キャッスル級コルベット

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キャッスル級コルベット
HMS Berkeley Castle 1943 IWM FL 1805.jpg
基本情報
種別 コルベット
運用者  イギリス海軍
 カナダ海軍
 ノルウェー海軍
 中華民国海軍
 中国人民解放軍海軍
就役期間 イギリス 1944年 - 1957年
同型艦 44隻
前級 フラワー級
次級 なし
要目
基準排水量 1,060トン
満載排水量 1,590~1,630トン
全長 76.81 m
全幅 11.18 m
深さ 5.33 m
吃水 4.11~4.19 m
ボイラー 水管ボイラー×2缶
主機関 レシプロ蒸気機関
推進器 スクリュープロペラ×1軸
出力 2,750馬力
速力 16.5ノット
燃料 重油480トン
航続距離 6,200海里 (15kt巡航時)
乗員 120名
兵装 40口径10.2cm単装砲×1基
70口径20mm連装機銃×2基
・70口径20mm単装機銃×2基
スキッド対潜迫撃砲×1基
爆雷×15発
レーダー 271型→277型 目標捕捉用
ソナー 探信儀 (ASDIC)
電子戦
対抗手段
短波方向探知機(HF/DF)
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キャッスル級コルベット(キャッスルきゅうコルベット、英語: Castle-class corvette)は、イギリス海軍コルベットの艦級[1][2]

来歴[編集]

第二次世界大戦の勃発に伴う護衛艦のニーズ増大に対応するため、イギリス海軍は、戦前から建造されていたブラックスワン級スループハント級駆逐艦に加えて、まず沿岸護衛艦としてフラワー級コルベット、ついで航洋護衛艦としてリバー級フリゲート、これを元に急速大量建造に対応したロック級フリゲートと、戦時量産に対応した護衛艦の建造を進めてきた[2]

しかし全ての造船台がロック級の建造に対応していたわけではなかったため、これらの造船台を活用して建造できる小型版が開発されることになった。これが本級である[2]

設計[編集]

上記の経緯から、多くの点でロック級と共通化して設計された。ただしロック級ではブロック工法が採用されていたのに対し、本級を建造するような小規模造船所ではこの種の新しい工法に不慣れであったことから、本級では在来型の工法が採用された[2]

本級は先行するフラワー級よりも大型で堪航性に優れるものと期待された。主機はフラワー級と同じ直立型4気筒3段膨張式レシプロ蒸気機関とされたが、ボイラーはスコッチボイラーではなく、ロック級と同じアドミラルティ式3胴型水管ボイラーが採用された[2]

排水量は増大したものの、船体長の延長による造波抵抗の低減により、速力はあまり変わらなかった。また船型拡大によって重油搭載量も増大しており、航続距離も延伸されている[2]

装備[編集]

艦砲はリバー級と同じ40口径10.2cm単装砲(QF 4インチ砲Mk.XIX)とされた。またフラワー級では艦橋直前の砲座に搭載されていたのに対し、本級では対潜迫撃砲との位置関係から、船首楼甲板上に移されている。高角機銃としては、70口径20mm機銃の連装銃架と単装銃架を2基ずつ搭載するのが標準的であった[2]

対潜兵器はロック級と同構成で、スキッド対潜迫撃砲爆雷15発(爆雷投射機2基と爆雷投下軌条1条)とされた[2]

主な同型艦[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ Robert Gardiner (1980). Conway's All the World's Fighting Ships 1922-1946. Naval Institute Press. p. 63. ISBN 978-0870219139. 
  2. ^ a b c d e f g h Norman Friedman (2012). “Wartime Ocean Escorts”. British Destroyers & Frigates: The Second World War & After. Naval Institute Press. ISBN 978-1473812796. 

外部リンク[編集]