ギレルモ・ジョーンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ギレルモ・ジョーンズ
基本情報
本名 ギレルモ・アグスティン・ジョーンズ
通称 El Felino(猫)
階級 ヘビー級
身長 193cm
リーチ 193cm
国籍 パナマの旗 パナマ
誕生日 (1972-05-05) 1972年5月5日(46歳)
出身地 コロン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 47
勝ち 41
KO勝ち 30
敗け 3
引き分け 2
無効試合 1
テンプレートを表示

ギレルモ・ジョーンズGuillermo Jones1972年5月5日 - )は、パナマプロボクサー。元WBA世界クルーザー級王者。ドン・キングのドン・キング・プロダクションズ所属。

来歴[編集]

1993年7月17日、プロデビュー。

1994年9月3日FECARBOXウェルター級王座を獲得。

1995年7月15日、パナマウェルター級王座を獲得。

1995年8月5日WBAフェデラテンウェルター級王座を獲得。以後、3度の防衛に成功。

1996年6月15日、WBAフェデラテンスーパーウェルター級王座を獲得。以後、2度の防衛に成功。

1997年9月27日デビッド・ノエルトリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ)と対戦し、2回KO負けで王座から陥落。プロキャリア初黒星となった。

1997年11月29日、デビッド・ノエルと再戦し、初回TKO勝ちを収め王座返り咲きに成功した。

1998年2月13日、WBA世界スーパーウェルター級王者のローランド・ブーデュアニフランスの旗 フランス)と対戦し、1-0(115-114、114-114、114-114)の判定で引き分けたため王座獲得に失敗した。

1998年5月30日、ローランド・ブーデュアニと再戦し、1-2(117-111、113-115、112-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2002年4月13日クルーザー級に転向した。

2002年11月23日WBO世界クルーザー級王者ジョニー・ネルソンイングランドの旗 イングランド)に挑戦し、1-1(115-113、114-114、113-116)の判定判定で引き分けにより王座獲得に失敗した。

2004年3月16日ルシアノ・トーレスブラジルの旗 ブラジル)とWBAフェデラテンクルーザー級王座決定戦を行い、初回1分48秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2004年12月3日、自身の持つWBAフェデラテンクルーザー級王座と空位のWBCラテンアメリカクルーザー級王座を懸けアントニオ・ベロアドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国)と対戦し、初回2分9秒KO勝ちを収めWBAフェデラテンクルーザー級王座の初防衛に成功、WBCラテンアメリカクルーザー級王座の獲得にも成功した。

2005年9月3日ウェイン・ブライスウェイトガイアナの旗 ガイアナ)と対戦し、4回42秒TKO勝ちを収めWBAフェデラテンクルーザー級王座の2度目の防衛成功、WBCラテンアメリカクルーザー級王座の初防衛にも成功した。この試合はWBA世界クルーザー級挑戦者決定戦を兼ねていたためWBA世界クルーザー級王座への挑戦権を獲得した。

2008年9月27日ドイツハンブルクカラー・ライン・アレーナでWBA世界クルーザー級王者のフィラット・アルスランドイツの旗 ドイツ)と対戦し、10回2分33秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年10月2日、パナマでWBA世界クルーザー級1位のヴァレリー・ブラドフと対戦し11回TKO勝ちを収めWBA世界クルーザー級王座の初防衛に成功した。

2011年11月5日、フロリダ州でWBA世界クルーザー級14位のマイケル・マッローネと対戦し、6回TKO勝ちを収めWBA世界クルーザー級王座の2度目の防衛に成功した。

2012年10月20日にWBA世界クルーザー級暫定王者デニス・レベデフロシアの旗 ロシア)と王座統一戦を行う予定だったがジョーンズがトレーニング中に負傷し王座統一戦が行われなかった為、同年10月30日にインドネシアジャカルタで行われたWBA総会でジョーンズの休養王座認定とレベデフの正規王座認定を決定した。

2013年1月24日、正規王者デニス・レベデフとの王座統一戦の入札を同年2月6日午前11時に行うとWBAより通知を受けた[1]

2013年2月6日、上述の通知通り入札が行われ[2]、レベデフのプロモーターであるジョン・ワート氏は357000ドルで落札しモスクワで試合がしたかったのだが、ジョーンズのマネージャーで有名なプロモーターであるドン・キング氏が712000ドルで落札し、パナマ、マイアミもしくはナイジェリアでいずれにしても4月に試合をしたい意向を示した[3][4]

2013年5月17日ロシアモスクワ州クラスノゴルスク市ミャキニノのクロッカス・シティ・ホールで正規王者デニス・レベデフとWBA世界クルーザー級王座統一戦を行い、11回2分4秒KO勝ちを収め王座統一に成功(記録上は3度目の防衛)、正規王座復帰を果たしたが、試合後にドーピング検査で違反薬物のフロセミドの陽性反応を示した[5][6]

2013年10月18日ペルーで開催されているWBA年次総会において違反薬物されたことを考慮してジョーンズの王座を剥奪し、レベデフに王座を差し戻す判断が下された[7][8]

2013年12月14日、WBAがジョーンズをWBA世界クルーザー級休養王座に差し戻し、ジョーンズは再び休養王者となった[9][10]

2013年12月19日、正規王者デニス・レベデフとの王座統一戦の入札を2014年1月6日午前11時に行うとWBAより通知を受けたが[11]、入札は延期となった[12]

2014年1月22日、レベデフ陣営とジョーンズ陣営は同年4月にロシアで王座統一戦を行う予定だと発表した[13]

2014年4月25日、モスクワクリタツコエ・スポーツ・パレスで、WBA世界クルーザー級王者デニス・レベデフと仕切り直しとなる王座統一戦を行う予定だったが、またもジョーンズがドーピング検査で違反薬物のフロセミドの陽性反応を示した。両陣営が合意すればノンタイトル戦として行われたのだが、合意に至らなかった為、試合は中止になった[14][15][16][17]

2014年5月23日、ドーピング検査の最終結果が公表され、それに伴いWBAがジョーンズに2年間の出場停止処分を科したことを発表した[18]

2014年6月6日、WBAは最新ランキングを発表し、ジョーンズをWBA世界クルーザー級ランキングから除外した[19][20]

2015年6月11日、WBAは2013年5月17日に行われたデニス・レベデフ戦の公式記録を無効試合に変更すると発表した[21]

2016年7月14日、WBAは最新ランキングを発表し、ジョーンズをWBA世界ヘビー級15位にランクインした[22]

2017年11月18日、サントドミンゴでイタロ・ペレアとWBAフェデラテンヘビー級王座決定戦を行い、11回2-1(107-102、105-104、102-107)の判定勝ちを収めWBAフェデラテン王座の3階級制覇を果たした[23][24]

2017年11月30日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のペレア戦を制し王座を獲得したジョーンズをWBAフェデラテンヘビー級王者としてWBA世界ヘビー級10位にランクインした[25]

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ WBA opens Jones vs Lebedev fight to Purse Bid WBA公式サイト 2013年1月24日
  2. ^ LIVE STREAMING: Purse Bid Jones vs Levedev / WBA World Cruiserweight Title WBA公式サイト 2013年2月6日
  3. ^ Don King will promote Jones vs Lebedev WBA公式サイト 2013年2月6日
  4. ^ Lebedev vs. Jones Heads To April, King Wins Purse Bid Boxing Scene.com(英語) 2013年2月6日
  5. ^ 激闘!ジョーンズ、レベデフを終盤KO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月18日
  6. ^ Guillermo Jones Tests Positive For Furosemide”. Boxing Scene.com (2013年7月26日). 2013年9月9日閲覧。
  7. ^ WBA strips Jones, Lebedev again cruiser champ Fightnews.com 2013年10月18日
  8. ^ レベデフ王者復帰、ジョーンズのタイトル剥奪 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月19日
  9. ^ Guillermo Jones reinstated as champion in recess WBA公式サイト 2013年12月14日
  10. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年1月10日
  11. ^ WBA opens Lebedev – Jones to Purse Bid WBA公式サイト 2013年12月19日
  12. ^ Lebedev and Jones requested Purse Bid postponement WBA公式サイト 2014年1月4日
  13. ^ Lebedev vs Jones reach an agreement and will fight in April in Russia WBA公式サイト 2014年1月22日
  14. ^ Guillermo Jones tested positive WBA公式サイト 2014年4月25日
  15. ^ Cancelled the fight Lebedev vs Jones II WBA公式サイト 2014年4月25日
  16. ^ Guillermo Jones fails drug test, Denis Lebedev rematch is off The Ring Magazine(英語) 2014年4月25日
  17. ^ ジョーンズに薬物反応、WBAクルーザー級戦中止 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月26日
  18. ^ Guillermo Jones’ B sample confirms doping”. Fightnews.com (2014年5月23日). 2014年5月24日閲覧。
  19. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年6月6日
  20. ^ WBA最新ランキング、月間MVPはフロッチ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月9日
  21. ^ Lebedev's Loss To Jones Finally Reversed, Says Hryunov Boxing Scene.com 2015年6月11日
  22. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年7月14日
  23. ^ Guillermo Jones Edges Perea For WBA Belt, Carlos Adames Wins Boxing Scene.com 2017年11月19日
  24. ^ 佐々木基樹が引退表明、週末海外試合結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月20日
  25. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年11月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
フィラット・アルスラン
WBA世界クルーザー級王者

正規:2008年9月27日 - 2013年5月17日(剥奪)
休養:2012年10月30日 - 2014年6月6日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
デニス・レベデフ