クリスチャン・シャド

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クリスチャン・シャドChristian Schad1894年8月21日 - 1982年2月25日)はドイツのダダイズム、の芸術家(ダダとの関係もあり、スイスで活動していた時期もある)。写真作品と絵画作品が有名。「クリスチャン・シャート」または「クリスティアン・シャート」と記載されることもある。

写真[編集]

カメラを使わず、印画紙に直接光を当てて像を得る方法を発見し(1918年ごろ)、シャドグラフィー(Shadographie、または、シャドグラフSchadograph)と名づける。これはマン・レイのレイヨグラフ、ラースロー・モホイ=ナジフォトグラムと同じ手法の先駆けである。

絵画・版画[編集]

初期には表現主義的な版画を制作していたが、1920年代以降、主として新即物主義(ノイエザッハリッヒカイト)またはマジックリアリズム(魔術的リアリズム)の分類されるような作品を制作した。

主要作品[編集]

  • Count St. Genois d'Anneaucourt, 1927(該当図版
  • Agosta "the Winged One" and Rasha "the Black Dove, 1929(該当図版

参考文献[編集]

  • 魔術的リアリズム(種村季弘PARCO出版(1988年)、ちくま学芸文庫(2010年))
  • Contemporary Photogaphers 3rd edition
  • Encyclopédie internationale des photographes de 1839 à nos jours, 2 volumes, Editors: Michèle Auer and Michel Auer, Editions Camera obscura, 1985
  • The Oxford Companion to the Photograph, edited by Robin Lenman, Oxford University Press, 2005
  • New Objectivity, Sergiusz Michalski, Anne Sauvadet, Taschen America Llc, 2003, ISBN-10: 3822823724, ISBN-13: 978-3822823729(表紙図版にシャドの作品が使われているAmazonによる紹介

外部リンク[編集]