キングスカイフロント

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殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント
(2020年1月6日)
地図

キングスカイフロント(KING SKYFRONT)は、川崎市川崎区殿町地区で進める都市再開発プロジェクト、および同地区の愛称[1]。正式名称は殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント[1][2]研究開発から新産業を創出するオープンイノベーション拠点と位置づけられている[1]。敷地面積は約40ha[1]

名称の「キング」は、殿町の地名と「Kawasaki INnovation Gateway」の頭文字を掛けたもので[1][2]、「スカイフロント」は東京国際空港(羽田空港)に面しており、世界につながる地区であることを表す[1][2]ロゴマークには当地区の地形と航空機イラスト、「Kawasaki INnovation Gateway at SKYFRONT」の文字が、を表す緑色空色で描かれている[2]

概要[編集]

当地区にはもともと、いすゞ自動車川崎工場三愛石油LPガスターミナルが存在していた。2004年平成16年)のいすゞ川崎工場閉鎖と前後して、工場敷地の西半分を都市再生機構(UR)が、東半分をヨドバシカメラがそれぞれ取得。翌2005年平成17年)にヨドバシが物流センター(現:ヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎[3])を開設するなどの動きが進められていた。

これに対し、川崎市が2008年(平成20年)にUR・ヨドバシと「殿町3丁目地区のまちづくりの推進に関する覚書」を交わし[1]多摩川を挟んで対岸に位置する東京国際空港(羽田空港)へのアクセス向上も睨みつつ、同地区の再開発を進めることとなった。民間都市再生事業計画認定事業。

国家戦略特区・国際戦略総合特区・特定都市再生緊急整備地域に指定されている[1]。川崎市は同地区について「ライフサイエンス環境分野を中心とした研究開発拠点」という再開発方針を示しており[1]、進出を表明しているのは医薬品関連企業・研究施設が多い。

羽田空港へのアクセスについては、同地区中央部を貫通する形で片側1車線の羽田連絡道路の建設が進められており[4]2021年度(令和3年度)に開通予定である。

将来的には、近隣を通る東海道貨物線を旅客線に転用し、現在の川崎貨物駅をアクセスに活用する構想もある[5]。ただしこの場合は羽田空港側の受け口として、現在の天空橋駅付近に旅客駅を新設する必要がある。

交通アクセス[編集]

道路・港湾[編集]

鉄道・バス[編集]

主な進出企業・施設[編集]

2016年(平成28年)時点での予定も含む。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i キング スカイフロントとは WHAT IS KING SKYFRONT?” (日本語). 殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント. 2021年1月5日閲覧。
  2. ^ a b c d 殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント” (日本語). 殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント. 2021年1月5日閲覧。
  3. ^ 環境影響評価(環境アセスメント):287 ヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎増設計画”. 川崎市 (2017年6月5日). 2021年1月5日閲覧。
  4. ^ 「羽田連絡道路」事業認可 川崎と空港結ぶ 事業費300億円”. 日本経済新聞 電子版. 日本経済新聞社 (2014年1月25日). 2019年9月4日閲覧。
  5. ^ 羽田空港・国際戦略総合特区連携拠点への鉄道アクセス向上について (PDF)”. 第3回 アジアヘッドクォーター特区と京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の連携に関する幹事会. 首相官邸 (2012年12月18日). 2019年9月4日閲覧。
  6. ^ “川崎殿町キングスカイフロントに「東急REIホテル」出店”. 東急ホテルズ. (2017年5月16日). https://www.tokyuhotels.co.jp/ja/company/pressrelease/detail/120/index.html 
  7. ^ トップ”. 川崎キングスカイフロント東急REIホテル. 東急REIホテル. 2021年1月5日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度32分17.62秒 東経139度45分41.68秒 / 北緯35.5382278度 東経139.7615778度 / 35.5382278; 139.7615778