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クロルヘキシジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クロルヘキシジン
臨床データ
ATCコード
薬物動態データ
タンパク結合 87%
識別子
CAS登録番号
PubChem
CID
DrugBank
KEGG
CompTox
Dashboard

(EPA)
ECHA InfoCard 100.000.217 ウィキデータを編集
化学的および物理的データ
化学式 C22H30Cl2N10
分子量 505.446 g/mol g·mol−1
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クロルヘキシジンChlorhexidine)は医薬用殺菌薬で、グルコン酸、あるいは塩酸塩、酢酸塩として用いられる。CAS登録番号は55-56-1(グルコン酸塩は18472-51-0、塩酸塩は3697-42-5、酢酸塩は56-95-1)。

主な適用

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洗口液に添加され、歯肉炎などの歯周病を軽減・予防する効果があるとされる。手術野の皮膚の消毒や手術前の手指消毒に使用されることも多い。

医療用医薬品としては、グルコン酸のものが繁用されている。

国内においては、口内洗浄液として粘膜への使用で過去にアナフィラキシーショックの事例があるため、海外で販売されている洗口液(0.12%〜術後などは0.2%程度)より低濃度(0.0001〜0.0006%)の製品が販売されている。例外として、結膜嚢には0.02%製剤および20%製剤(0.02%濃度に希釈して使用)がある。

アメリカでは粘膜に使用される第一選択薬となっている。代表的な製剤としてはヒビテン、マスキン、ヒビスコールなどが挙げられる[1][2]

アレルギーや過敏症のためエタノールを使うことのできない場合の手指消毒には、以下の製剤を用いる[3]

  • 0.1~0.5%クロルヘキシジングルコン酸塩液
  • 4%クロルヘキシジングルコン酸塩スクラブ

その他の注意

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発泡剤との混合はクロルヘキシジングルコン酸塩Chlorhexidine Gluconate)の効果を減弱させる。

脚注

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関連項目

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