クリミア山脈

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黒海に面するアリ・ペートリの山

クリミア山脈ウクライナ語Кримські гори, タタール語Qırım dağları) は、東ヨーロッパウクライナクリミア半島の南端に位置する山脈である。クリム山脈とも。

概要[編集]

クリミア山脈は、クリミア半島の南部に位置し、南西のバラクラーヴァのアイヤ岬より、北東のフェオドシヤの聖イッリャ岬まで広がっている。山脈の長さは約180kmで、広さは約60kmである。

クリミア山脈は、黒海に面している「外の山系」、内陸に面している「内の山系」、そしてその二つの山系の間に挟まれた「中の山系」という三つの山系に区分される。それらの々は、南方より険しく、北方より滑らかで、頂山に草原に覆われた台地(ヤイラ)を有する、といった特徴を持っている。

外の山系の高さは約350m、内の山系の高さは750mである。最高山は「中の山系」に属するロマン・コーシュ山(1545m)である。その他の高い山は、デミル・カプ山(1540m)、ゼイティン・コーシュ山(1537m)、ケマリ・エゲレク山(1529m)、エクリジ・ブルン山(1527m)である。

クリミア山脈では主に石灰岩が採掘されている。

クリミア山脈でもっとも美しいとされるのは、アリ・ペートリの山と台地である。

参考文献[編集]

  • (ウクライナ語) Мала гірнича енциклопедія: В 3-х т. / За ред. В. С. Білецького. — Донецьк: «Донбас», 2004. ISBN 966-7804-14-3

外部リンク[編集]