クサイチゴ

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クサイチゴ
Rubus hirsutus
Rubus hirsutus
東京都町田市、2007年3月14日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類I Eurosids I
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : バラ亜科 Rosoideae
: Rubeae
: キイチゴ属 Rubus
亜属 : R. subg. Idaeobatus
: クサイチゴ R. hirsutus
学名
Rubus hirsutus Thunb.[1]
シノニム
和名
クサイチゴ(草苺)、ワセイチゴ(早稲苺)、ナベイチゴ(鍋苺)
品種[1]
  • ヤエザキクサイチゴ R. h. f. harae
  • マルバクサイチゴ R. h. f. simplicifolius
  • キミノクサイチゴ R. h. f. xanthocarpus

クサイチゴ(草苺、学名: Rubus hirsutus)は、バラ科キイチゴ属落葉小低木である。別名、ワセイチゴ(早稲苺)。

形態・生態[編集]

クサイチゴは背丈が20-60cmと低く、草本のように見えるため、このように呼ばれるが、実際は木本である。生命力は強く、刈っても、から生えてくる。

全体に短い軟が密生し、には小さいがある。

は奇数羽状複葉で、花枝には3小葉徒長枝には5小葉がつく。頂小葉は卵形または長楕円状卵形、側小葉は卵形、先はとがり、縁には細かい重鋸歯がある。

花期は3-4月。は白色で、5弁花。花弁は卵円形で、長さは15-20mm。花の中央に雌蕊が多数あり、その周囲にやはり多数の雄蘂を持つ。

果実は大型で赤熟し、食用となり、酸味は少なく、とても甘い味がする。

分布と生育環境[編集]

中国朝鮮半島日本に分布する。

日本では、本州四国九州と広く分布し、林地で普通に目にすることができる。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年5月2日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]