キース・スタンフィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
キース・スタンフィールド
Keith Stanfield
Keith Stanfield
本名 LaKeith Lee Stanfield
生年月日 (1991-08-12) 1991年8月12日(28歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ
職業 俳優ラッパー
活動期間 2008年 -
主な作品
映画
ショート・ターム
ゲット・アウト
ホワイト・ボイス
テレビドラマ
アトランタ
テンプレートを表示

ラキース・リー・“キース”・スタンフィールド (LaKeith Lee "Keith" Stanfield、1991年8月12日 - ) は、アメリカ俳優ラッパー。2013年の映画『ショート・ターム』への出演で知られる。

生い立ち[編集]

カリフォルニア州サンバーナーディーノで生まれ、同州リバーサイドヴィクターヴィルで育つ[1]。スタンフィールドは「引き裂かれた機能不全家族でとても貧しく育った」と発言している[2]。14歳で高校の演劇部に入部し、俳優を志す[2]。その後通ったロサンゼルスの演劇スクールでマネージャーと出会い、CMのオーディションを受けるようになった[1]

キャリア[編集]

スタンフィールドは2009年の短編映画「Short Term 12」で映画に初出演した。「Short Term 12」はデスティン・ダニエル・クレットンサンディエゴ州立大学の卒業制作として監督した作品で、2009年のサンダンス映画祭で上映され審査員賞を受賞した[2]。その後はいくつかの短編映画に出演したのち数年間俳優業を離れ、クレットンから再び声がかかるまで造園業やAT&T、合法大麻工場など様々な職を転々とした[3]。スタンフィールドはクレットン初の長編映画『ショート・ターム』およびその元となった2009年の短編映画の両作に出演した唯一の俳優である[4]

『ショート・ターム』は2013年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で審査員大賞を受賞し、スタンフィールドはインディペンデント・スピリット賞助演男優賞にノミネートされた[3]。クレットンとスタンフィールドによって書かれた劇中のラップ曲「So You Know What It's Like」は高い評価を集め、ノミネートには至らなかったもののアカデミー賞歌曲賞の有力候補と目された[4]

2014年、スタンフィールドは映画『パージ:アナーキー』および『グローリー/明日への行進』に出演し、後者では公民権運動家ジミー・リー・ジャクソン英語版を演じた。2015年にはサンダンス映画祭で高い評価を集めた『DOPE/ドープ!!』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』、オリバー・ストーンが監督した『スノーデン』、またラン・ザ・ジュエルズ英語版「Close Your Eyes (And Count to Fuck)」のミュージックビデオなどに出演[5]。『ストレイト・アウタ・コンプトン』ではスヌープ・ドッグを演じた。

私生活[編集]

詩人、ラッパーでもあり、Moorsというバンドのメンバーである[3]

出演作品[編集]

映画[編集]

日本語
原題
役名 備考
2013 ショート・ターム
Short Term 12
マーカス
2014 パージ:アナーキー
The Purge: Anarchy
グールフェイス
グローリー/明日への行進
Selma
ジミー・リー・ジャクソン
2015 DOPE/ドープ!!
Dope
バグ
ストレイト・アウタ・コンプトン
Straight Outta Compton
スヌープ・ドッグ
MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間
Miles Ahead
ジュニア
2016 スノーデン
Snowden
パトリック・ヘインズ
2017 ゲット・アウト
Get Out
アンドリュー・ローガン・キング
天下無敵のジェシカ・ジェームズ
The Incredible Jessica James
デーモン
Death Note/デスノート
Death Note
L Netflixオリジナル映画[6]
2018 ホワイト・ボイス
Sorry to Bother You
カシアス・グリーン
神の日曜日
Come Sunday
レジー
蜘蛛の巣を払う女
The Girl in the Spider's Web
エドウィン・ニーダム
2019 サムワン・グレート 〜輝く人に〜
Someone Great
ネイト・デイヴィス
Uncut Gems Demanny
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
Knives Out
エリオット警部補

参考文献[編集]

  1. ^ a b Brown, Emma (2013年8月22日). “Discovery: Keith Stanfield”. Interview. http://www.interviewmagazine.com/film/discovery-keith-stanfield 2015年7月18日閲覧。 
  2. ^ a b c Hart, Hugh (2014年2月28日). “Behind The Breakout Role: How Spirit Award Nominee Keith Stanfield Dug Deep For His "Short Term 12" Performance”. Co.Create (Fast Company). http://www.fastcocreate.com/3026953/behind-the-breakout-role-how-spirit-award-nominee-keith-stanfield-dug-deep-for-his-big-short 2015年7月18日閲覧。 
  3. ^ a b c Feinberg, Scott (2014年1月7日). “Will Keith Stanfield Score an Oscar Nom for His Heartbreaking 'Short Term 12' Rap Song? (Q&A)”. The Hollywood Reporter (Prometheus Global Media). http://www.hollywoodreporter.com/race/will-keith-stanfield-score-an-668662 2015年7月18日閲覧。 
  4. ^ a b Sneider, Jeff (2013年12月23日). “‘Short Term 12’ Star Keith Stanfield on His Breakthrough Role and Song: ‘There’s Been a Snowball Effect’”. TheWrap. http://www.thewrap.com/short-term-12-keith-stanfield-best-original-song-oscars/ 2015年7月18日閲覧。 
  5. ^ Camp, Zoe (2015年3月26日). “Run the Jewels and Zack De La Rocha's "Close Your Eyes (And Count to Fuck)" Video Is a Battle Between Cop and Unarmed Black Man”. Pitchfork (ピッチフォーク・メディア). http://pitchfork.com/news/58851-run-the-jewels-and-zack-de-la-rochas-close-your-eyes-and-count-to-fuck-video-is-a-battle-between-cop-and-unarmed-black-man/ 2015年7月18日閲覧。 
  6. ^ “Netflixオリジナル映画「デスノート」撮影開始、主要キャスト明らかに”. 映画ナタリー. (2016年7月1日). http://natalie.mu/eiga/news/192866 2016年7月1日閲覧。 

外部リンク[編集]