キタサンブラック

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キタサンブラック
Kitasan-Black IMG 7729r R 20151025.JPG
第76回菊花賞本馬場入場
(2015年10月25日)
欧字表記 Kitasan Black[1]
香港表記 北部玄駒
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2012年3月10日(6歳)[1]
抹消日 2018年1月8日[2]
ブラックタイド[1]
シュガーハート[1]
母の父 サクラバクシンオー[1]
生国 日本の旗 日本北海道沙流郡日高町[1]
生産 ヤナガワ牧場[1]
馬主 有限会社大野商事[1]
調教師 清水久詞栗東[1]
調教助手 押田道郎
今井一雄
厩務員 辻田義幸[1]
競走成績
生涯成績 20戦12勝[1]
獲得賞金 18億7684万3000[1]
 
勝ち鞍
GI 菊花賞 2015年
GI 天皇賞(春) 2016年・2017年
GI ジャパンC 2016年
GI 大阪杯 2017年
GI 天皇賞(秋) 2017年
GI 有馬記念 2017年
GII スプリングS 2015年
GII セントライト記念 2015年
GII 京都大賞典 2016年
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キタサンブラックは、日本の元競走馬種牡馬。2016年・2017年の年度代表馬。主な勝ち鞍は2015年の菊花賞、2016年の天皇賞(春)ジャパンカップ、2017年の大阪杯天皇賞(春)天皇賞(秋)有馬記念。馬主は演歌歌手北島三郎が事実上の代表(登記上の代表は長男である大野竜)を務める有限会社大野商事

経歴[編集]

デビュー前[編集]

2012年3月10日北海道沙流郡日高町ヤナガワ牧場にて誕生。ヤナガワ牧場とは約半世紀付き合いがある[3]という北島自身が「顔が二枚目。僕とよく似ている」[4]「目も顔も男前で惚れた」[5]という理由で購買した。また幼駒時代は馬体が細めであった[4][5]栗東トレーニングセンター所属の清水久詞厩舎に入厩する。細身の馬体重も、デビューのころには510kgに成長していた[6]

3歳[編集]

2015年1月31日、第1回東京競馬初日第5競走のメイクデビュー東京・3歳新馬戦(芝1800m)にて後藤浩輝騎乗でデビューし、1着となった。その後2月22日の第1回東京競馬8日目の3歳500万下(芝2000m)から北村宏司が騎乗、このレースを勝って、3月22日の第1回中山競馬8日目の皐月賞トライアル・スプリングステークスで重賞に初挑戦、前年の朝日杯フューチュリティステークス優勝のダノンプラチナらを退けて3連勝を飾り、皐月賞への優先出走権を得た[7]

陣営ではキタサンブラックは大型馬であり本格化に時間が掛かると考えていたことからデビュー時点でクラシック登録をしていなかったが[8]、皐月賞の優先出走権を得たことからオーナーの北島の決断により追加登録料200万円を支払い、クラシック戦線に進出することとなった[9]。4月19日の皐月賞(中山 芝2000m)では主戦の北村が騎乗停止のために浜中俊に乗り代わりとなり、道中2番手追走から直線で一度は先頭に立ったがドゥラメンテリアルスティールに抜かれての3着となった[10]。その後、5月31日の東京優駿(日本ダービー、東京 芝2400m)に出走、皐月賞同様に2番手追走の競馬をしながら直線で失速して14着に敗れた[11]

同年秋、キタサンブラックは夏場の休養を挟んでの秋初戦となった9月21日の菊花賞トライアル・セントライト記念(中山 芝2200m)に出走、馬体の良化の度合いはスローだったが[6]、レース本番では直線でミュゼエイリアンを退けて1着となり、菊花賞への優先出走権を得た[12]10月25日に行われた菊花賞では二冠馬ドゥラメンテが故障により不在の状況で、5番人気の低い評価ながらミュゼエイリアン、リアルスティール、リアファルら有力馬との争いの中、リアルスティールの追撃をクビ差で制しGI競走初優勝を果たした[13]。これにより大野商事(北島)に馬主として初めての中央競馬GI制覇の栄誉をもたらした[13]。菊花賞優勝時の馬体重は530kgであり、これは歴代菊花賞馬中で最も重い記録となった[4]。3歳最終戦は12月27日の有馬記念であった。キタサンブラックはファン投票では3位に支持され[14]、主戦の北村が12月5日に落馬負傷して戦線離脱したため横山典弘を鞍上に迎えた[15]。4番人気で迎えたレースでは逃げる形となり、最後の直線でゴールドアクターサウンズオブアースに差されたものの3着に粘った[16]

4歳[編集]

4歳になったキタサンブラックは年内初戦として第60回産経大阪杯に出走、この競走から主戦騎手が北村から武豊に交代となった。ハナを奪うと前半1,000mで61秒1のスローペースで逃げ、最終直線でも粘りを見せて逃げ切りを図るもアンビシャスにゴール寸前で交わされ、クビ差の2着に終わった[17]

第153回天皇賞(春)では、ゴールドアクターに次いで2番人気に推された。レースでは先行策(実際には後続と差がない単騎逃げ)を採り、最初の1000メートルを1分1秒強のスローペースに持ち込んでスタミナを温存、最後の直線半ばでは、単勝13番人気の伏兵・カレンミロティックとのゴール争いを繰り広げた。正面スタンド前で一旦は先頭をクビ差で譲るも内から差し返して、最後は並んでのゴール。写真判定の末、4cmのハナ差でキタサンブラックが1着となった[18]

続く宝塚記念では、ドゥラメンテに次ぐ2番人気に推される。レースでは、道中はハイペースで逃げを打ち、最後の直線でも粘り強く逃げ切ろうと仕掛けたが、外から猛追してきたマリアライトに交わされ、さらにゴール寸前でドゥラメンテにもハナ差で交わされてしまい、3着に終わった[19]

秋は京都大賞典から始動。単勝1.8倍の1番人気に推された同馬は、逃げを打つヤマカツライデンを見つつ2番手を追走し、残り300m地点付近で先頭を立つと追い上げてくるアドマイヤデウスをクビ差で振り切って勝利した。

続いてジャパンカップに出走。最終的には単勝3.8倍の1番人気に推され、最内枠から好スタートを切ると単騎逃げで最初の1000mを1分1秒後半の天皇賞(春)よりも遅いペースに持ちこみ、向う正面ではこのレース全般を通しても最大差である3馬身程度(いわゆる、つかず離れず近すぎず遠すぎず、の絶妙の位置)を取り、第3コーナーから直線に入った直後にかけて、後続の馬群に接近されながらも、残り400m地点付近で鞍上の武豊が追い始めると後続を再び引き離し、後方から追い込んでくるサウンズオブアースに2馬身半の着差をつけて勝利した[20]

年内最終戦は、前年に引き続き有馬記念に出走。事前のファン投票では13万7353票を集め、2位のサトノダイヤモンドに2万票近い差を付け、1位となった[21]。迎えた本番では、最初はキタサンブラックが1番人気となっていたが、最終オッズではキタサンブラック2.7倍、サトノダイヤモンド2.6倍と僅差で1番人気を譲る形となった[22]。レースでは、普段通り逃げ策をとるも、今度はマルターズアポジーが大逃げを打つ形となり、キタサンブラックはその後ろにつけた。最終コーナーでマルターズアポジーを交わし、その時に前に位置したゴールドアクターと鎬を削り合うような形で最終直線に入り、最後まで確りと先頭にたてる手応えだったが、残り100m付近で、ゴールドアクターの後ろに位置していたサトノダイヤモンドが末脚を炸裂させ、ゴール直前でクビ差で差し切られ2着に惜敗した。レース後、鞍上の武豊は「位置取りは想定通りだったが、サトノノブレスにつつかれてしまった」と振り返った[23]。また事実上の馬主である北島三郎は、敗れはしたが、「勝っても負けても歌う」の約束通り、「まつり」を熱唱した[24]

5歳[編集]

5歳となる2017年は年始からの放牧を経て、年内初戦には昨年と同じく本年よりGIに昇格した第61回大阪杯を選択し、鞍上は武豊で単勝2.4倍の1番人気に推された。レースではまずまずのスタートを切り、道中は逃げるマルターズアポジー(最初の1000mは59秒6)を見る形で2番手から3番手(当馬のタイムは、ほぼ標準ペース)に控え、3コーナーから最終コーナーにかけてスパートをかけると、直線に入る頃にマルターズアポジーを交わして先頭に立ち、その後も詰め寄るステファノスヤマカツエースを押さえて、2着となったステファノスに3/4馬身差をつけ勝利、GIとなった大阪杯の初代王者に輝いた[25]

大阪杯からひと月足らずで迎えた第155回天皇賞(春)では、昨年からの連覇を狙うキタサンブラック(鞍上は変わらず武豊)と、有馬記念で熱戦を演じたサトノダイヤモンドとの2強対決と目されて2.2倍の1番人気に推された。内枠の2枠3番から好スタートを切ると、戦前から大逃げを打つと宣言していたヤマカツライデン(最初の1000mは58秒3のハイペース)を早々に行かせて2周目の1コーナーから向こう正面の途中まで7~8馬身の差を与えるも2番手で折り合った。そのまま自分のペースで競馬を進めた後、向こう正面から3コーナーにかけて一気に先頭に詰め寄ると4コーナーで先頭に立ち、直線では外から追い縋るシュヴァルグランやサトノダイヤモンドに前を明け渡さずに2着シュヴァルグランに1.1/4馬身差をつけて勝利、GI5勝目を飾った。勝ちタイムは3分12秒5で、2006年の第133回天皇賞(春)で同じく武豊鞍上のディープインパクトが記録した3分13秒4のレコード記録を0.9秒塗り替えた。この勝利によって史上4頭目となる連覇を達成[注 1]、また、本レースでは、1番人気に推された馬は2006年に前述したディープインパクトが勝って以来勝利から遠ざかっていたが、キタサンブラックの勝利で11年ぶりに1番人気馬が勝利した[26]

天皇賞春を連覇してから凡そ2ヶ月経ち、迎えた宝塚記念では、ファン投票で春の中長距離GIレース3連勝が期待され、2009年のウオッカ以来8年ぶりとなる10万票以上を集め、2位に2万票以上の差をつけて堂々の1位となった[27]。ライバルであるサトノダイヤモンドは凱旋門賞に専念のため回避。出走頭数も11頭という少頭数となり最終オッズでは単勝1.4倍と完全な一強ムードとなった。レースでは、いつも通りのまずまずのスタート。道中は先行する前2頭を見ながら外目の追走。4コーナーではシャケトラとともにまくっていき、そこから突き抜ける展開に見えた。しかし直線に入りずるずると失速。最終的には9着での入線となり、惨敗という結果に終わった[28]。手綱をとった武豊はレース後、「正直よく分からない。こんなの初めてなので残念です」「難しいですね、競馬は」とコメントを残した。そしてこのレースを機に、馬主である北島三郎オーナーは、かねてから予定していた凱旋門賞の回避を発表した。

秋は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念に出走し、その後引退すると発表された[29]。秋初戦の天皇賞(秋)ではゲートが開く前に突進してしまい出遅れた(武豊騎手はこの御法で戒告処分の制裁を受けた)が、他馬が台風22号の接近による降雨のため極度に荒れた馬場を嫌い避けていたインコースを通り、直線手前で先頭に立つ。その後で内から馬場の真ん中へ持ち出して走り、サトノクラウンの追走をクビ差抑えて優勝、GI6勝目を挙げた[30]。天皇賞春秋連覇は2007年のメイショウサムソン以来、10年ぶり史上5頭目[注 2][31]、天皇賞3勝は2000年のテイエムオペラオー以来、史上2頭目の快挙となった[31][32]。勝ちタイム2分8秒3は距離が短縮された1984年以降で最も遅いタイムとなった[30]。また、この勝利で総合獲得賞金を14億9796万1000円とし、ディープインパクトの14億5455万1000円を抜き歴代2位につけた[33]

2012年と2013年に制したジェンティルドンナに次ぐ、史上2頭目の連覇が懸かったジャパンカップでは、サトノダイヤモンドが年内を休養に充てた為に出走しなかったこともあり[34]、最終オッズ2.1倍と、堂々の支持を得て1番人気に推された[35]。本番では、好スタートから積極的に逃げを計り、レイデオロの先行力を懸念し前年よりはハイペースの逃げになったが、それでも前年とほぼ同じような手応えで直線を迎える。だが、残り200m付近で、何時ものような粘りが止まってしまい、外から迫るシュヴァルグランに交わされてしまい、さらに、ゴール直前で直線でキタサンブラックを積極的にマークしていたレイデオロにも追い付かれ3着に敗れた。鞍上の武はレース中に異変に気付き、レース後、陣営に「落鉄してない?」と尋ねたところ、予言通り左前脚を落鉄していたことが判明。武は「これも競馬だ」と落胆の意は示さず、「改めて全部勝つのは厳しいと思ったが、これ程の馬だから、ラストランの有馬記念は是が非でも勝ちたい」と、惜敗続きの有馬記念への雪辱に燃えるコメントをインタビューで残した[36]

そして、自身最後のレースとなる有馬記念では、最後の雄姿を見届けようと多くの観衆の視線が向けられ、最終オッズ1.9倍の圧倒的な支持を集め、1番人気となる[37]。レース本番では絶好のスタートを切り、武は見せ鞭を使って積極的にハナを奪うと、最初の1000mを61.6秒のスローペースに持ち込み、いい手応えを掴んだ[38]。向こう正面では後続との差を維持するように逃げ、迎えた最後の直線では後続をさらに突き放すと、好位から懸命に脚を伸ばした、同じくこのレースがラストランとなるクイーンズリング、更には外から追い上げたシュヴァルグランスワーヴリチャードらを凌ぎ、2着クイーンズリングに1馬身半差をつけ優勝、有終の美を飾った[39][40]。この勝利で中央競馬GI競走7勝目となり、JRA史上最多タイの記録となった[注 3][41]。また、通算獲得賞金は18億7684万3000円に達し、テイエムオペラオーを上回り、JRA歴代1位となった[38]。鞍上の武は1990年のオグリキャップ、2006年のディープインパクトに次ぐ3勝目であるが、何れも同馬の引退レースで勝利したこととなった[42]。同日の第12レース終了後にお別れセレモニーが開催され、かつての主戦騎手であった北村もそのセレモニーに参加した。

明けて6歳となった直後の2018年1月7日に京都競馬場で引退式が開催され、翌8日付で競走馬登録を抹消された[2]。引退後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送る[40]

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名 頭数 枠番 馬番 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F
タイム
勝馬/(2着馬)
2015. 1. 31 東京 3歳新馬 16 7 14 07.9(3人) 01着 後藤浩輝 56 芝1800m(良) 01:52.3(34.2) -0.2 (ミッキージョイ)
2. 22 東京 3歳500万下 14 5 7 48.4(9人) 01着 北村宏司 56 芝2000m(良) 02:01.4(34.7) -0.5 サトノラーゼン
3. 22 中山 スプリングS GII 12 1 1 12.3(5人) 01着 北村宏司 56 芝1800m(良) 01:49.1(34.4) -0.0 リアルスティール
4. 19 中山 皐月賞 GI 15 4 7 09.7(4人) 03着 浜中俊 57 芝2000m(良) 01:58.8(35.2) -0.6 ドゥラメンテ
5. 31 東京 東京優駿 GI 18 8 17 20.7(6人) 14着 北村宏司 56 芝2400m(良) 02:25.5(36.8) -2.3 ドゥラメンテ
9. 21 中山 セントライト記念 GII 15 7 13 12.5(6人) 01着 北村宏司 56 芝2200m(良) 02:13.8(34.9) -0.1 (ミュゼエイリアン)
10. 25 京都 菊花賞 GI 18 2 4 13.4(5人) 01着 北村宏司 57 芝3000m(良) 03:03.9(35.0) -0.0 (リアルスティール)
12. 27 中山 有馬記念 GI 16 6 11 08.4(4人) 03着 横山典弘 55 芝2500m(良) 02:33.1(35.1) -0.1 ゴールドアクター
2016. 4. 3 阪神 産経大阪杯 GII 11 6 7 06.2(5人) 02着 武豊 58 芝2000m(良) 01:59.3(33.6) -0.0 アンビシャス
5. 1 京都 天皇賞(春) GI 18 1 1 04.5(2人) 01着 武豊 58 芝3200m(良) 03:15.3(35.0) -0.0 カレンミロティック
6. 26 阪神 宝塚記念 GI 17 2 3 05.0(2人) 03着 武豊 58 芝2200m(稍) 02:12.8(36.8) -0.0 マリアライト
10. 10 京都 京都大賞典 GII 10 1 1 01.8(1人) 01着 武豊 58 芝2400m(良) 02:25.5(33.6) -0.0 アドマイヤデウス
11. 27 東京 ジャパンC GI 17 1 1 03.8(1人) 01着 武豊 57 芝2400m(良) 02:25.8(34.7) -0.4 サウンズオブアース
12. 25 中山 有馬記念 GI 16 1 1 02.7(2人) 02着 武豊 57 芝2500m(良) 02:32.6(35.8) -0.0 サトノダイヤモンド
2017. 4. 2 阪神 大阪杯 GI 14 4 5 02.4(1人) 01着 武豊 57 芝2000m(良) 01:58.9(34.3) -0.1 ステファノス
0000. 4. 30 京都 天皇賞(春) GI 17 2 3 02.2(1人) 01着 武豊 58 芝3200m(良) R3:12.5(35.3) -0.2 シュヴァルグラン
6. 25 阪神 宝塚記念 GI 11 8 10 01.4(1人) 09着 武豊 58 芝2200m(稍) 02:12.7(36.9) -1.3 サトノクラウン
10. 29 東京 天皇賞(秋) GI 18 4 7 03.1(1人) 01着 武豊 58 芝2000m(不) 02:08.3(38.5) -0.0 (サトノクラウン)
11. 26 東京 ジャパンC GI 18 2 4 02.1(1人) 03着 武豊 58 芝2400m(良) 02:23.9(35.3) -0.2 シュヴァルグラン
12. 24 中山 有馬記念 GI 16 1 2 01.9(1人) 01着 武豊 57 芝2500m(良) 02:33.6(35.2) -0.2 クイーンズリング

出典:競走成績:全競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月26日閲覧。

血統表[編集]

キタサンブラック血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ヘイロー系サンデーサイレンス系
[§ 2]

ブラックタイド
黒鹿毛 2001
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo 1969 Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well 1975 Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair 1991
鹿毛 アイルランド
Alzao 1980 Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere 1977 Busted
Highclere

シュガーハート
鹿毛 2005
サクラバクシンオー
鹿毛 1989
サクラユタカオー 1982 *テスコボーイ
アンジエリカ
サクラハゴロモ 1984 *ノーザンテースト
*クリアアンバー
母の母
オトメゴコロ
栗毛 1990
*ジャッジアンジェルーチ 1983 Honest Pleasure
Victorian Queen
*テイズリー 1981 Lyphard
Tizna
母系(F-No.) テイズリー(USA)系(FN:9-g) [§ 3]
5代内の近親交配 Lyphard S4×M4、Northern Dancer S5×M5×M5 [§ 4]
出典
  1. ^ 血統情報:5代血統表|キタサンブラック”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2015年10月26日閲覧。
  2. ^ キタサンブラックの血統表|競走馬データ - netkeiba.com”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2016年7月6日閲覧。
  3. ^ 血統情報:5代血統表|キタサンブラック
  4. ^ 血統情報:5代血統表|キタサンブラック

メディアや競馬ファンからは「雑草血統」「日高の中小牧場産の馬」としてクローズアップされることも多かったが、曾祖母のテイズリーは初仔であるシーズティジー(ティズナウの父)を出産後に社台グループに購買され、祖母のオトメゴコロは吉田勝己の持ち馬で、父・母父とも社台グループの生産の馬であったなど、社台グループとは縁が深く、シーズディジー以外の近親には従兄(母の姉の産駒)にアドマイヤフライト(日経新春杯2着)、祖母の妹にオトメノイノリ(アイビーステークス)がおり、父のブラックタイドは三冠馬ディープインパクトの全兄であるなど、ある程度の強調できる血統背景を持ち合わせている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 過去に達成した馬はメジロマックイーン(1991年・1992年)、テイエムオペラオー(2000年・2001年)、フェノーメノ(2013年・2014年)。
  2. ^ 過去に達成した馬はタマモクロス(1988年)、スペシャルウィーク(1999年)、テイエムオペラオー(2000年)、メイショウサムソン(2007年)。
  3. ^ 1984年のグレード制導入以降で、シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカジェンティルドンナに次ぐ史上6頭目の達成(ただし、ジェンティルドンナはJRAGI自体は6勝で、残りの1勝はドバイシーマクラシック)。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o キタサンブラック”. JBIS Search. 2018年10月14日閲覧。
  2. ^ a b キタサンブラック号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2018年1月8日閲覧
  3. ^ “【菊花賞】キタサンブラック生産・梁川氏 夢の紅白手綱に感無量”. スポニチアネックス (スポーツニッポン). (2015年10月25日). http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/10/26/kiji/K20151026011388840.html 2015年10月26日閲覧。 
  4. ^ a b c “【菊花賞】サブちゃん「まつり」歌った!ブラックで悲願のG1初制覇”. スポーツ報知 (報知新聞). (2015年10月25日). http://www.hochi.co.jp/horserace/20151025-OHT1T50241.html 2015年10月26日閲覧。 [リンク切れ]
  5. ^ a b 『目も顔も男前で惚れた』 キタサンブラック北島オーナー、菊花賞制覇喜びの声”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2015年10月25日). 2015年10月26日閲覧。
  6. ^ a b 菊花賞一夜明け、キタサンブラック清水久詞師「最高の騎乗でした」”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2015年10月26日). 2015年10月26日閲覧。
  7. ^ “【スプリングS】サブちゃん愛馬キタサンブラック 無傷3連勝で皐月切符”. スポニチアネックス (スポーツニッポン). (2015年3月22日). http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/03/22/kiji/K20150322010031360.html 2015年3月22日閲覧。 
  8. ^ “サブちゃん歌った 愛馬キタサンブラックV/菊花賞”. 極ウマニッカンプレミアム (日刊スポーツ). (2015年10月26日). http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1557653&year=2015&month=10&day=26 2015年10月26日閲覧。 
  9. ^ “【皐月賞】“キタサンブラックまつり”サブちゃん男にする!”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2015年4月13日). http://www.hochi.co.jp/horserace/20150413-OHT1T50134.html 2015年4月13日閲覧。 [リンク切れ]
  10. ^ “【皐月賞】キタサンブラック サブちゃん「立派だよ」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2015年4月19日). http://www.hochi.co.jp/horserace/20150419-OHT1T50188.html 2015年4月19日閲覧。 
  11. ^ “【日本ダービー】キタサンブラック14着…サブちゃん夢散”. スポニチアネックス (スポーツニッポン). (2015年6月1日). http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/06/01/kiji/K20150601010455190.html 2015年6月1日閲覧。 [リンク切れ]
  12. ^ “【セントライト記念】キタサンブラック、抜け出して菊の主役へキターッ!!”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2015年9月22日). http://www.hochi.co.jp/horserace/20150921-OHT1T50171.html 2015年10月27日閲覧。 [リンク切れ]
  13. ^ a b “【菊花賞】サブちゃん悲願のG1制覇! キタサンブラックV”. スポニチアネックス (スポーツニッポン). (2015年10月25日). http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/10/25/kiji/K20151025011387150.html 2015年10月25日閲覧。 
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外部リンク[編集]