キング・アミューズメント・クリエイティブ本部

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キング・アミューズメント
・クリエイティブ本部
KING AMUSEMENT CREATIVE
親会社 キングレコード
設立 2016年2月1日
販売元 キングレコード
ジャンル アニメ声優
日本の旗 日本
本社所在地 東京都文京区音羽1丁目2番3号
公式サイト http://king-cr.jp/

キング・アミューズメント・クリエイティブ本部(キング・アミューズメント・クリエイティブほんぶ、KING AMUSEMENT CREATIVE)は、日本レコード会社キングレコード株式会社のレーベルであり[1]アニメ声優関連の音楽映像制作を担当する部署。略称はKAクリエイティブ[2]KAC[3]キンクリ[4]

概要[編集]

キングレコードにはアニメ・声優関連の部署として、メインレーベル(キングレコード、KING RECORDS)の制作部署のひとつとして存在していた「第三クリエイティブ本部」と、サブレーベルとして1981年の発足以来長年にわたりキングレコードでのアニメ関連事業を担ってきた「スターチャイルド」、そのスターチャイルドから独立する形で2014年に発足した「EVIL LINE RECORDS」の3部門が存在した。

こうした中でスターチャイルドの扱う事業内容がアニメ以外の分野にも広がるようになり、その一方で第三クリエイティブ本部が担当するアニメ作品や所属アーティストが増加[注 1]、結果としてメインレーベル(第三クリエイティブ本部)とスターチャイルドとの境目が曖昧となってきた。また、2014年10月には第三クリエイティブ本部とスターチャイルドが共同で『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を制作[注 2]、さらに2015年6月には全社を挙げたアニソンフェス『KING SUPER LIVE 2015』を開催するなど、共同で行う事業が増えていた。

こうした連携を経て、2016年2月1日付で第三クリエイティブ本部とスターチャイルドを統合して発足したのが本部署である[5][6]。統合理由について、キングレコード社長の重村博文は、同年3月9日に行われた関係者向けコンベンションにおいて「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と語っている[7]

レーベル名について、制作宣伝担当の三嶋章夫は「作っている側もユーザーさんも楽しくなければ本当にエンターテイメント、アニメじゃないということでこの名前をつけました」と語っている[4]

レーベルロゴは、メインレーベルのライオンをアレンジして王冠と翼を付けたものとなっている[8]。また、公式マスコットキャラクターとしてきんくりんがいる[9]

略歴[編集]

2016年2月1日、第三クリエイティブ本部とスターチャイルドレコードが統合し、「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」設立(本部長 森山・三嶋)。

2017年3月1日に新しいロゴマークを制定[8]、関連商品のCMの終わりのサウンドロゴに使用するなど、「KING AMUSEMENT CREATIVE」をこれまで以上に前面に押し出して扱うようになり、同年9月より商品のレーベルも「KING AMUSEMENT CREATIVE」へ変更された。

2018年3月、『音楽少女』のアニメ展開に合わせる形で、同作品に登場するキャラクターが所属するバーチャルキャラクター専門のサブレーベル「PINE RECORDS(パインレコード、パイレコ)」を発足[10]

主なスタッフ[編集]

  • 村上潔 - キングレコード専務取締役 KAC本部担当[4]
  • 三嶋章夫 - キングレコード上席執行役員、KAC本部長(制作宣伝担当)、同本部宣伝部長、広報部総合宣伝部兼務
  • 森山敦 - キングレコード上席執行役員、KAC本部長(ライツ担当)、同本部ライツ企画部長、同部企画グループ長、
    • キングレコード第二営業部長兼務
  • 中西豪 - キングレコード参与、KAC本部制作部長

所属アーティスト[編集]

KING AMUSEMENT CREATIVE[編集]

PINE RECORDS[編集]

過去に在籍していたアーティスト[編集]

販売委託レーベル[編集]

担当作品[編集]

本部署成立後に製作参加作品を掲載。

テレビアニメ[編集]

2016年
2017年
2018年
2019年

アニメ映画[編集]

2017年
2018年
2019年

OVA[編集]

媒体未定[編集]

ラジオ番組[編集]

2016年2月以降開始[編集]

旧・スターチャイルドから継続[編集]

旧・第三クリエイティブ本部から継続[編集]

過去の放送番組[編集]

テレビ番組[編集]

ファンクラブ[編集]

旧第三クリエイティブ本部の一部アーティストと新規契約の蒼井翔太のオフィシャルファンクラブを運営している(実運営は、株式会社モストカンパニーに委託。ちなみに、小倉唯/ゆいかおりのライブコンサートの最速先行販売もそれぞれモストカンパニーに委託して実施している)。なお、旧スターチャイルドの堀江由衣・angela・上坂すみれのオフィシャルファンクラブは各所属事務所の運営、小倉唯のファンクラブは所属事務所がソニー・ミュージックマーケティングに運営委託している。

  • 水樹奈々オフィシャルファンクラブ「S.C. NANA NET」
  • 宮野真守オフィシャルファンクラブ「Laugh & Peace」
  • 蒼井翔太オフィシャルファンクラブ「A☆happy lab.」
    元々は所属事務所である株式会社Sが運営していたが、当部署とアーティスト契約の開始と同時に移管された。
  • 水瀬いのりオフィシャルファンクラブ「いのりまち」
    ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)所属時代にSMAとソニー・ミュージックマーケティングが運営する公式モバイルサイト「しあわせ いのりまち」が実質的なファンクラブとして機能していたが、SMAとの契約終了と共に閉鎖。その後2017年12月2日にKACによるファンクラブとして発足した。

過去に運営していたファンクラブ[編集]

  • 田村ゆかりオフィシャルファンクラブ「Mellow Pretty」
    アーティスト契約終了に伴い、外部の会社に移管される形で継続中。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第三クリエイティブ本部が手掛けるアニメ制作は、前身のMMグループ時代が1〜2年に1本程度、MMグループから昇格したMM制作部時代が1年2本程度、さらに第三クリエイティブ本部時代が1年に3〜4本程度と、当然ではあるが組織規模が大きくなる毎に順調に制作ペースが増えていた(MM制作部以降は“主題歌のみ担当”なども含む)。キングレコード第三クリエイティブ本部#担当作品を参照。
  2. ^ それ以前より、どちらかが制作に関与した作品に双方から主題歌を担当する例が見られた。『C3 -シーキューブ-』(スターチャイルド制作関与作品。第三クリエイティブ:田村ゆかり、スターチャイルド:喜多村英梨)・『DOG DAYS』シリーズ(第三クリエイティブ制作関与作品。第三クリエイティブ:水樹奈々、スターチャイルド:堀江由衣。2人以外にも2部署所属の声優が比較的多く出演していた)・『革命機ヴァルヴレイヴ』シリーズ(スターチャイルド制作関与作品。第三クリエイティブ:水樹奈々、スターチャイルド:angela・かなでももこ)など。
  3. ^ 制作発表自体は第三クリエイティブ本部時代に『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 3rd Reflection』として行われているが、本格始動したのは統合後。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]