キュメンラークソ県

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キュメンラークソ県
Kymenlaakson maakunta
Kymmenedalens landskap
キュメンラークソ県の県章
旧所属州 南スオミ州
伝統州 ウーシマー
ハメ
カルヤラ
県庁所在地 コトカ
面積 5,596.36 km²
人口
 - 総計
 - 人口密度

174,167人
31/km²
県の鳥 ウソ
県の魚 スズキ
県の花 キアヤメ

キュメンラークソ県の所在地

キュメンラークソ県(キュメンラークソけん、フィンランド語: Kymenlaaksoスウェーデン語: Kymmenedalen)は、フィンランドの行政区。ウーシマー県パイヤト=ハメ県南サヴォ県南カルヤラ県と接し、フィンランド湾にも面する。県名は、キュミ川英語版渓谷に由来する。キュミ川はフィンランドで最も大きな河川の一つで、フィンランドの11%が流域である。県の面積は5,596平方kmで、人口は174000人、コトカが県庁所在地となっている。

県庁所在地のコトカは、キュミ川の三角州に築かれており、5万1千人の人口を抱えている。また、フィンランドで最も重要な貿易港でもある。県下の別の都市として、コウヴォラがあり、市町村合併によって8万8千人の人口を抱える間になった。また、要塞都市のハミナも県下にある。

歴史[編集]

ウーシマーハメカルヤラ参照'

下位行政区[編集]

県下に2つの郡があり、その下に7の下位行政区がある。

イーッティ (Iitti)
コウヴォラ(Kouvola)
ハミナ(Hamina)
コトカ(Kotka)
ミエヒッカラ (Miehikkälä)
ピュフター (Pyhtää)
ヴィロラハティ (Virolahti)

政治[編集]

2011年のフィンランド総選挙では以下のような結果になった。

外部リンク[編集]