クラッシギリヌス

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クラッシギリヌス
Crassygyrinus scoticusDB.jpg
Crassigyrinus scoticusの生体復元
地質時代
石炭紀
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
亜綱 : 扇鰭亜綱 Tetrapodomorpha
階級なし : 堅頭類 Stegocephalia
: クラッシギリヌス属 Crassigyrinus
: C. scoticus
学名
Crassigyrinus scoticus

クラッシギリヌスCrassigyrinus)は、石炭紀のミシシッピ期後期からペンシルベニア期初期に生息していた絶滅四肢動物。学名は「厚みのあるオタマジャクシ」ほどの意味。

スコットランドから出土した3つの標本のみで知られている。同時期に存在していた両生類のグループである炭竜目分椎目の中間的形態を持っており、そのため、分類目不明とされている。

特徴[編集]

全長約2メートル。頭骨は非常に大きく、その構造は炭竜目と分椎目の双方の特徴を持つ。また、眼窩は正中線近くに接近しており、これは他の種のいずれとも共通していない本種のみの特徴である。目はかなり大きく、夜行性ないし透明度の低い沼沢地の水に適応したものと考えられる。大きな顎に2列の歯列を持ち、2番目の列には一組の大きな牙がある。遊泳に適した体形と併せ、強力な捕食者であったことを窺わせる。

椎骨は間椎心(分椎目で大型化する)と側椎心(炭竜目で大型化する)がほぼ同じ大きさである。

Crassigyrinus scoticusの生体復元

四肢はイクチオステガと共通する原始的な特徴を持っている。前肢は極めて痕跡的であり、後肢は前肢ほど貧弱ではないものの陸上で機能する大きさには程遠い。これらの形質から、クラッシギリヌスは完全な水生動物であったと考えられている。

外部リンク[編集]

参考文献[編集]