クリストファー・レイ

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クリストファー・レイ
Christopher Wray
Chris Wray official photo.jpg
生年月日 (1966-12-17) 1966年12月17日(54歳) [1]
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Flag of New York City.svg ニューヨーク州ニューヨーク
出身校 イェール大学
所属政党 共和党
称号 教養学士
法務博士(専門職)
配偶者 ヘレン・ガリソン・ハウエル
子女 2人
サイン Christopher Wray Signature.png

在任期間 2017年8月2日[2] - 現職
副長官 アンドリュー・G・マッケイブ
デビッド・ボウディッチ

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
司法次官補 (犯罪部門)
在任期間 2003年9月11日 - 2005年5月17日
司法長官 ジョン・アシュクロフト
アルバート・ゴンザレス
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クリストファー・アッシャー・レイChristopher Asher Wray、1966年12月17日 - )は、アメリカ合衆国の法律家。8代目アメリカ連邦捜査局長官を務めている。キング&スポルディン法律事務所のパートナーでもある[3]ジョージ・W・ブッシュ政権でアメリカ合衆国司法省の犯罪部門の司法次官補であった[4]

経歴[編集]

1966年12月17日にニューヨーク州ニューヨークでセシル・レイとギルダ・レイとの間に誕生する。アンドーバーフィリイップス・アカデミーで学ぶ。1989年にイェール大学を優秀な成績(Cum Laude)で卒業する。1992年にイェール大学ロースクールを卒業し、イェール・ロー・ジャーナルの編集長となって法務博士資格を得た。

卒業後の数年は連邦巡回区控訴裁判所マイケル・ルティグ判事の事務員として過ごした[5]

1997年ジョージア州の検事補となる。2001年にはアメリカ合衆国司法省次官補兼司法長官代理となる。2003年にはジョージ・W・ブッシュ政権で司法省の犯罪部門の司法次官補となり[6]ジェームズ・コミー元FBI長官の部下であった。在任中はエンロン事件の捜査を指揮したことがある。

2005年にはエドムンド・ランドルフ賞を受賞する。これはアメリカ合衆国司法省の公共部門とリーダーシップへの最高の賞である[7]

アメリカ連邦捜査局長官[編集]

2017年6月7日にドナルド・トランプ大統領はクリストファー・レイをアメリカ連邦捜査局長官に指名した[4]。 大統領は次のアメリカ連邦捜査局長官にレイを指名し、申し分の無い資格の持ち主だと述べた。 過去に大企業の弁護を数多く務めた経歴から利益相反が生じるおそれがあり、ノースウエスタン大学のスティーブン・ルベット教授(法曹倫理学)は、過去の顧客企業への捜査に関しては長官が捜査から外れる必要が生じる可能性があるが、その場合には副長官が指揮を執ることになると述べた[8]。2017年8月1日にアメリカ合衆国上院にてクリストファー・レイをアメリカ連邦捜査局長官に起用する人事案が賛成多数で承認され[9]、翌日の2017年8月2日に8代目アメリカ連邦捜査局長官に就任した[10]

参照[編集]

  1. ^ Confirmation Hearings on Federal Appointments”. Committee on the Judiciary. p. 849. 2017年6月7日閲覧。
  2. ^ Statement by Attorney General Sessions on the Swearing in of FBI Director Chris Wray”. www.justice.gov. 2017年8月2日閲覧。
  3. ^ Christopher A. Wray”. King & Spalding. 2017年6月8日閲覧。
  4. ^ a b Ted Kemp (2017年6月7日). “Who is Christopher Wray? Donald Trump picks new FBI boss”. CNBC. 2017年6月8日閲覧。
  5. ^ Tom Cleary (2017年3月30日). “Christopher Wray: 5 Fast Facts You Need to Know”. Heavy. 2017年6月8日閲覧。
  6. ^ CONFIRMATION HEARINGS ON FEDERAL APPOINTMENTS (PDF)”. Committee on the Judiciary (2017年6月7日). 2017年6月8日閲覧。
  7. ^ CHRISTOPHER A. WRAY”. Department of Justice (2016年6月23日). 2017年6月8日閲覧。
  8. ^ Karen Freifeld (2017年6月7日). “Trump FBI nominee's corporate legal work could exclude him from some probes”. REUTERS. 2017年6月8日閲覧。
  9. ^ FBI長官の空席、ようやく解消へ 米上院がレイ氏承認”. 朝日新聞 (2017年8月2日). 2017年8月2日閲覧。
  10. ^ レイ新FBI長官が就任 コミー氏解任後の空席解消 産経ニュース

外部リンク[編集]

司法職
先代:
マイケル・チャートフ
アメリカ合衆国司法次官補犯罪部門
2003–2005
次代:
アリス・S・フィッシャー
官職
先代:
アンドリュー・G・マッケイブ
代行
FBI長官
2017-現在
現職