クリストフ・ティオゾ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリストフ・ティオゾ
基本情報
階級 スーパーミドル級
国籍 フランスの旗 フランス
誕生日 (1963-06-01) 1963年6月1日(60歳)
出身地 イル=ド=フランス地域圏の旗 イル=ド=フランス地域圏
セーヌ=サン=ドニ県サン=ドニ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 35
勝ち 33
KO勝ち 23
敗け 2
テンプレートを表示
獲得メダル
フランスの旗 フランス
男子 ボクシング
オリンピック
1984 ロサンゼルス ライトミドル級

クリストフ・ティオゾChristophe Tiozzo1963年6月1日 - )は、フランスの元プロボクサークリストフ・ティオーゾとも表記される。身長186cm。元WBA世界スーパーミドル級王者。6歳年下の双子の弟達も元プロボクサーであり、ファブリス・ティオゾは元WBA世界クルーザー級王者で、元WBC世界ライトヘビー級王者。もう一人の双子の弟フランク・ティオゾは元ヘビー級ボクサー。

来歴[編集]

1984年フランス代表としてロサンゼルスオリンピックボクシングライトミドル級に出場。準決勝で敗退し、銅メダルを獲得した。

1985年10月29日、プロデビュー。

1988年4月18日、EBUヨーロッパミドル級王者ピエール・ジョリ(フランス)と対戦し、判定勝ちで王座を獲得した。以後、3度の防衛に成功した。

1990年3月30日、WBA世界スーパーミドル級王者白仁鉄韓国)に挑戦し、6回TKO勝ちで全勝(26戦26勝)のまま世界王座を獲得した。白仁鉄はこの試合を最後に引退。

1991年4月5日、3度目の防衛戦でビクトル・コルドバパナマ)と対戦し、9回KO負けで王座から陥落。プロキャリア初黒星となった。

1992年6月5日、WBC世界ライトヘビー級王者ジェフ・ハーディングオーストラリア)に挑戦し、8回TKO負けで2階級制覇ならず。

1995年10月26日、3年4か月ぶりに復帰し勝利するも、1996年5月4日の試合を最後に引退した。

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
白仁鉄
WBA世界スーパーミドル級王者

1990年3月30日 - 1991年4月5日

次王者
ビクトル・コルドバ