キャピキシル
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キャピキシル(Capixyl)とは、LUCAS MEYER COSMETICS社が開発した植物エキスとペプチドを含む化粧品原料、及び商標。
概要[編集]
LUCAS MEYER COSMETICS社(カナダ)で開発された化粧品原料。『アカツメクサ花エキス』と『アセチルテトラペプチド』を含む複数の成分によって構成されている。アカツメクサは、別名レッドクローバーとも呼ばれ、欧州では伝承薬として受け継がれていた歴史もある。アカツメクサに含まれるビオカニンA(イソフラボンの一種)は、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を促す5αリダクターゼを抑制すると報告されている[1]。また、アセチルテトラペプチドは4つのアミノ酸により構成されており、細胞外の超分子構造体である細胞外マトリックスの産生を助ける効果が期待される。
脚注[編集]
- ^ Evans BA, Griffiths K, Morton MS (1995). “Inhibition of 5 alpha-reductase in genital skin fibroblasts and prostate tissue by dietary lignans and isoflavonoids.”. Journal of Endocrinology 147 (2): 295-302. PMID 7490559