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グアニン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グアニン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
バイルシュタイン 147911
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
DrugBank
ECHA InfoCard 100.000.727 ウィキデータを編集
EC番号
  • 200-799-8
Gmelin参照 431879
KEGG
RTECS number
  • MF8260000
UNII
性質
C5H5N5O
モル質量 151.13 g/mol
外観 白色の非晶質固体
密度 2.200 g/cm3 (計算値)
融点 360 °C (680 °F; 633 K) 分解
溶けない
酸解離定数 pKa 3.3 (アミド), 9.2 (第二級), 12.3 (第一級)[1]
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
Irritant
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
NFPA 704 four-colored diamondHealth 1: Exposure would cause irritation but only minor residual injury. E.g. turpentineFlammability 1: Must be pre-heated before ignition can occur. Flash point over 93 °C (200 °F). E.g. canola oilInstability (yellow): no hazard codeSpecial hazards (white): no code
1
1
引火点 不燃性
関連する物質
関連物質 シトシンアデニンチミンウラシル
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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グアニン (guanine) は分子式が C5H5N5O の、核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつ。プリン塩基である。分子量は 151.13。グアニンから誘導されるヌクレオシドグアノシン

右図の構造に対応するIUPAC名2-アミノ-1,9-ジヒドロ-6H-プリン-6-オン (2-amino-1,9-dihydro-6H-purin-6-one) であるが、ほかに互変異性として、1,7-、3,7-、3,9-ジヒドロ体をとることができる。

DNA、あるいはRNAの二重鎖構造の中ではシトシンと3本の水素結合を介して塩基対を作っている。

サケ科タチウオサンマ等の魚類の銀白色部位を構成する主要成分でもある。名称の由来は、海鳥の排泄物の堆積物(グアノ)中から発見されたことによる。

関連物質

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脚注

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  1. Dawson, R.M.C., et al., Data for Biochemical Research, Oxford, Clarendon Press, 1959.

関連項目

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