キム・ジョンヒョン (1990年生の俳優)

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キム・ジョンヒョン
김정현
김정현
生年月日 (1990-04-05) 1990年4月5日(34歳)
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
身長 183 cm
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマなど
活動期間 2015年
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キム・ジョンヒョン
各種表記
ハングル
漢字 金正賢
RR式 Gim Jeong-hyeon
MR式 Kim Chŏnghyŏn
英語表記: Kim JungHyun
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キム・ジョンヒョン: 김정현;金正賢、 : Kim Jung Hyun, 1990年4月5日 – )は、韓国俳優。身長183cm[1]釜山広域市出身[1]。所属は Story J Company(스토리제이컴퍼니)。

人物・来歴[編集]

1990年、釜山広域市に生まれる[1]。高校時代、自ら演劇部を立ち上げ脚本も手掛けていた[2]

大学は韓国芸術総合学校演技科に進学し、その頃から映画にも出演する[2]。 21歳の時に休学し、江原道第3歩兵師団に入隊し兵役を終える[2][3]

2015年、インディーズ映画『超人朝鮮語版』で本格的に俳優デビューを果たすと、新人ながら高い演技力を見せ若手有望株として一目置かれる存在となる[3][4]

2016年、『嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中〜』でドラマに初出演し、コン・ヒョジン演じるヒロインの弟役を演じ注目を集める[2]。 2017年、デビュー2年にして『恋するレモネード朝鮮語版』(新人登竜門のシリーズ)で地上波ドラマの主演に抜擢される[3][4]

デビューから休まずドラマや映画で飛躍を見せ順風満帆に見えたが、2018年8月、睡眠・摂食障害により出演中だったドラマ『時間朝鮮語版』(ソヒョンと主演)から降板することを発表[5]

その後、治療に当たりながら1年5ヶ月ほど休業期間を経て、2019年にtvNドラマ『愛の不時着』の出演オファーを受け復帰を果たす[6]。詐欺師でありながらも憎めないキャラクターのク・スンジュン役を演じるとソ・ダン(演:ソ・ジヘ)とのサイドラブストーリーでも人気を集め、さらに『愛の不時着』がNetflixを通じて世界的にもヒットしたことにより海外でも知名度を高める[7]

2020年、『愛の不時着』で共演したソ・ジヘ主演のドラマ『一緒に夕飯食べませんか?朝鮮語版』にカメオ出演し、再共演を果たす[8]

10月31日には日本で初のファンミーティングをオンラインで開催し、日本のファンと交流するとともに愛の不時着OSTの「Someday」やSMAPの「らいおんハート」などの歌唱も披露した[9]

2020年から2021年にかけて時代劇ドラマ『哲仁王后〜俺がクイーン!?』で二つの顔を持つ李氏朝鮮の第25代王・哲宗を演じ主演を務めると、この作品もtvNドラマ歴代5位となる高い視聴率を記録する[10]

2021年4月、所属したO&エンターテインメントと5月に契約満了となり文化倉庫に移籍することが報じられると、O&エンターテインメント側が、2018年に体調不良で活動を休止してから復帰するまでの11ヶ月間、活動ができない状態だったため契約満了は6月になると主張し、文化倉庫への移籍が白紙となった[11]。9月、Story J Companyに移籍した[12]

受賞歴[編集]

  • 2016年「第20回釜山(プサン)国際映画祭」のデミョンカルチャーウェーブ賞受賞。
  • 2017年『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』でMBC演技大賞・男性新人賞を受賞。

主な出演作[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

  • わたしが一緒にいてあげる(2012年)
  • あなた(2013年)
  • オリエンテーション(2013年)
  • 繊細な終わり(2013年)
  • 殺人の始まり(2014年)
  • 超人(2015年)
  • 明日の時間(2016年)
  • 見知らぬ別れの練習(2016年)
  • 個人的だけど良い日(2016年)
  • ワン・デイ 悲しみが消えるまで(2017年)
  • 記憶に会う(2018年)
  • 愛の旋律(2019年)

広告[編集]

  • 韓国大塚製薬(大塚製薬の韓国法人)(2018年-)
    • ウルオス(우르오스)(2020年4月-)
  • パナソニックコリア 家庭用電化製品(2020年4月-)
    • 「LAMDASH」(2020年6月-)
    • 「Lumix S5」(2020年9月-)

脚注[編集]

  1. ^ a b c キム・ジョンヒョン”. wowKorea. 2021年4月15日閲覧。
  2. ^ a b c d “俳優キム・ジョンヒョンのプロフィールと出演ドラマをご紹介!”. wowKorea. (2020年5月26日). https://kt.wowkorea.jp/news-read/48467.html 2021年4月15日閲覧。 
  3. ^ a b c “Kim Jung Hyun, Ryu Jun Yeol, Park Seo Joon, and Ahn Jae Hyun, 4 Actors Who Undergo Military Service At A Young Age”. CastKo. (2018年5月2日). http://my.castko.com/archives/24228 2021年4月15日閲覧。 
  4. ^ a b “俳優キム・ジョンヒョン、ドラマ「愛の不時着」ク・スンジュンから「哲仁王后」の王まで…“信頼して見る俳優”へと歩む道”. wowKorea. (2021年1月7日). https://www.wowkorea.jp/news/read/283440.html 2021年4月15日閲覧。 
  5. ^ “キム・ジョンヒョン、ドラマ「時間」降板理由に衝撃“役に没入…摂食・睡眠障害も””. Kstyle. (2018年8月27日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2099795 2021年4月15日閲覧。 
  6. ^ “「愛の不時着」キム・ジョンヒョン、前作降板の苦しみ乗り越え…1年5ヶ月の空白期を語る“自分自身を放置していた””. Kstyle. (2020年3月7日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2137737 2021年4月15日閲覧。 
  7. ^ “『愛の不時着』出演のキム・ジョンヒョン、自身初のファンミーティング開催 ドラマトークも予定”. ORICON NEWS. (2020年9月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2172230/full/ 2021年4月15日閲覧。 
  8. ^ “『愛の不時着』の“クダンカップル”再び!俳優キム・ジョンヒョンが『夕食一緒にしましょうか?』にカメオ出演”. スポーツソウル. (2020年5月20日). https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=12641 2021年4月15日閲覧。 
  9. ^ “「愛の不時着」出演キム・ジョンヒョン、初のオンラインファンミーティングでJ-POPを熱唱!“日本に行って皆さんに会いたい””. Kstyle. (2020年11月2日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2155126 2021年4月15日閲覧。 
  10. ^ “‘철인왕후’ 해피엔딩에 17.4%…tvN 역대 시청률 5위”. 이투데이. (2021年2月15日). https://m.etoday.co.kr/view.php?idxno=1994654 2021年4月15日閲覧。 
  11. ^ “キム・ジョンヒョン、前事務所との対立が原因?文化倉庫との契約締結が白紙に”. Kstyle. (2021年5月13日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2168434 2022年3月11日閲覧。 
  12. ^ “キム・ジョンヒョン、キム・テヒ所属のStory J Companyと専属契約”. もっと!コリア. (2021年9月24日). https://mottokorea.com/mottoKoreaW/FunJoy_list.do?bbsBasketType=R&seq=108020 2022年3月11日閲覧。 
  13. ^ 【PHOTO】少女時代 ソヒョン&キム・ジョンヒョンら、ドラマ「時間」制作発表会に出席”. Kstyle (2018年7月20日). 2023年6月26日閲覧。
  14. ^ キム・ジョンヒョン、放送中の主演ドラマ「時間」から突然の降板を発表…ソヒョンの相手役”. Kstyle (2018年8月26日). 2023年6月26日閲覧。
  15. ^ キム・ジョンヒョン、新ドラマ「愛の不時着」で自身が務めるキャラクターを紹介“強烈な欲望の持ち主…本音は隠したい””. Kstyle (2019年11月28日). 2023年6月26日閲覧。
  16. ^ キム・ジョンヒョン&チョン・サンフン&キム・ヒョンスク、ドラマ「夕食、一緒に食べませんか?」に特別出演が決定”. Kstyle (2020年4月10日). 2023年6月26日閲覧。
  17. ^ 【PHOTO】シン・ヘソン&キム・ジョンヒョン、新ドラマ「哲仁王后」制作発表会に出席”. Kstyle (2020年12月9日). 2023年6月26日閲覧。
  18. ^ ““同い年”俳優キム・ジョンヒョン&女優イム・スヒャン、呼び捨てで呼び合う仲…カップルグラビア披露”. WOW!Korea. (2023年1月25日). https://www.wowkorea.jp/news/read/380707.html 2023年1月26日閲覧。 

外部リンク[編集]