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キャンディス・ブシュネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャンディス・ブシュネル
原語表記 Candace Bushnell
生誕 (1958-12-01) 1958年12月1日(67歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 コネチカット州グラストンベリー英語版
職業 小説家、テレビプロデューサー
配偶者
チャールズ・アスケガード英語版
(結婚 2002年、離婚 2012年)
公式サイト candacebushnell.com
ウィキポータル 文学
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キャンディス・ブシュネル(Candace Bushnell、1958年12月1日 - )は、アメリカ合衆国作家ジャーナリストテレビプロデューサーである。

ニューヨーク・オブザーバー』紙に寄稿したコラムを元に脚色した『セックスとニューヨーク』はベストセラーとなった。この本は、HBOのヒットシリーズドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』や、その後2本の映画の原作となった。ブシュネルはこれに続いて数々の小説を発表し、国際的にベストセラーとなった。そのうち2作品はテレビドラマ化されている。

キャリア

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19歳の時、ブシュネルはニューヨーク市に移り、サイモン&シュスターに子供向けの物語を執筆したが、これは出版されなかった。ブシュネルは、フリーランスのジャーナリストとして様々な出版物に対して執筆し、何年にもわたって生活費を稼ぐのに苦労した[1]。1993年より『ニューヨーク・オブザーバー』紙への寄稿を始めた。1994年から1996年まで、Sex and the Cityというタイトルのコラムを執筆した。このコラムは、彼女や友人のデートの経験を書いたものだった。1997年にこのコラムはSex and the City(邦訳題『セックスとニューヨーク』)として出版され、1998年から、この本を原作としたHBOのドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』がスタートした。このシリーズは2004年まで放送され、サラ・ジェシカ・パーカーが主人公のキャリー・ブラッドショーを演じた。ブシュネルは、キャリーは自分の分身と語っている。ドラマの続編として、2008年2010年に映画が制作された。

2005年、CBSリアリティ番組Wickedly Perfectの3人の審査員の1人を務めた。2007年にシリウス衛星ラジオ英語版で週1回のライブトークショーSex, Success and Sensibilityの司会を務めた[2]。この番組は、シリウスとXM衛星ラジオ英語版の合併後の2008年後半に打ち切られた。ギャラの50%減額で番組の継続が提示されたが、ブシュネルはこれを拒否した[3]

2006年にマトリックス賞英語版書籍部門を受賞した。2009年には、雑誌出版社メレディス・コーポレーションのインタラクティブマーケティング部門であるメレディス360と提携して、40歳以上の女性が職場の問題に取り組む様子を描いたウェブ動画シリーズThe Broadroomを執筆し、 ジェニー・ガースの主演で制作された[4][5]

ブシュネルの2005年の小説『リップスティック・ジャングル英語版』を原作として、2008年にNBCでドラマが放映された。ドラマシリーズ『リップスティック・ジャングル英語版』は、ブルック・シールズを主演として、全20話で制作された。

ブッシュネルは2008年にハーパーコリンズと契約し、『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリー・ブラッドショーの高校時代を描いたヤングアダルト向けの2冊のシリーズを執筆した。1冊目のThe Carrie Diariesは2010年4月に出版された[6]。2冊目のSummer and the City (Carrie Diaries Series #2)は2011年4月に出版された。このシリーズは、The CWが『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』としてテレビドラマ化した。

私生活

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ブシュネルはコネチカット州グラストンベリー英語版で、カルヴィン・L・ブッシュネル(Calvin L. Bushnell)とカミーユ・サロニア(Camille Salonia)の娘として生まれた[7]。父のカルヴィンは、1960年代にNASAアポロ計画で使用された空冷式水素燃料電池を開発したうちの一人である。ブシュネルの先祖は、1639年にイングランドバークシャー州サッチャムから移住した、プランテーション契約英語版の署名者の一人であるフランシス・ブシュネルにまで遡ることができる。母はイタリア系である[8]

グラストンベリーの高校に通っていた時、シニアプロムにおいて、妹のロリーと付き合っていたマイク・オメア英語版(後のラジオ司会者)と同伴した。その後ライス大学ニューヨーク大学に通った。1970年代後半にニューヨークに移り住み、スタジオ54英語版に頻繁に通っていた。1995年、出版界の重鎮ロン・ガロッティと出会った。ガロッティは、『セックス・アンド・ザ・シティ』に登場するミスター・ビッグのモデルである[9]

2002年、その8週間前に知り合ったばかりの10歳年下のニューヨーク・シティ・バレエ団のプリンシパルダンサー、チャールズ・アスケガード英語版と結婚した[10][11][12]。しかし、2011年には離婚を決意し[13]、2012年に離婚した。ブシュネルは、離婚時の体験に戸惑いを感じた。『ガーディアン』紙に対して、「離婚したら、住宅ローンを組めなくなりました。コンピュータのモデルに私は合いませんでした。突然私は、2人でいたときにはなかったようなことに出会いました。独身でいることは大変なことだし、ちょっとした英雄的な何かがあるのです」と語っている[14]

ブシュネルはチャイルド・フリーの考えを通してきたが、その決断を後悔していると『サンデー・タイムズ・マガジン英語版』の2019年のインタビューで述べている。ブシュネルは、「離婚して50代になってから、子供がいないことの影響と、本当に一人でいることの影響が見えてきました。子供がいる人は、子供がいない人にはないアンカーを持っていると思います。」と語った[15]

書籍

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  • 1996年 - Sex and the City, ISBN 9053339876
  • 2000年 - 4 Blondes, ISBN 9041760261 nur 302
    • 日本語訳: ブロンドinラブ、古屋美登里訳、早川書房(後に「彼女たちがほしいもの」に改題)
  • 2003年 - Trading Up
  • 2005年 - Lipstick Jungle, ISBN 9789044610482
  • 2008年 - One Fifth Avenue
  • 2010年 - The Carrie Diaries
  • 2011年 - Summer and the City
  • 2015年 - Killing Monica
  • 2019年 - Is There Still Sex in the City?, ISBN 9780802147264

脚注

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  1. Candace Bushnell on her new TV series Lipstick Jungle Stephen Armstrong, The Sunday Times, (London) August 10, 2008.
  2. Candace Bushnell on Sirius: Sex, Success And Sensibility. sassybean.com, November 5, 2007.
  3. Sirius XM Drops Candace Bushnell, 'Maxim' Radio. By Jeff Bercovici, portfolio.com, November 14, 2008.
  4. Candace Bushnell web series in the works. Lucia Moses, The Hollywood Reporter, July 24, 2009.
  5. After 'Sex' and 'Lipstick,' Bushnell Looks to the Web”. TheWrap. 2020年10月20日閲覧。
  6. 'Sex and the City' gets teen spin: Bushnell takes Carrie to high school. By Sam Thielman, Variety, September 17, 2008.
  7. Bushnell, Camille (salonia)”. tribunedigital-thecourant. 2020年10月20日閲覧。
  8. Jillian Goodman. Author Candace Bushnell Prefers Bloody Marys to Cosmos and Buys Her Butter at the Greenmarket”. Grub Street. 2020年10月20日閲覧。
  9. McInerney, Jay (May 2004). “Goodbye, Mr. Big”. New York Magazine 2018年11月29日閲覧。.
  10. WEDDINGS: VOWS; Candace Bushnell, Charles Askegard. By Bob Morris, The New York Times, July 7, 2002.
  11. Don't mention Sex and the City. By Carl Quinn, www.theage.com, September 28, 2003.
  12. Zimmerman, Edith (January 18, 2013). “Candace Bushnell's Fantasy World, Starring Candace Bushnell”. The New York Times. 2013年1月19日閲覧.
  13. “Candace Bushnell, 'Sex And The City' Author, Talks Divorce, Single Life”. Huffington Post. March 27, 2013. 2015年2月19日閲覧.
  14. Rachel Cooke. “Candace Bushnell: 'It's fascinating to me, this insistence that a character is always based on an author's life.'. The Guardian. London.
  15. Candace Bushnell's Childless Misery”. National Review (2019年7月31日). 2019年8月2日閲覧。

外部リンク

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