キクロトサウルス

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キクロトサウルス
CyclotosaurusDB2.jpg
Cyclotosaurus posthumus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
亜綱 : 迷歯亜綱 Labyrinthodontia
: 分椎目 Temnospondyli
上科 : マストドンサウルス上科
Mastodonsauroidea
: マストドンサウルス科
Mastodonsauridae
: キクロトサウルス属
Cyclotosaurus

キクロトサウルス (Cyclotosaurus) は三畳紀中期~後期に現在のヨーロッパアフリカタイに生息していた迷歯亜綱分椎目に属する絶滅両生類ドイツポーランドからほぼ完全な骨格が出土している。

特徴[編集]

最大種では全長4mに及ぶ。他のマストドンサウルス科と同様に、大きく長い顎を備えた頭部と、寸の詰まった頑丈な胴に比較的短い四肢と尾を持ち、そのほとんどを水中ですごしていたと考えられている。

獰猛な肉食両生類で、魚類の他に、ワニのように水面で待ち伏せして、水辺に近づいた陸上動物も獲物にしていたのだろう。しかしワニのような可動性のある首を持たないため、狙いをつけるには体ごと向きを変えなければならず、狩りはワニほどには上手くなかったと思われる。

大衆文化[編集]

漫画『エデンの檻』に登場する。ワニに似た両生類の肉食動物。当初は人間を襲うことはなかったが、人間の遺体を食べたことで味を覚え人間を捕食対象にするようになる。走るなどの動作は遅いが、体表面の粘膜を利用しハゼ科の魚のように空中を跳ねての移動が可能。

ギャラリー[編集]