クァメギ

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クァメギ
Gwamegi.jpg
クァメギの盛り付け例
各種表記
ハングル 과메기
漢字 が語源
2000年式 Gwamegi
MR式 kwamegi
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クァメギハングル:과메기)は韓国浦項特産の魚加工食品である。

概要[編集]

クァメギはサンマニシンなどの青魚を原料に厳冬期に造られ、夜間に凍らせ、日中に天日に当てて徐々に溶かしながら寒風に晒して生干しにし発酵させたものである。主に浦項の九龍浦で生産されている。魚の旨みが凝縮されているが、独特の青臭さが韓国人には不慣れなためか現地ではニンニクコチュジャンなどを添えてサンチュに包んで食されているものの、刺身に慣れ親しんでいる日本人にはそのままでも食せるだろう。

クァメギの語源について記す。干した青魚を意味する貫目(관목)、を浦項方言で「メギ(메기)」と言い、クァメギの工程で串のようなもので青魚の目を通してぶら下げて干したことから「青魚の目刺」を意味する。ここから관메기が転じて과메기と呼ばれるようになったという[1]

クァメギは元々はニシンで造られていたが、ニシンの水揚げが減少したことからサンマに代替され、更に韓国近海でサンマの水揚げが減少すると日本からの輸入に依存するようになったとされている[2]

出典[編集]

  1. ^ 冬の珍味、クァメギ! - ソウルナビ
  2. ^ <随筆>◇クァメギの季節◇産経新聞ソウル支局長黒田勝弘) - 東洋経済日報