クローン・トルーパー

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クローン・トルーパーのコスプレ

クローン・トルーパーClone troopers)は、アメリカSF映画スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空のクローン兵士である。銀河共和国軍の兵士で、後の銀河帝国軍のストーム・トルーパーの前身でもある。実写映画版では声及び素顔の場面を、クローン元である賞金稼ぎ「ジャンゴ・フェット」を演じたテムエラ・モリソンが演じた。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』及びその続編に当たる『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ (テレビアニメ)』ではディー・ブラッドリー・ベイカーが声を担当している。

概要[編集]

銀河共和国から最新鋭の兵器・戦闘機・装備を与えられ、超人的な能力を持つジェダイの指揮官が率いるクローン・トルーパーはクローン大戦中、銀河系の各地で行われた多くの戦いで煩雑な指令系統を持つ共和国軍を勝利に導き、銀河史上屈指の軍隊だと広く認識された。しかしそれと同時に、銀河史上稀に見る戦いの傷跡を銀河系の各地に残した。

誕生[編集]

エピソード1』におけるナブーの戦いにて、シスの暗黒卿が復活・暗躍していたという事実に対し、ジェダイ・マスターサイフォ=ディアスは、この“見えざる脅威”から銀河共和国を守るために、惑星カミーノに住む銀河一のクローン製造技術を持つカミーノ人に、クローン兵団の生産を密かに発注した。当時ジェダイ騎士団と一定の距離を取っていたサイフォ=ディアスは、極秘にこの計画を進めることを決意し、銀河元老院最高議長のパルパティーンにのみこの計画を打ち明けた。だが、サイフォ=ディアスはその後、親友であったはずのドゥークー伯爵に、彼がシスの暗黒卿となるための証明を兼ねて殺害されてしまう[1]。しかし、計画は続行し「ティラナス」なる人物の斡旋で、“銀河最強の賞金稼ぎ”と言われたジャンゴ・フェットから遺伝子提供を受け、それを元にクローンは製造されたのである。この「ティラナス」なる人物の正体は、シスの暗黒卿となり授かったドゥークー伯爵の新たな名「ダース・ティラナス」のことであった。

パドメ・アミダラ議員暗殺未遂事件の首謀者を追跡していたオビ=ワン・ケノービは事件究明のために訪れたカミーノで偶然にもクローン軍団の存在を発見し、報告を受けた銀河共和国とジェダイ・オーダーには衝撃が走った。折りしも軍隊創設案が提言されている中で独立星系連合の武力行使の可能性が急速に高まったため、共和国はクローン軍団をもって共和国軍を編制して惑星ジオノーシスに派兵。以後3年間続いた銀河規模の戦闘は「クローン大戦」と呼ばれる事となる。

特徴[編集]

成長したクローンは遺伝子のホストであるジャンゴ・フェットとまったく同じ顔・体型を持ち子供の頃から成人するまでの間様々な軍事訓練を施されている。しかし、遺伝子に調整が加えられており、生産性向上のため通常の人間の2倍の速度で成長し、脳にコントロールチップが埋め込まれ[2]反乱を起こさぬよう独立心や自我を弱められて作られている。それゆえ、どんな命令にも疑うことなく従う。また知性を持つため、ドロイドとは比べ物にならないほど状況判断力を持っている。クローン・トルーパーは皆、全くの無個性であると考えられがちだが、自我を弱められて作られていても人間であることに変わりないため、後述されている通り、従順性に捉われない柔軟な思考を旨とし、それぞれ用途に応じ特別な訓練を受けた兵員も少数ながら生産された。この一部の指揮官クラスの兵士らは、より自我の操作が緩やかに設定されているため、個別の訓練や戦闘経験を通して生じたであろう、能力や思考における明らかな個体差が見て取れる。また、其々愛称で呼ばれ、個体の識別を目的とはしながらも、独自に髪型を変えている者も存在する。一般のクローン・トルーパーでも、ときにはジョークを飛ばし、ときはに互いに庇い合うことさえある。更に戦争が長期化した結果、各地の戦場を渡り歩き様々な経験を積んだクローンが出現することとなり、中には手柄を立てて昇進した者(CT-65/91-6210、通称デヴィス)や失態を演じて降格された者(CT-55/11-9009、通称ジャイガラー)、戦闘ストレス反応PTSD、重度の外傷等が原因で非戦闘部門に配属替えになった個体も存在する。さらに『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では敵に内通して情報を流したり、兵士としての責務に疑問を感じ軍を脱走した個体が存在する。

共和国とジェダイ騎士団のためにと製造されたはずのクローン軍であったが、それを依頼したサイフォ=ディアスをドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)が殺害して依頼を横取りしてしまった時点で、すべてはシスの暗黒卿の壮大な計画の手中にあった。パルパティーン最高議長の秘密裏の要望でクローン兵には、緊急時に最高議長の“声”を最優先の指令として実行するようにプログラムされた「バイオ・チップ」が製造段階で頭部に埋め込まれていた。パルパティーンの正体がシスの暗黒卿ダース・シディアスであることも知らずに、惑星カミーノの人々は共和国最高議長のためならばと、この依頼を了承した。このバイオ・チップを埋め込まれているクローン・トルーパーたちは、大戦の終結時にダース・シディアスが発令した、ジェダイの大粛正「オーダー66」に忠実に従い、銀河に散らばり大戦で疲弊していたジェダイの壊滅に貢献した。その後シディアスはこの粛正の理由を、ジェダイが大戦に乗じて銀河を支配しようと謀反を起こしたためと偽り、共和国制を廃止し新たに自身を皇帝とする銀河帝国を樹立した。帝国の支配体制下で、クローン・トルーパーは帝国軍のストーム・トルーパーとして再編された。

装備・編成[編集]

彼等は認識番号によって互いを認識しており、下級の兵士は銃身の長いDC-15 ブラスター・ライフルブラスター・ピストルで武装し、通信機や呼吸補助装置が内蔵された白いヘルメットをかぶり、温度調整ボディ・ローブの上に、体にぴったりとあう20ピースの白い装甲服を着ている。ペインティングによって階級が表されており下から順に、緑が軍曹(サージェント、分隊長)、青が中尉(ルテナント、小隊長)、赤が大尉(キャプテン、中隊長)、黄が少佐(コマンダー、大隊長)である。

クローン・トルーパーは通常軍と特別軍に分けられており、それぞれ別の戦闘序列で編成されている。通常軍の編成はクローン大戦を通じてほとんどが変化しておらず、後の銀河帝国へそのまま引き継がれている。通常軍の編成は3,200,000ユニットのクローン・トルーパーで構成され、銀河元老院最高議長が司令官を務める「共和国軍」を最上とし、10の星系軍からなっている。星系軍はジェダイの最高将軍1名が指揮する2個のセクター軍(方面軍)からなっており、総兵力は327,680人である。セクター軍はジェダイの高位将軍1名が指揮し、4個のコープスによって構成されている(総勢163,840人)。コープス(日本語のカタカナ表記としてはコーア、あるいはコー。軍)はクローン・マーシャル・コマンダー(クローンコマンダーの上位階級)及びジェダイの将軍各1名が率いる4個師団からなっている(総勢40,960人)。ブリゲード(師団)はシニア・クローン・コマンダー及びジェダイの将軍各1名が指揮する4個レジメントからなっている(総勢10,240人)。レジメント(連隊)はクローン・コマンダー、クローン・レジメンタル・コマンダー、パダワンの各々1名が指揮する4個バタリオンからなる(総勢2,560人)。バタリオン(大隊)はクローン・トルーパー・メージャー(少佐)1名が率いる4個カンパニーからなる(総勢640人)。カンパニー(中隊)は大尉(キャプテン)1名が指揮する4個小隊からなる(総勢160人)。プラトーン(小隊) は中尉(ルテナント)1名が指揮する4個分隊からなる(総勢40人)。分隊は軍曹(サージェント)1名が率いる9人のクローン・トルーパーからなる。

特別軍はARCトルーパー等独立心の強いクローン・トルーパー達で構成されており、彼らはジェダイ抜きの特別な作戦に投入されていた。編成は特別作戦ブリゲード(SO BDE)を最上とし、ジオノーシスの戦いの1年後までに10個のバタリオンで創設され、ジェダイの高位将軍アーリガン・ゼイが指揮する20の部隊(総勢10,000名)で構成されている。コマンドー・グループはジェダイの将軍バーダン・ジャシク、後にジェダイの将軍エテイン・ター=マカン(ジェダイ・ナイト)が指揮を執っており、5個カンパニーからなる(総勢500名)。カンパニーは5個トループ(総勢100名)からなり、トループは5個分隊(総勢20名)からなり、分隊は4名の兵士からなる。

やがてクローン大戦が長期化すると、装甲服に施されたペインティングは階級ではなく所属部隊を表すようになり装甲服などの標準装備も改良され様々なクローン・トルーパーの特別部隊が創設された。代表的な特別部隊としては、惑星マイギートーでジェダイ・マスター・キ=アディ=ムンディ将軍を殺害した、クローンコマンダー・バカラが指揮する多目的部隊「ギャラクティック・マリーン」、オーダー66を受けてダース・ベイダーと共にジェダイ聖堂を襲撃したクローンコマンダー・アポーが指揮する装甲服の随所に青い装飾の施された「第501大隊[注釈 1][注釈 2][注釈 3]」、首都惑星コルサントの防衛・治安維持を主任務とし時にはパルパティーンの護衛を行う紅いペインティングが施された、クローンコマンダー・サイアの指揮する「ショック・トルーパー」等がある。

クローン兵の指揮官であるクローン・コマンダーは育成過程で才能を見出され、特別な訓練プログラムを受け創造性と独立心を高めたクローン(戦争の長期化に伴って戦場で手柄を立てたクローンがコマンダーに出世することもあるが)がなり、クローン大戦の後半にはレックス、ブライ、コーディ、ダヴィジャン、ジャイガラー、グリー、アポー、ネイオ、サイア、バカラなど自分の名前を名乗る事を公認された者もいる。ちなみに上記のクローンコマンダーは全員ARCトルーパーの隊長の1人「アルファ」から直接指導を受けている。

なお後に帝国軍所属の「ストーム・トルーパー」へと変遷していく。これは、クローン兵は倍の速度で成長するため兵として退役が早いことと、クローン兵を製造していた惑星カミーノの人々は、自身らがシスの暗黒卿及び帝国に加担していたと知らずに、クローン兵を製造しており、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』後にその事実を知り、帝国に対し反旗を翻したこともあり、帝国独自に他の惑星でもクローン兵の製造施設を建設するも、銀河全域を支配下に置くにはクローン兵だけではトルーパーの人員が賄えなくなり、士官学校(アカデミー)から普通の人間もトルーパーに徴兵するようになった。そのアカデミーの様子はスピンオフ作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』などで描かれている。以上によりクローン兵と普通の人間が混在する部隊「ストーム・トルーパー」になった。使用する諸装備もクローン・トルーパーと酷似したものが多い。設定では帝国時代の最盛期には20億人のストーム・トルーパーが存在していたとされる。普通の人間の兵の数が増えたこと、戦時下でなくすでに帝国の圧政下の時代であったこともあり、ジャンゴ・フェットのクローン兵だけで構成されたクローン・トルーパーに比べると、兵士としての練度は低い。スピンオフ作品『反乱者たち』によると、少なくとも『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の5年前には、皇帝の命令によりクローン大戦当時のクローン・トルーパーは解散・退役している。

尚、ゲーム『スター・ウォーズ バトルフロントII』でのゲーム中の説明でも、共和国軍から帝国軍へと変わったと言う台詞があり、ゲーム中でもその際にストーム・トルーパーの純白の装甲服と装備(E-11 ブラスターライフル等)に変わった。しかし、旧来の装甲服(『エピソード2』又は『エピソード3』時の装甲服)を好む部隊も存在している。

主なクローン・トルーパー[編集]

レックス(Rex)
指揮官(中隊長)の1人で、装甲服の随所に青い塗装が施された第501大隊の指揮官。認識番号はCT-7567。階級はキャプテン(大尉)。
アナキン・スカイウォーカーの副官を務めたクローン・トルーパーであり、彼と彼のパダワンであるアソーカ・タノと共にクリストフシスの戦いテスの戦い等に従軍している。また、アナキンがオビ=ワン・ケノービと行動を共にする機会が多い為、彼の指揮下にあるコーディと行動を共にする事もあった。特にリシ・ムーン(第5話「ルーキーたち」)にあった前哨基地では実戦経験のない新人クローン・トルーパー達を彼と共に指揮し、基地を占領していたドロイド・コマンドーを倒し、基地を破壊。これによって共和国軍に異常を知らせ、敵艦隊を撤退に追い込んでいる。後に彼は共に闘った2名のクローン・トルーパー、エコーとファイヴズを第501大隊に入隊させている。
柔軟な思考の持ち主であるレックスは、上官であるジェダイに対しても堂々と自分の意見を述べ、階級よりも経験を重視している。後にレックスはアナキンの影響を受け、恐れ知らずの戦士として知られるようになる。他のクローンとレックスとの最大の違いは、頭に毛髪が全くないスキンヘッドだということである。彼は常に所属部隊を示す青い塗装が施された装甲服に身を包み、指揮官が身に付けるカーマ(腰巻)と青いポールドロン(首周りを覆う肩あて)を身に着けている。また、2丁のブラスター・ピストルを装備し使用することが多いが、状況に応じてブラスター・ライフルも使用している。
コーディ(Cody)
指揮官クローンコマンダーの一人で、装甲服の各所にオレンジ色の塗装が施された第212突撃大隊(第212アタック・バタリオン)の指揮官。認識番号はユニット2224。
格闘に長けており『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では普通のクローン・トルーパーが倒せなかったバトル・ドロイドを、素手で何体か倒している。オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーの指揮下に配属される事が多く、ケイト・ニモーディアの戦い等を通してオビ=ワンとは密接な友情を育んでおり、大戦末期に勃発した惑星ウータパウの戦いでも、オビ=ワンが戦闘中に落としたライトセーバーを回収し、談笑しながら返却するなど友好的なやり取りをしていた。しかしその直後、ジェダイ抹殺指令「オーダー66」が共和国から発動され、共和国(実質パルパティーン)に従うコーディはオビ=ワンの砲撃を命じ、友情よりも命令が優先する事を示した。
小説版EP3では、オーダー66発令時に「もう少し命令が早ければ、ライトセーバーを渡さなかったのに」と、直前のオビ=ワンとのやり取りを指して愚痴をこぼしたり、戦友としてよく知るオビ=ワンの実力を冷静に分析して慎重に砲撃を指示していたりと、クローン・トルーパーは必ずしもオーダー66を無感情・機械的に遂行していたわけではなく、僅かな人間性と確かな戦術的思考を持って実行していたことが描かれている(スピンオフ小説では、オーダー66の遂行を拒否してジェダイ・反乱軍側についたクローン兵が少数存在したという設定もある)。
アポー(Appo)
認識番号はCC-1119。
クローン大戦時には装甲服の随所に青いペインティングが施された精鋭部隊、501大隊(後に銀河帝国の時代になるとこの部隊は、ベイダーズ・フィスト=ベイダーの鉄鎚、の異名で広く知られるとともに反乱同盟軍からは厄介な敵として認識される様になる)の指揮官であった。
オーダー66が発令された時は、ジェダイ聖堂ダース・ベイダーとなったアナキン・スカイウォーカーと共に501大隊を率いて攻撃した。異変を察したベイル・プレスター・オーガナがジェダイ聖堂に降り立った時に、銃を向けて立ち去るよう命じたのもアポーである。その後、突然現れたジェダイパダワン、ゼット・ジュカッサによって重傷を負うが何とか生き延び、数週間の療養生活を経て部隊に復帰し指揮を執り続けた。しかし、クローン大戦終結の一ヶ月後にキャッシークへベイダーとともに侵攻した際にオーダー66より生き残ったジェダイマスター、ローン・シュラインによって殺害された。その後ベイダーは捕まえたローン・シュラインに対してアポーを気に入っていた、と述べている。
サイア(Thire)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』にのみ登場。認識番号はCC-4477。
パルパティーン皇帝(ダース・シディアス)直属の特別なクローン・トルーパー、ショック・トルーパー(政府関係の施設の警備や敵からのコルサントの防衛、市街地のパトロールが主任務。また、装甲服には赤い装飾が施されている)の指揮官であり、ARCトルーパーの訓練を受けている。パルパティーンが元老院議事堂でヨーダと戦った後、パルパティーンに命じられヨーダ捜索の指揮を執っていた。
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では1話にて、会合に赴いたヨーダを護衛する2人(リス、ジェック)のクローン兵を率いる隊長(装甲服のペイントと紋章から、3人共ショック・トルーパーだと思われる)として登場。任務に忠実で負傷しても、自らおとりを志願しており、自分達の容姿については「代り映えしない同じ顔」だと述べている。また、部下共々戦闘中にヨーダからフォースに基づく訓示を受けている。
ネイオ(Neyo)
認識番号はCC-8826。
オーダー66が下された時、ネイオはサルーカマイジェダイ・マスターのスタス・アリーを殺害した。
ジャイガラー(Jaigalaar)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場。認識番号は55/11-9009。戦争が長期化する中、各地の戦場を渡り歩き様々な経験を積んだ。後に失態を演じ降格されている。
ダヴィジャン(Davijaan)
宇宙戦闘機パイロット。クローン・コマンダーの1人。コールサインはオッド・ボール。コルサントの戦いではクローン・フライト・スクワッド・セブンを率いてオビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーと共に独立星系連合軍のドロイドスターファイターと戦った。
ブライ(Bly)
司令官(クローン・マーシャル・コマンダー)で、認識番号はCC-5052。ブライは他のクローン・トルーパーと同じく惑星カミーノで生を受けたが、ARCトルーパーのアルファによって訓練された為他のクローン兵に比べて独立心が高く、思考も柔軟性に富んでいる。ジェダイのアイラ・セキュラが指揮する装甲服に黄色い縦じまが施された第327スター・コープスの司令官に任命され、以降彼女と行動を共にすることとなる。
パルパティーンによってオーダー66が発令された際には、他のクローン・トルーパー同様命令に従い部下共々背後からアイラを射殺した。

備考[編集]

  • クローン・トルーパーは全てCGで作られたため、彼等の着ている等身大の装甲服や銃などの装備は1つも製作されていない。
  • ジョージ・ルーカス監督は『エピソード2』でのクローン・トルーパーの戦闘時の動きに不満をもっており、『エピソード3』ではNavy SEALsの元隊員の動きをベースにしてCGで劇中のクローン・トルーパーの動作を作成した。その結果、作中でのクローン・トルーパー達の動作は非常に軍人らしいものになり、実在の兵士の動きと大差ないものになった。
  • クローントルーパーの行動として「頭をよくぶつける」というのが有名である。これは先に撮影された『エピソード4』のシーンだがクローントルーパーの元になったジャンゴも『エピソード2』で同じことをするため「遺伝子コピーの際に一緒にコピーされた不具合」というのが『エピソード2』のオーディオコメンタリーで語られている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 英語では501st Legionと表記される。大隊を意味する英単語はBattalionである。
  2. ^ 帝国の時代にはベイダー指揮下の精鋭部隊として恐れられ「ベイダーズ・フィスト」('Vader's Fist ヴェイダーの鉄槌)の二つ名で広く知られるようになる
  3. ^ なお『エピソード3』公開以前から「501st Legion」というスター・ウォーズキャラクターのコスチュームを楽しむルーカスフィルム公認の国際ファン団体が存在し、部隊名はこの団体名が元になっている。

出典[編集]

  1. ^ 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』劇場パンフレット、23頁。
  2. ^ 『スター・ウォーズ 反乱者たち』第18話 「消えた戦士たち」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]