップ (独立リーグ)
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今シーズンの大会: | |
| 競技 | プロ野球(独立リーグ) |
|---|---|
| 大会形式 |
トーナメント方式 (2019までは5戦3勝制) |
| 開始年 | 2007 |
| 主催 | 日本独立リーグ野球機構 |
| 開催国 |
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| 参加数 | 7(2019までは2、2022年は4、2023-24年は6) |
| 加盟組織 |
四国アイランドリーグplus ベースボール・チャレンジ・リーグ 九州アジアリーグ 北海道フロンティアリーグ 日本海リーグ 関西独立リーグ |
| 前回優勝 | 愛媛マンダリンパイレーツ |
| 最多優勝 |
徳島インディゴソックス 香川オリーブガイナーズ (3回) |
| 公式サイト | |
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www | |
日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ(にっぽんどくりつリーグ・グランドチャンピオンシップ)は、日本にある複数の野球の独立リーグ優勝チームが争うチャンピオン大会である[注釈 1]。2007年に第1回が開催された。2014年からは日本独立リーグ野球機構所属リーグのチャンピオンシップともなっている。
リーグ公式サイトやマスコミ報道では「GCS」という略称を使用する場合がある[1][2][3]。
2019年以前と、2年の中断を経て再開された2022年以降とでは、参加リーグや開催形式が大きく異なる。
概要
[編集]2019年以前
[編集]※中止となった2020年を含む。
四国アイランドリーグplus(2007年までは四国アイランドリーグ、2008 - 2010年は四国・九州アイランドリーグ)とベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ、2007年は北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ)のそれぞれの年間優勝を決めたチームが対戦し、5戦して3勝した方を勝者とした。主管試合を2試合(第1・2戦)行うリーグと3試合(第3 - 5戦)行うリーグが隔年で入れ替わっていた(2試合実施の年は、西暦の奇数年がBCリーグ、偶数年がアイランドリーグ)。開催形式の制約から、ホームゲームでの優勝決定はアイランドリーグが西暦の奇数年、BCリーグが偶数年に限られた。2019年まで、ホームでの優勝決定はアイランドリーグが5回、BCリーグが3回だった。
2009年のシーズン前には、新たに発足した関西独立リーグ (初代)も交えた開催を検討中であると報じられていた[4]。しかし、最終的に従来通りアイランドリーグとBCリーグの間で開催されることとなった。初代関西独立リーグは京セラドーム大阪での集中開催を主張する一方、日程を決める前提となる自リーグの後期日程も未定の状態で打ち合わせに臨んでいたという[5]。
2010年度以降もアイランドリーグとBCリーグの間で実施され、2019年以前に存在した初代関西独立リーグ・ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(2010年のみで休止)ならびに関西独立リーグ (2代目)(さわかみ関西独立リーグ。2014年設立、旧・BASEBALL FIRST LEAGUE)の参加実績はなかった。
2020年は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い中止となる[6]。
2022年以降
[編集]※中止となった2021年を含む。
2021年から公式戦を開始した九州アジアリーグ(KAL)[注釈 2]は、設立当初よりグランドチャンピオンシップに参加する計画を表明し[7][8]、リーグ戦開幕前に日本独立リーグ野球機構への加盟が認められた[9]。しかし、同年も新型コロナウイルス感染症流行の影響で開催は中止となった[10]。公式の発表はなかったが、九州アジアリーグを加えた上で、特殊なトーナメント方式で開催する予定だったことが後に報じられている[11]。
2022年に北海道フロンティアリーグ (HFL)が日本独立リーグ野球機構に加盟し[12]、同年8月26日に、日本独立リーグ野球機構に加盟する4リーグの優勝チームが参加するトーナメント方式で開催することが発表された[13]。開催地は2022年は九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズが本拠地とする藤崎台県営野球場で全試合を開催し、2023年度以降は各リーグの本拠地を持ち回りとする[13]。ただし後述の通り、2025年は前年と同じ開催県となった。これについて、シリーズ終了後にIPBL副会長の上野馨太(BCリーグ代表)は取材に対して、「大阪や日本海エリアでの開催も考えていたのですが、それぞれに開催に至らない理由があり、最終的には新たなエリアでの開催を諦め、栃木球団のご協力で2年連続での開催となりました」と説明した[14]。
なお、2022年度にBCリーグの一部球団が離脱して発足した日本海オセアンリーグは、発足前にBCリーグ代表の村山哲二が「参加予定」と取材に対して述べていたものの[15]、2022年シーズンは日本独立リーグ野球機構非加盟だった。同リーグは2023年からはベイサイドリーグに名称を変えて構成球団も変更、一方所属していた2チームが新たに設立された日本海リーグ (NLB)に移った。日本海リーグは2023年2月にIPBLへの加盟が承認された[16]。これにより日本海リーグに所属する球団(富山GRNサンダーバーズと石川ミリオンスターズ)は再び出場の資格を得た。2023年4月に、富山のウェブサイトにおいて、リーグ優勝したチームはグランドチャンピオンシップ出場権を得ると明記された[17]。参加リーグが増えて奇数(5)となったことに伴い、2023年度からは各リーグ優勝チーム以外に、開催地地元枠として原則として開催球場の県をフランチャイズとする球団が参加している。2025年は、新たにIPBLに加盟した関西独立リーグ(さわかみ関西独立リーグ、KDL)を加えた6つのリーグの優勝チームで実施されたが、開催地枠は存置された[18]。関西独立リーグは、開催要領発表後の7月10日に、出場チームを「8月31日時点の首位チーム」とすることを発表した[19]。
2023年は電子チケットを販売した(1日2試合の場合は両方の試合を観戦可能)[20]。
戦績
[編集]※2025年終了時点
2007年 - 2019年
[編集]| 回 | 開催年 | 勝利チーム | 勝利監督 | 成績 | 星取表 | 敗戦チーム | 開催球場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2007年 | 香川オリーブガイナーズ(IL) | 西田真二 | 3勝1敗 | ●○○○ | 石川ミリオンスターズ(BCL) | 石川県立野球場 サーパススタジアム |
| 2 | 2008年 | 香川オリーブガイナーズ(IL) | 西田真二 | 3勝2敗 | ○○●●○ | 富山サンダーバーズ(BCL) | サーパススタジアム 県営富山野球場 桃山野球場 |
| 3 | 2009年 | 高知ファイティングドッグス(IL) | 定岡智秋 | 3勝2敗 | ○○●●○ | 群馬ダイヤモンドペガサス(BCL) | 藤岡総合運動公園市民球場 上毛新聞敷島球場 高知市野球場 |
| 4 | 2010年 | 香川オリーブガイナーズ(IL) | 西田真二 | 3勝1敗 | ○○●○ | 石川ミリオンスターズ(BCL) | アークバリアBP志度 石川県立野球場 |
| 5 | 2011年 | 石川ミリオンスターズ(BCL) | 森慎二 | 3勝 | ○○○ | 徳島インディゴソックス(IL) | 石川県立野球場 JAバンク徳島スタジアム |
| 6 | 2012年 | 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BCL) | 高津臣吾 | 3勝 | ○○○ | 香川オリーブガイナーズ(IL) | レクザムスタジアム 長岡市悠久山野球場 |
| 7 | 2013年 | 石川ミリオンスターズ(BCL) | 森慎二 | 3勝1敗 | ●○○○ | 徳島インディゴソックス(IL) | 金沢市民野球場 JAバンク徳島スタジアム |
| 8 | 2014年 | 徳島インディゴソックス(IL) | 島田直也 | 3勝1敗1分 | ○△●○○ | 群馬ダイヤモンドペガサス(BCL) | JAバンク徳島スタジアム 前橋市民球場 |
| 9 | 2015年 | 愛媛マンダリンパイレーツ(IL) | 弓岡敬二郎 | 3勝2敗 | ●●○○○ | 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BCL) | 柏崎市佐藤池野球場 三条パール金属スタジアム 坊っちゃんスタジアム |
| 10 | 2016年 | 群馬ダイヤモンドペガサス(BCL) | 平野謙 | 3勝2敗 | ●●○○○ | 愛媛マンダリンパイレーツ(IL) | 坊っちゃんスタジアム 前橋市民球場 |
| 11 | 2017年 | 徳島インディゴソックス(IL) | 養父鐵 | 3勝2敗 | ●○○●○ | 信濃グランセローズ(BCL) | JAバンク徳島スタジアム 長野オリンピックスタジアム |
| 12 | 2018年 | 群馬ダイヤモンドペガサス(BCL) | 平野謙 | 3勝1分 | ○○△○ | 香川オリーブガイナーズ(IL) | レクザムスタジアム レクザムBP丸亀 前橋市民球場 |
| 13 | 2019年 | 徳島インディゴソックス(IL) | 牧野塁 | 3勝2敗 | ○●○●○ | 栃木ゴールデンブレーブス(BCL) | 小山運動公園野球場 オロナミンC球場 JAバンク徳島スタジアム |
2022年 -
[編集]| 開催年 | 優勝チーム | 優勝監督 | 2位チーム | 3位チーム | 4位チーム | 開催球場 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 火の国サラマンダーズ (KAL) | 馬原孝浩 | 信濃グランセローズ (BCL) | 高知ファイティングドッグス (IL) | 士別サムライブレイズ (HFL) | 藤崎台県営野球場 |
| 開催年 | 優勝チーム | 優勝監督 | 2位チーム | 準決勝敗退チーム | 準々決勝以下敗退チーム | 開催球場 |
| 2023年 | 火の国サラマンダーズ (KAL) | 馬原孝弘 | 埼玉武蔵ヒートベアーズ (BCL) | 徳島インディゴソックス (IL) 愛媛マンダリンパイレーツ(IL・開催県枠) |
石狩レッドフェニックス (HFL) 富山GRNサンダーバーズ (NLB) |
坊っちゃんスタジアム |
| 2024年 | 信濃グランセローズ (BCL) | 柳沢裕一 | 栃木ゴールデンブレーブス (BCL・開催県枠) | 愛媛マンダリンパイレーツ (IL) 北九州下関フェニックス(KAL) |
石狩レッドフェニックス (HFL) 石川ミリオンスターズ (NLB) |
小山運動公園野球場 |
| 2025年 | 愛媛マンダリンパイレーツ (IL) | 弓岡敬二郎 | 栃木ゴールデンブレーブス (BCL・開催県枠) | 火の国サラマンダーズ (KAL) 群馬ダイヤモンドペガサス(BCL) |
石狩レッドフェニックス (HFL) 富山GRNサンダーバーズ (NLB) 堺シュライクス (KDL) |
小山運動公園野球場 真岡市総合運動公園市民球場 |
リーグ別優勝回数
[編集]| 所属リーグ | 優勝回数 |
|---|---|
| BCリーグ | 6 |
| 四国アイランドリーグ | 9 |
| 九州アジアリーグ | 2 |
| 北海道フロンティアリーグ | 0 |
| 日本海リーグ | 0 |
| 関西独立リーグ | 0 |
チーム別出場・優勝回数
[編集]色を塗ったチームは、IPBL加盟リーグより脱退。
| 所属リーグ | チーム名 | 出場回数 | 優勝回数 |
|---|---|---|---|
| BCリーグ | 福島レッドホープス | 0 | 0 |
| 茨城アストロプラネッツ | 0 | 0 | |
| 栃木ゴールデンブレーブス | 3 | 0 | |
| 群馬ダイヤモンドペガサス | 5 | 2 | |
| 埼玉武蔵ヒートベアーズ | 1 | 0 | |
| 神奈川フューチャードリームス | 0[注釈 3] | 0 | |
| 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ | 2 | 1 | |
| ☆福井ワイルドラプターズ | 0 | 0 | |
| 山梨ファイアーウィンズ | 0 | 0 | |
| 信濃グランセローズ | 3 | 1 | |
| ☆オセアン滋賀ブラックス | 0 | 0 | |
| BCリーグ→日本海リーグ | 富山GRNサンダーバーズ[注釈 4] | 3 | 0 |
| 石川ミリオンスターズ[注釈 4] | 5 | 2 | |
| 四国アイランドリーグ | ☆三重スリーアローズ | 0 | 0 |
| 徳島インディゴソックス | 6 | 3 | |
| 香川オリーブガイナーズ | 5 | 3 | |
| 愛媛マンダリンパイレーツ | 5 | 2 | |
| 高知ファイティングドッグス | 2 | 1 | |
| ★福岡レッドワーブラーズ | 0 | 0 | |
| ☆長崎セインツ | 0 | 0 | |
| 九州アジアリーグ | 北九州下関フェニックス | 1 | 0 |
| 火の国サラマンダーズ | 3 | 2 | |
| 大分B-リングス | 0 | 0 | |
| 宮崎サンシャインズ | 0 | 0 | |
| 北海道フロンティアリーグ | 美唄ブラックダイヤモンズ | 0 | 0 |
| KAMIKAWA・士別サムライブレイズ | 1 | 0 | |
| 石狩レッドフェニックス | 3 | 0 | |
| 別海パイロットスピリッツ | 0 | 0 | |
| 関西独立リーグ | 堺シュライクス | 1 | 0 |
| 大阪ゼロロクブルズ | 0 | 0 | |
| 兵庫ブレイバーズ | 0 | 0 | |
| 姫路イーグレッターズ | 0 | 0 | |
| 和歌山ウェイブス | 0 | 0 |
- ☆-解散
- ★-活動停止中
各リーグ創立翌年以降の新規参入球団が参入年度に出場した例はまだない(過去の最短記録はリーグ戦参加から2年目に出場した群馬ダイヤモンドペガサス)。2020年にBCリーグに加入した神奈川フューチャードリームスはその年度にリーグ優勝したが、グランドチャンピオンシップの開催がなかった。一方シリーズ開始以来初出場まで最も年数を要したのは信濃グランセローズで、11年目だった[注釈 5]。
通算成績
[編集]| 順 | クラブ名 | 所属リーグ | 出 | 優 | 試 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 徳島 | IL | 6 | 3 | 23 | 11 | 12 | 1 | .478 |
| 2 | 香川 | IL | 5 | 3 | 20 | 9 | 10 | 1 | .474 |
| 3 | 群馬 | BCL | 5 | 2 | 20 | 9 | 9 | 2 | .500 |
| 4 | 愛媛 | IL | 5 | 2 | 16 | 9 | 7 | 0 | .563 |
| 5 | 石川 | BCL・NBL | 5 | 2 | 16 | 8 | 8 | 0 | .500 |
| 6 | 火の国 | KAL | 3 | 2 | 6 | 5 | 1 | 0 | .833 |
| 7 | 信濃 | BCL | 3 | 1 | 9 | 5 | 4 | 0 | .556 |
| 8 | 新潟 | BCL | 2 | 1 | 8 | 5 | 3 | 0 | .625 |
| 9 | 高知 | IL | 2 | 1 | 7 | 4 | 3 | 0 | .571 |
| 10 | 栃木 | BCL | 3 | 0 | 12 | 7 | 5 | 0 | .583 |
| 11 | 富山 | BCL・NBL | 3 | 0 | 6 | 2 | 5 | 0 | .286 |
| 12 | 埼玉 | BCL | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | .500 |
| 13 | 石狩 | HFL | 3 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | .000 |
| 13 | 士別 | HFL | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | .000 |
| 14 | 北九州下関 | KAL | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .000 |
| 14 | 堺 | KDL | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .000 |
- データは2025年終了時。
- 太字のチームは優勝経験のあるチームで、太数字は最多記録。
- 順位は優勝回数が多い順に並べている。優勝回数が同数の場合は勝利数の多い方を、勝利数も同数の場合は試合数の多い方を上に並べることとする。それでも同数の場合はチーム名を五十音順に並べることとする。
各回の概略
[編集]第1回(2007年)
[編集]- 香川オリーブガイナーズ vs 石川ミリオンスターズ
- 第4戦で香川の優勝が決まり、初代チャンピオンとなった。
第2回(2008年)
[編集]- 香川オリーブガイナーズ vs 富山サンダーバーズ
- 第3戦は雨天順延となり、第3・4戦を県営富山野球場で実施。予備日開催となった第5戦も10月27日は雨天中止となったため、10月28日に開催され、延長戦の末に香川が勝利し、2年連続の優勝を飾った。
第3回(2009年)
[編集]- 高知ファイティングドッグス vs 群馬ダイヤモンドペガサス
- 第4戦は雨天順延となり、以後1日ずつ開催がずれた。第5戦で高知の優勝が決まり、アイランドリーグの3連覇となった。
第4回(2010年)
[編集]- 香川オリーブガイナーズ vs 石川ミリオンスターズ
- 3勝1敗で2年ぶりに香川が優勝し、アイランドリーグ勢の4連覇となった。第4戦は降雨のため7回コールドゲームでの優勝決定となった。
第5回(2011年)
[編集]- 徳島インディゴソックス vs 石川ミリオンスターズ
- 3勝0敗で石川が初優勝し、BCリーグのチームとして初めて独立リーグ日本一となった。また、3勝0敗のストレート勝ちもシリーズ史上初である。
第6回(2012年)
[編集]- 香川オリーブガイナーズ vs 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
- 3勝0敗で新潟が初優勝し、BCリーグ勢が連覇となった。
第7回(2013年)
[編集]- 徳島インディゴソックス vs 石川ミリオンスターズ
- 3勝1敗で石川が2年ぶりに優勝し、BCリーグ勢の3連覇となった。
第8回(2014年)
[編集]- 徳島インディゴソックス vs 群馬ダイヤモンドペガサス
- 3勝1敗1分で徳島が初優勝し、4年ぶりにIL勢が独立リーグ日本一となった。
第9回(2015年)
[編集]- 愛媛マンダリンパイレーツ vs 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
- 3勝2敗で愛媛が初優勝し、IL勢が前年に続いて連覇した。緒戦2連敗からの逆転優勝はシリーズ史上初めてである。
第10回(2016年)
[編集]- 愛媛マンダリンパイレーツ vs 群馬ダイヤモンドペガサス
- 3勝2敗で群馬が初優勝し、3年ぶりにBCL勢が優勝した。前年に続き、緒戦2連敗からの逆転優勝となった。
第11回(2017年)
[編集]- 徳島インディゴソックス vs 信濃グランセローズ
- 3勝2敗で徳島が3年ぶりに優勝し、2年ぶりにIL勢が制した。天候不順のため第4戦以降は2日間順延、第5戦も6回表終了後にコールドゲームが宣告され、2010年以来の「コールドゲームでの優勝決定」となった。
第12回(2018年)
[編集]- 香川オリーブガイナーズ vs 群馬ダイヤモンドペガサス
- 3勝1分で群馬が2年ぶりに優勝し、2年ぶりにBCL勢の優勝となった。無敗での制覇は2012年以来3度目であるが、引き分けを含むのは初めてとなる。
第13回 (2019年)
[編集]- 徳島インディゴソックス VS 栃木ゴールデンブレーブス
- 3勝2敗で徳島が2年ぶりに優勝し、2年ぶりにIL勢の優勝となった。勝敗が両チーム交互となる展開はシリーズ史上初となる。
2020年(中止)
[編集]2020年7月31日に日本独立リーグ野球機構は、「新型コロナウイルスの状況や各リーグの公式戦日程などを総合的に考慮した結果」、2020年の開催を見送ることを発表した[6]。
2021年(中止)
[編集]2021年8月31日に日本独立リーグ野球機構は、「新型コロナウイルスの感染拡大状況や各リーグ、球団の公式戦日程などを総合的に考慮」して、前年に引き続き2021年の開催を見送ると発表した[10]。その後の報道によると、BC・四国・九州各リーグの優勝チームにBCリーグ・栃木を加えた4チームのトーナメントで開催する予定だった[11]。
2022年
[編集]- 高知ファイティングドッグス・信濃グランセローズ・火の国サラマンダーズ・士別サムライブレイズ
(トーナメント)
2023年
[編集]- 徳島インディゴソックス、埼玉武蔵ヒートベアーズ、火の国サラマンダーズ、石狩レッドフェニックス、富山GRNサンダーバーズおよび愛媛マンダリンパイレーツ
(トーナメント)
- 全試合が愛媛県の松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)で開催された[23]。参加リーグの増加(日本海リーグ)に伴い、準々決勝からスタートする3日制とされ、各リーグ優勝チームのほかに「開催県枠」として四国アイランドリーグplusの愛媛が出場することになった[24]。
- トーナメントの結果、火の国が連覇を達成[25][26]。
2024年
[編集]- 愛媛マンダリンパイレーツ、信濃グランセローズ、北九州下関フェニックス、石狩レッドフェニックス、石川ミリオンスターズおよび栃木ゴールデンブレーブス
(トーナメント)
2025年
[編集]- 愛媛マンダリンパイレーツ、群馬ダイヤモンドペガサス、火の国サラマンダーズ、石狩レッドフェニックス、富山GRNサンダーバーズ、堺シュライクスおよび栃木ゴールデンブレーブス
(トーナメント)
- 前年に続いて栃木県で全試合が開催されたが、球場は前年の小山運動公園野球場のほか、決勝戦のみ真岡市民球場(真岡ハイトラ運動公園市民球場)で開催された[18]。「開催県枠」も2年連続で栃木が出場した[18]。
- トーナメントの結果、愛媛が10年ぶり2回目の優勝[29]。
ルール
[編集]- 第1回
- 第2回 - 第8回(第1回からの変更点)
-
- 9回を終了した時点で同点の場合は延長戦を実施。原則として決着が付くまで行うが、球場の使用条件によっては途中で新しいイニングに入らず、引き分けとなる場合がある。
- 全5戦(雨天等で実施できなかった場合も含む)を終わって戦績が五分の場合は予備日に1試合を実施し、優勝チームを決定する。雨天等で予備日を含む全日程を消化できなかった場合はその時点での成績で優勝を決定。その際五分の戦績のときは両チーム優勝とする。
- 第9回(第8回からの変更点)
-
- 予告先発が、9回目にして(また両リーグが公式戦で導入してから5年目にして)初めて実施された[31]。
- 第10回 - 第13回(第9回からの変更点)
-
- 延長戦が最大12回までとされる[32]。
- 2022年
- 2023年(2022年からの変更点)
- 2024年(2023年からの変更点)
-
- 決勝戦に限っては時間制限を適用せず、9回まで実施する[34]。
審判
[編集]第1回から第10回まではホームチームに所属するリーグの審判が判定していた。第11回は初めて両リーグ混成の審判団が結成され、全試合を混成審判でジャッジした[35]。
表彰
[編集]2014年以前は2007年・2009年の2回、シリーズMVPの選出が公表されていた[36][37]。
2015年は、日本独立リーグ野球機構から最優秀選手と敢闘選手を表彰するとともに、優勝チームへの優勝カップと賞金、準優勝チームへの賞金の授与も実施された[38]。
各種記録
[編集]試合
[編集]※観客動員数は2019年度までの実績による[注釈 6]。
最多観客動員数:3,111人(2007年第3戦、サーパススタジアム)
最少観客動員数:235人(2017年第5戦、JAバンクスタジアム徳島)
引き分け
延長戦
- 2008年第5戦 香川オリーブガイナーズ 3 - 2 富山サンダーバーズ(11回、3時間20分)
- 2010年第2戦 香川オリーブガイナーズ 5x - 4 石川ミリオンスターズ(10回、3時間6分)
- 2010年第3戦 石川ミリオンスターズ 2x - 1 香川オリーブガイナーズ(10回、2時間43分)
- 2013年第4戦 石川ミリオンスターズ 4 - 2 徳島インディゴソックス(13回、4時間27分) ※シリーズ最長補回
- 2018年第3戦 群馬ダイヤモンドペガサス 6 - 6 香川オリーブガイナーズ(10回、3時間49分)
- 2019年第1戦 徳島インディゴソックス 7 - 6 栃木ゴールデンブレーブス(10回、4時間11分)
- 2019年第2戦 栃木ゴールデンブレーブス 4x - 3 徳島インディゴソックス(11回、4時間57分)※シリーズ最長試合時間
- 2024年準決勝第2試合 栃木ゴールデンブレーブス 5 -2 北九州下関フェニックス(10回、3時間41分)※タイブレーク制
コールドゲーム(試合時間・得点差規定による8回以前終了の試合は含まない)
- 2010年第4戦 香川オリーブガイナーズ 2 - 0 石川ミリオンスターズ(7回表終了降雨コールド)※優勝決定戦
- 2014年第2戦 徳島インディゴソックス 8 - 8 群馬ダイヤモンドペガサス(7回終了降雨コールド)
- 2017年第5戦 徳島インディゴソックス 2 - 1 信濃グランセローズ(6回表終了降雨コールド)※優勝決定戦
チーム
[編集]通算連勝記録 - 6(引き分けを含む)
※引き分けを含まない場合は、前記群馬の2018年第2戦までおよび下記4例の5連勝となる。
- 香川オリーブガイナーズ(2007年第2戦 - 第4戦、2008年第1戦 - 第2戦)
- 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(2012年第1戦 - 第3戦、2015年第1戦 - 第2戦)※初出場初戦からの通算最多連勝
- 愛媛マンダリンパイレーツ(2015年第3戦 - 第5戦、2016年第1戦 - 第2戦)
- 火の国サラマンダーズ(2022年準決勝・決勝、2023年準決勝・決勝、 2025年準々決勝)※初出場初戦からの通算最多連勝
通算連敗記録 - 6(引き分けを含む)
※引き分けを含まない場合は、前記香川の2018年第2戦までおよび下記の5連敗となる。
個人
[編集]打撃記録
[編集]- 通算最多本塁打 4 - フランシスコ・カラバイヨ(群馬ダイヤモンドペガサス[注釈 7])
- シリーズ最多本塁打 3 - 中村真崇(香川オリーブガイナーズ、2010年)、武蔵(栃木ゴールデンブレーブス、2024年、1試合で記録)
投手記録
[編集]その他
[編集]| 選手名 | 日本シリーズ | グランドチャンピオンシップ | ||
|---|---|---|---|---|
| 所属チーム | 出場年 | 所属チーム | 出場年 | |
| 前川勝彦 | 大阪近鉄バファローズ | 2001年[45] | 香川オリーブガイナーズ | 2010年[46][47] |
| 本間満 | 福岡ダイエーホークス | 2003年[48] | 石川ミリオンスターズ | 2010年[49] |
| 三輪正義 | 東京ヤクルトスワローズ | 2015年[50] | 香川オリーブガイナーズ | 2007年[51] |
| 西岡剛 | 千葉ロッテマリーンズ | |||
| 2005年[52] | 栃木ゴールデンブレーブス | 2019年[53][注釈 9] | ||
| 2010年[54] | ||||
| 阪神タイガース | 2014年[55] | |||
| 増田大輝 | 読売ジャイアンツ | |||
| 2019年[56] | 徳島インディゴソックス | 2014年[57] | ||
| 2020年[58] | ||||
| 清田育宏 | 千葉ロッテマリーンズ | 2010年[54] | 埼玉武蔵ヒートベアーズ | 2023年[59] |
| 吉川光夫 | 北海道日本ハムファイターズ | |||
| 2007年[60] | 栃木ゴールデンブレーブス | 2024年[39] | ||
| 2012年[61] | 2025年[41] | |||
| 成瀬善久 | 千葉ロッテマリーンズ | 2010年[54] | 栃木ゴールデンブレーブス | 2025年[42][注釈 10] |
| 久保拓眞 | 東京ヤクルトスワローズ | 2022年[63] | 堺シュライクス | 2025年[41] |
- 日本シリーズとグランドチャンピオンシップで指揮を執った監督
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし2024年のBCリーグについては、優勝チームではなく、リーグプレーオフの優勝チームが出場。
- ^ 2021年9月から2025年2月までは命名権による「ヤマエ久野 九州アジアリーグ」→「ヤマエグループ 九州アジアリーグ」という通称を使用していた。
- ^ リーグに参加した2020年(リーグ優勝達成)には実施されなかった。また次にリーグ優勝した2024年は同年に導入されたリーグプレーオフ(グランドチャンピオンシップ出場チーム選抜戦)に敗退した。
- ^ a b 2022年は日本海オセアンリーグ所属のため出場資格なし。2023年からは日本海リーグ所属。
- ^ 愛媛マンダリンパイレーツもリーグ戦開始から11年目だったが、リーグ創設から2年間はシリーズがなかったため、シリーズ開始からだと9年目となる。また福井はBCリーグ所属14年間(シリーズ中止の年が2年あるため実質12年)で一度も出場がないままリーグを離脱した(離脱後1年で解散)。現存球団では福島が2025年終了時点でリーグ戦参加から11年(シリーズ中止の年が2年あるため実質9年)未出場である。
- ^ 2022年度は観客動員数未発表、2023年度は1日2試合開催の場合は2試合通算ベースでの発表のため。
- ^ 高知ファイティングドッグスでも出場しているが、そのときは本塁打を記録していない。
- ^ 実際の試合出場者のみ。日本シリーズに出場経験のある川崎宗則は栃木在籍時の2024年と2025年にベンチ入りしたが、いずれも出場機会はなかった[39][40][41][42][43][44]。
- ^ 西岡は2024年には出場した北九州下関の総監督を務めた(試合当日ベンチ入りしたかは不明)。
- ^ 2024年のグランドチャンピオンシップではベンチ入りはしたが、出場機会はなかった[39][40][62]。
出典
[編集]- ^ GCS第5戦 試合開始時間決定のお知らせ - ウェイバックマシン(2017年10月21日アーカイブ分) - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年10月12日)
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- ^ ■ 【SMBC日本シリーズ】 福岡ソフトバンクホークス vs 読売ジャイアンツ 第4戦 投打成績 - 日本野球機構
- ^ 2023年10月1日 火の国サラマンダーズ vs 埼玉武蔵ヒートベアーズ 試合出場成績 - スポーツナビ[リンク切れ]
- ^ ■ 2007年度日本シリーズ 試合結果 - 日本野球機構
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- ^ 2022年10月29日(土) 神宮【SMBC日本シリーズ】東京ヤクルトスワローズ vs オリックス・バファローズ 第6戦 投打成績 - 日本野球機構
- ^ 「神戸の夜空に10回舞った! 日本一のヤクルト高津監督 感謝歓喜の胴上げも「寒かったですね」」『東京スポーツ』2021年11月28日。2021年11月28日閲覧。
- ^ 「【ヤクルト】高津監督が涙 2勝1分けから4連敗で球団史上初の2年連続日本一ならず」『スポーツ報知』2022年10月30日。2022年10月30日閲覧。
- ^ 新潟と香川、“無敗”の王者が頂上決戦! 〜独立リーグ・グランドチャンピオンシップ〜 - Sports Communications(2012年10月20日)
外部リンク
[編集]各年度開催要項(2025年は公表されていない)
- 2007年度 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
- 2008年度 - ウェイバックマシン(2016年12月21日アーカイブ分)
- 2009年度[リンク切れ]
- 2010年度 at Archive.is (archived 2012年8月4日)
- 2011年度[リンク切れ]
- 2012年度[リンク切れ]
- 2013年度[リンク切れ]
- 2014年度 - ウェイバックマシン(2014年10月3日アーカイブ分)
- 2015年度[リンク切れ]
- 2016年度 - ウェイバックマシン(2016年9月27日アーカイブ分)
- 2017年度 - ウェイバックマシン(2017年10月3日アーカイブ分)
- 2018年度 - ウェイバックマシン(2018年10月3日アーカイブ分)
- 2019年度 - ウェイバックマシン(2021年9月1日アーカイブ分)
- 2022年度 - ウェイバックマシン(2022年8月30日アーカイブ分)
- 2023年度 - ウェイバックマシン(2023年10月2日アーカイブ分)
- 2024年度 - ウェイバックマシン(2024年9月26日アーカイブ分)