クリプトクリドゥス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クリプトクリドゥス
クリプトクリドゥス
クリプトクリドゥス想像図
地質時代
ジュラ紀中期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
上目 : 鰭竜類 Sauropterygia
: 首長竜目 Plesiosauria
亜目 : プレシオサウルス亜目 Plesiosauroidea
: クリプトクリドゥス科 Cryptoclididea
: クリプトクリドゥス属 Cryptoclidus
学名
Cryptoclidus
Seeley1892
  • C. oxoniensis

クリプトクリドゥス (Cryptoclidus) は中生代ジュラ紀中期に棲息していた首長竜の一種である。首長竜目 - クリプトクリドゥス科に属する。属名は「秘密の類似」の意。

概要[編集]

体長4 - 8m、体重8t。頭骨は細長く、顎に約100本の長く多数の鋭い歯があった。この歯列は魚などを捕らえる際の罠として機能したと推定される[1]。また、この歯で泥をこして餌を探していたとする説もある。頸は長く、30個程の頸椎で構成される。前部の鰭脚は柔軟な構造で、後部のものは前部より長い。鰭脚を支える肢帯は発達していた。または短く鰭は持たなかったとされる。[2]

浅い海に棲み、魚、甲殻類、アンモナイトおよびイカを食べていた。あまり速く泳ぐ事は出来なかったと推定され、おそらくは待ち伏せや不意打ちなどで獲物を捕らえていたとされる。[3]

ほとんどの化石がイギリスフランス北部、ロシア、および南米で発見されている。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『恐竜博物図鑑』 94頁
  2. ^ 『恐竜博物図鑑』 94 - 95頁
  3. ^ 『よみがえる恐竜・古生物』 88頁

参考文献[編集]