キリスト教社会同盟
| バイエルン・キリスト教社会同盟 Christlich-Soziale Union in Bayern e.V. | |
|---|---|
|
| |
| 党首(Vorsitzender) | マルクス・ゼーダー |
| 成立年月日 | 1945年 |
| 前身政党 | バイエルン人民党 |
| 本部所在地 | バイエルン州ミュンヘン |
| ドイツ連邦議会議席数 |
46 / 709 (6%) |
| 連邦参議院議席数 |
未定 / 69 (●年●月●日現在) |
| 政治的思想・立場 |
バイエルン・ナショナリズム キリスト教民主主義 保守主義 |
| 公式サイト | CSU |
| シンボル | 青 |
| 国際組織 |
キリスト教民主主義インターナショナル 国際民主同盟 欧州人民党 |
バイエルン・キリスト教社会同盟(バイエルン・キリストきょうしゃかいどうめい、ドイツ語: Christlich-Soziale Union in Bayern e.V., 略称:CSU)は、ドイツのバイエルン州を地盤とする地域政党である。フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス元CSU党首は「CSUより右寄りの政党はあり得ない」と発言している[1]。バイエルン州で圧倒的支持を保ち、連立与党としてアンゲラ・メルケル首相が所属する全国政党のキリスト教民主同盟(CDU)と統一院内会派を組んでいる[2]。
なお党名に「社会」(Soziale)が含まれているが社会主義政党ではなく、むしろ社会保守主義的な政党である。ただし経済政策においては社会的市場経済を支持し発展させている。
キリスト教民主同盟(CDU)とは姉妹政党の関係にあり、連邦議会では常に共同の統一院内会派(CDU/CSU)を組んできた。なおCSUはバイエルン州でしか活動しない地域政党であり、また全国政党のCDUもバイエルン州では活動しない。そのためCSUとCDUは競合せず、事実上CSUはCDUのバイエルン支部となっている。
来歴[編集]
前身はヴァイマル共和国におけるバイエルン人民党であり、ひいては1870年に、オットー・フォン・ビスマルクに対抗して作られた、カトリック教会によるドイツ中央党の系譜を引き継いでいる政党である。
1954年から1957年の間を除いてバイエルン州政権を独占、特に1962年以降は2008年~2013年、2018年の間を除いて州議会で単独過半数を占めており、州と党とカトリック教会という強力な三位一体をなしている。2003年の選挙では総議席の3分の2を占めた。2013年の州議会選挙では5年ぶりに過半数を獲得し、定数180で101議席を占めた。これは選挙制度に比例代表制を用いていることを考えると、驚くべき結果である。
2002年の連邦議会選挙ではドイツ全国でも比例で9%の得票率で58議席を獲得したが、バイエルン州のみで見るならば平均得票率は58.6%、選挙区によっては70%を越える選挙区もある(バイエルンがいかに保守的で地方主義的かという証拠でもある)。2005年の選挙では7.4%の得票率で46議席を、2009年の選挙では6.5%の得票率で45議席を獲得した。この45議席は、全て小選挙区当選である(全体の議席配分は比例代表に従うので、小選挙区当選者が比例配分枠を超えれば、比例当選者は出なくなる仕組み)。
2018年のバイエルン州議会選挙では、得票率37.3%(前回比-10.4%point)と第一党を維持したものの、再び過半数を失った。反移民・反難民を掲げるドイツのための選択肢(AfD)が台頭したことから、CSUも難民規制の強化を主張するようになったものの、このことがキリスト教徒を離反させたと指摘されている[3]。
歴代党首[編集]
| 代 | 党首(Vorsitzende) | 在任期間 | |
|---|---|---|---|
| 1 | ヨゼフ・ミュラー(Josef Muller) | 1946年 – 1949年 | |
| 2 | ハンス・エハード(Hans Ehard) | 1949年 – 1955年 | |
| 3 | ハンス・サイデル(Hanns Seidel) | 1955年 – 1961年 | |
| 4 | フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス(Franz Josef Strauß) | 1961年 – 1988年 | |
| 5 | テオ・ヴァイゲル(Theo Waigel) | 1988年 – 1999年 | |
| 6 | エドムント・シュトイバー(Edmund Stoiber) | 1999年 – 2007年 | |
| 7 | エルヴィン・フーバー(Erwin Huber) | 2007年 – 2008年 | |
| 8 | ホルスト・ゼーホーファー(Horst Seehofer) | 2008年 – 2019年 | |
| 9 | マルクス・ゼーダー(Markus Söder) | 2019年 – (現職) | |
脚注[編集]
- ^ 大躍進した緑の党がドイツ政治のトップに立つ日 ニューズウィーク. (2018年10月26日, 15時40分) 2018年11月1日閲覧。
- ^ 政権安泰に程遠く=足元見られたメルケル氏=ドイツ,時事通信
- ^ 2018年10月15日 / 09:04 独バイエルン州議会選、与党CSUが大敗 メルケル政権に痛手 - ロイター
外部リンク[編集]
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