キャビンアテンダント刑事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
キャビンアテンダント刑事
〜ニューヨーク殺人事件〜
ジャンル 2時間ドラマ
放送時間 月曜21:00 - 22:48(108分)
放送期間 2014年7月7日(1回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 長瀬国博FILM
脚本 宇田学金沢達也
プロデューサー 関口大輔、古郡真也(FILM)
出演者 深田恭子
吹石一恵
瀧本美織
テンプレートを表示

キャビンアテンダント刑事〜ニューヨーク殺人事件〜』(キャビンアテンダントけいじ〜ニューヨークさつじんじけん〜)は、2014年7月7日にフジテレビ系列にて放送された単発作品の2時間ドラマで、主演は深田恭子。2014年7月7日 21:00 - 22:48(JST)に放送された。またCSフジテレビTWO ドラマ・アニメでも2014年9月12日 10:10 - 11:50(JST)に放送予定。

1997年から2006年にかけて「金曜エンタテイメント」枠にて年1回放送されていた『スチュワーデス刑事』シリーズのリメイク版として制作され、「スチュワーデス刑事」と同じく日本航空(JAL)が撮影に全面協力している。

あらすじ[編集]

JALの国際線担当客室乗務員(キャビンアテンダント…CA)が滞在先で、殺人事件に巻き込まれる形でストーリーが展開する。 主人公のJAL国際線CA(客室乗務員)斉藤美穂を中心に、ソムリエの資格を持っている食通の速水朋子と映画オタクの渡部結が、機内サービスにて提供するワインを選ぶために訪れたニューヨークで、殺人事件に巻き込まれてしまう。

「スチュワーデス刑事」との相違[編集]

  • 「スチュワーデス刑事」ではテーマ曲と劇中の挿入歌が決まっていた(「Around The World」、「マリズィナ」等)が、「キャビンアテンダント刑事」では設定されなかった。
  • 主人公の過去や家庭事情、または交友関係などストーリー展開にも関わる人物像についての細かな描写は描かれていない。
  • 「スチュワーデス刑事」では毎回主人公らが飛行中の機内にて乗務するシーンからオープニングとなっていたが、「キャビンアテンダント刑事」では逆に主人公らが乗務を終えたあとの機内、もしくは地上勤務中のシーンからオープニングとなる。
  • CAと共に事件の解決に関わる“本職”の刑事(坂東圭司に相当する警察官)は一切登場しない。
  • “トラベルグルメミステリー”を謳っていた「スチュワーデス刑事」では、毎回主人公の飛鳥がナレーション仕立てで渡航先の観光ガイドを行っていたが、「キャビンアテンダント刑事」ではそれらの演出がすべて省かれた。
  • 主人公らが何かあると集合していた行きつけの場所(バー「シャコンヌ」)等は登場しない。
  • 「スチュワーデス刑事」で多く見られた他の作品(キャストの他の出演作品)とのコラボレーションやコメディタッチの描写が排除されている。
  • 日本航空が所有する機材や時刻表などの“マニアックすぎる”航空ネタ(事件の解決に大きく貢献した機材の特徴やダイヤに関するネタ)は無い。[1]
  • 被害者がCAの渡航先である海外にて死亡している(「スチュワーデス刑事」では、全10作すべて日本国内にて被害者が死亡している)。

現実世界との相違[編集]

  • 作品の終盤、主人公らが日本に帰国するシーンにて、彼女らが乗務した航空機が着陸後にそのままハンガー(格納庫)へ曳航され、航空機がハンガー内に入庫した後にタラップが横付けされて降機するという内容であったが、実際は安全を考慮して乗員・乗客を乗せたままハンガーへ航空機を曳航することはなく、乗務員(運航乗務員・客室乗務員)も乗客と同じく空港ターミナルビルの搭乗口もしくは駐機場にて搭乗・降機する。そして主人公らは着用していなかったが、実際にハンガー内へ立ち入る際において関係者はもちろん、特別に許可された場合以外は顧客等の部外者であっても安全上の理由からヘルメットの着用が義務付けられている。
  • 主人公らCAが制服に着用している"JAPAN Endless Discovery"バッヂの着用位置が、現実世界ではネームプレートの上部であるのに対し、作中では左襟となっている。

登場人物[編集]

JALの客室・運航乗務員と乗客、ワイナリーの関係者より構成されるが、運航乗務員のみ登場は作品の前半だけで事件への関わりは一切無い。

日本航空 客室乗員部[編集]

斉藤美穂〈31〉
演 - 深田恭子
速水朋子〈33〉
演 - 吹石一恵
渡部結〈23〉
演 - 瀧本美織
藤澤めぐみ〈25〉
演 - すみれ
木元亜佳里〈24〉
演 - 水原希子(特別出演)
真野はるか〈24〉
演 - 佐々木希
篠田ケイ〈24〉
演 - 高橋メアリージュン
吉岡歩〈23〉
演 - 松島花
郷田佳美〈25〉
演 - 宇佐美菜穂[2]
杉野えり子〈42〉
演 - 西山繭子
遠藤健〈53〉
演 - 国広富之

日本航空 運航乗員部[編集]

芦屋浩二〈28〉
演 - 鈴木亮平
上田篤史〈48〉
演 - 鈴木一真

乗客[編集]

広田誠二〈37〉
演 - 要潤

関係者[編集]

リサ・アンダーソン〈29〉
演 - ホラン千秋
大竹ヒロト〈38〉
演 - 水橋研二
中野茂利〈71〉
演 - 宝田明

登場機材[編集]

登場機と同型のボーイング777-300ER(中部国際空港
登場機と同型のボーイング787-8(成田空港

スタッフ[編集]

関連作品[編集]

  • ハッピーフライト - 2008年11月に公開された日本映画。本作で日本航空の客室乗務員役を演じた吹石一恵が、全日空の国際線客室乗務員役を演じていた。
  • TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜 - 2012年10月期に同局系で放送された連続ドラマ。本作で日本航空の客室乗務員役を演じた深田恭子と佐々木希、乗客役を演じた要潤がいずれも航空管制官役を演じていた。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 当然、本作においてもJALの機材や時刻表に関する航空ネタは使われたものの、「スチュワーデス刑事」のそれに比べるとJALの関係者や航空マニアなど、それらに精通した人でないと分からないような凝った仕掛けではなかった。
  2. ^ 宇佐美の前職はANAのキャビンアテンダントであり、奇しくも本作品にてライバル企業となるJALの制服に袖を通すことになった。
  3. ^ 本便はアジア地域では唯一のボストン発着の直行便となっている(2014年現在)。
  4. ^ 本作品には脚本の伴とプロデュース・演出担当した本間が企画協力としてクレジットされているが、後に伴は自身のツイッターにて「アイデア出しやシナリオ作成などには一切関わっていない」と記述している。
  5. ^ 「スチュワーデス刑事」シリーズで脚本を担当
  6. ^ 「スチュワーデス刑事」シリーズでプロデュース・演出を担当

外部リンク[編集]