ロンドン・ガトウィック空港
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| ガトウィック空港 Gatwick Airport | ||||||||||
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南ターミナル | ||||||||||
| IATA: LGW - ICAO: EGKK | ||||||||||
| 概要 | ||||||||||
| 国・地域 |
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| 所在地 | ウェスト・サセックス州クローリー | |||||||||
| 母都市 | ロンドン | |||||||||
| 種類 | 公共 | |||||||||
| 運営者 | ガトウィック空港会社 | |||||||||
| 拠点航空会社 | ブリティッシュ・エアウェイズ | |||||||||
| 標高 | 62 m (202 ft) | |||||||||
| 座標 | 北緯51度08分53秒 西経00度11分25秒 / 北緯51.14806度 西経0.19028度座標: 北緯51度08分53秒 西経00度11分25秒 / 北緯51.14806度 西経0.19028度 | |||||||||
| 公式サイト | 公式サイト | |||||||||
| 地図 | ||||||||||
| 空港の位置 | ||||||||||
| 滑走路 | ||||||||||
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| 統計 (2015年) | ||||||||||
| 旅客数 | 40,269,087 | |||||||||
| 発着回数 | 267,760 | |||||||||
| リスト | ||||||||||
| 空港の一覧 | ||||||||||
ロンドン・ガトウィック空港(ロンドン・ガトウィックくうこう)は、ロンドン中心部から南47.5km[3]、ウェスト・サセックスクローリー[1]中心から5km北に位置する、ロンドン・ヒースロー空港に次ぐイギリスで2番目[4]に大きな空港である。
目次
概要[編集]
毎時間最大55便が発着[5]する世界最繁の単線滑走路を有し、総旅客数は世界37位、ヨーロッパ9位に達するヨーロッパ圏内有数[注 1][6]の空港であり、2015年の旅客数は40.3万人と2014年に比べて5.7%増加[2]した。
国際線チャーター便は基本的にヒースロー空港を利用することができないため、多くの便が当空港から発着し、混雑に拍車をかけている。また、アメリカとイギリスを結ぶ路線の多くが、ヒースロー空港の発着枠割り当ての制限から当空港を利用している。これを解消するために2本目の滑走路を建設することが提案されたが、騒音などの公害、それに移動に関する多くの問題から地元の強い反対があり、地元の議会と2019年まで2本目の滑走路を建設しないことが合意されている。なお、メインの滑走路08R/26Lに並行して存在する08L/26Rは、08R/26Lが使えないときなどのための緊急用滑走路であり、2本目の滑走路にあたるものではない。
かつてはブリティッシュ・カレドニアン航空やヴァージン・アトランティック航空、レイカー航空のハブ空港とされていたほか、ヒースロー空港の混雑から、新たにロンドンに乗り入れる国内外の航空会社の乗り入れも多い。なお、1990年代にロンドンに就航した全日本空輸は、ヒースロー空港の割り当ての制限から当初は当空港を利用していた。
歴史[編集]
ガトウィックの名は19世紀までこの地にあった荘園の名前に由来するもので、1241年までその歴史を遡ることができる。1890年に荘園は競馬場に作り変えられ、第一次世界大戦中にはグランドナショナルを数回実施したこともある。
1930年にサリー・アエロ・クラブ (Surrey Aero Club) がガトウィックで発足し、競馬場の敷地の一部を利用して離着陸が行われていた。1933年に外部の投資家が競馬場を購入し、必要な設備を全て備えた完全な空港に作り変えた。航空相によりガトウィック空港からの商業飛行が認可され、1936年ごろにはヨーロッパ大陸との定期便が運航されている。「蜂の巣」という愛称がつけられたターミナルビルが建設され、ガトウィック空港駅まで地下道が延長された。これによりロンドン・ヴィクトリア駅から飛行機まで天気を気にせず屋内を通って行くことができるようになった。
第二次世界大戦後にヒースロー空港とともにロンドンへの玄関口として整備され、1956年から1958年にかけて空港を一時閉鎖し、780万ポンドを投じて近代化が図られた。世界で初めて空港に直通する鉄道が整備され、待合室からボーディング・ブリッジを通って直接飛行機に乗り込めるようにターミナルビルが再設計された。
1969年1月5日、フランクフルト空港からガトウィック空港に着陸しようとしたアリアナ・アフガン航空701便のボーイング727が操縦ミスにより滑走路端から約2.5 kmの住宅街に墜落する事故があった。この事故で乗客乗員62名のうち48名が死亡し、さらに地上の住民2名が犠牲になった。
1986年、ガトウィック空港を保有・運営していたイギリス空港公団が民営化し、BAAとなる。
2009年3月、英国の独占禁止行政当局が、英国内の主要空港間の公正な競争を促進させるため空港の売却をBAAに命じた。これに応じ空港は12月に米投資グループのグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ (GIP) に15億1,000万ポンドで売却された。なお、GIPはロンドン・シティ空港も運営している。
2010年2月、GIPは一部の株をアブダビ投資庁と韓国年金基金とにそれぞれ売却した。ただし、運営権はGIPが持ち続けている。
2014年3月時点、経営権比率は以下の通り
| Owner | Shares[7] |
|---|---|
| グローバル ・ インフラストラクチャー ・ パートナーズ | 41.95% |
| オーストラリア未来基金 | 17.23% |
| アブダビ投資庁 | 15.9% |
| カルパース | 12.78% |
| 韓国国民年金公団 | 12.14% |
交通統計[編集]
2015年に、年間4000万人以上を処理する世界初の単一滑走路の空港となった[8]。2016年までで、イージージェットは総乗客の約半分を占めている[9]。
最繁路線[編集]
| 順位 | 空港 | 旅客数 | % 増減 2014 / 15 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | バルセロナ=エル・プラット空港 | 1,338,598 | ||
| 2 | ダブリン空港 | 1,083,542 | ||
| 3 | マラガ=コスタ・デル・ソル空港 | 1,041,356 | ||
| 4 | アムステルダム・スキポール空港 | 977,713 | ||
| 5 | アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港 | 906,550 | ||
| 6 | ドバイ国際空港 | 866,101 | ||
| 7 | ジュネーヴ空港 | 844,939 | ||
| 8 | アリカンテ=エルチェ空港 | 760,840 | ||
| 9 | ファロ空港 | 749,514 | ||
| 10 | テネリフェ・スール空港 | 739,089 | ||
| 11 | オーランド国際空港 | 737,221 | ||
| 12 | フィウミチーノ空港 | 726,151 | ||
| 13 | コペンハーゲン空港 | 724,417 | ||
| 14 | パルマ・デ・マヨルカ空港 | 710,848 | ||
| 15 | エディンバラ空港 | 672,948 | ||
| 16 | ヴェネツィア・テッセラ空港 | 657,709 | ||
| 17 | ジャージー空港 | 649,377 | ||
| 18 | コート・ダジュール空港 | 649,357 | ||
| 19 | グラスゴー国際空港 | 612,497 | ||
| 20 | ミラノ・マルペンサ空港 | 528,232 | ||
| 統計:CAA[2] | ||||
旅客数[編集]
![]() |
| 2016/4/3更新[2] |
| 旅客数[注 2] | %増減 | 発着数[注 3] | 輸送量 (トン) | |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | 32,068,540 | – | 260,859 | 318,905 |
| 2001 | 31,181,770 | 252,543 | 280,098 | |
| 2002 | 29,627,420 | 242,379 | 242,519 | |
| 2003 | 30,005,260 | 242,731 | 222,916 | |
| 2004 | 31,466,770 | 251,195 | 218,204 | |
| 2005 | 32,775,695 | 261,292 | 222,778 | |
| 2006 | 34,163,579 | 263,363 | 211,857 | |
| 2007 | 35,216,113 | 266,550 | 171,078 | |
| 2008 | 34,205,887 | 263,653 | 107,702 | |
| 2009 | 32,392,520 | 251,879 | 74,680 | |
| 2010 | 31,375,290 | 240,500 | 104,032 | |
| 2011 | 33,674,264 | 251,067 | 88,085 | |
| 2012 | 34,235,982 | 246,987 | 97,567 | |
| 2013 | 35,444,206 | 250,520 | 96,724 | |
| 2014 | 38,103,667 | 259,692 | 88,508 | |
| 2015 | 40,269,087 | 267,760 | 73,371 | |
| 統計:CAA[2] | ||||
ターミナル[編集]
南ターミナルは98000平方メートル、北ターミナルは160,000平方メートルに達し[10]、自動運転の新交通システム「ガトウィック空港トランジット」で1.21km間を接続している。 共にバリアフリー対応済みであり、販売店や飲食店、ベビールームや子供向けゲームセンター、出張者用ラウンジなど配置されている。
航空会社再配置[編集]
7年間の戦略的商業パートナーシップの一環としてイージージェットと合意し、各航空会社のターミナル位置や割当数変更を検討している。同提案ではイージージェットがターミナル一元管理しブリティッシュ・エアウェイズとヴァージン・アトランティック航空が場所を交換する内容であり、これにより運営効率が向上し北ターミナル全体の繁忙時における搭乗手続き、警備、搭乗待合室、エプロン (飛行場)などの負担軽減につながる他、ブリティッシュ・エアウェイズの長距離便利用者が北に移ることでイージージェットと発着時間帯が競合することなく混雑が解消すると予想している。 ブリティッシュ・エアウェイズは2016年11月に南ターミナルに全便移動すると2015年1月に発表したが[11]、実際には2016-17年のクリスマスシーズンの混乱を回避し、2017年2月の長期休校期間に備え全当事者が不測の事態の対処に十分な時間を与えるために、 2017年1月25日までの移転延期を2016年2月に決定した。[12]
北ターミナル[編集]
北ターミナルの建設は1983年に開始され、1980年代の建物でロンドンの南における最大の建設プロジェクトであった。このターミナルは1988年にエリザベス2世によって開業し、1991年に拡張された。さらに2005年の改修でアイランドターミナル方式のピア6がオープンした。ピア6はメイン北ターミナルと誘導路をまたぐ陸橋によって結ばれており、この陸橋から空港を一望できる。
| 航空会社 | 就航地 |
|---|---|
| リュブリャナ {季節運航} | |
| 香港[13] | |
| アルジェ, アリカンテ, アムステルダム, アンティグア, バルセロナ・エル・プラット, バルバドス, バミューダ, ボルドー, カンクン, コロンボ, ドブロブニク, エディンバラ, ファロ, ジェノヴァ, グラスゴー, グレナダ, ジャージー, キングストン, ラルナカ, ランサローテ, ラスベガス, マラガ, マレ, マルタ, マラケシュ・メナラ, モーリシャス, ナポリ, ニース, オーランド, ポート・オブ・スペイン, プンタ・カナ, ローマ・フィウミチーノ, セント・クリストファー・ネーヴィス, セントルシア, ザルツブルク, タンパ, テネリフェ・スール, ティラナ, トバゴ, トリノ, ヴェネツィア, ヴェローナ | |
| ポート・オブ・スペイン | |
| アバディーン, アリカンテ, アムステルダム, アンタルヤ, バルセロナ・エル・プラット, バーゼル, ベルファスト, ボローニャ, ブリュッセル, ブカレスト, ブダペスト, カターニャ, デュッセルドルフ, エディンバラ, ファロ, フエルテベントゥラ島, ジュネーヴ, ジブラルタル, グラスゴー, グラン・カナリア etc. | |
| バーゼル | |
| ドバイ | |
| レイキャヴィーク | |
| ナポリ, カリアーリ, オルビア | |
| アンタルヤ etc. | |
| カサブランカ, マラケシュ | |
| アガディール etc. | |
| イスタンブール・アタテュルク, イスタンブール・サビハ・ギョクチェン | |
| バルセロナ・エル・プラット, フィレンツェ |
南ターミナル[編集]
南ターミナルの主要な連絡橋は1956年から1958年にかけて建設された。1962年に連絡橋が2つ追加され、1983年にはイギリスで最初の自動運転の新交通システム「ガトウィック空港トランジット」により、メイン・ターミナルとつながった円形のサテライト・ターミナルが開業した。最初の連絡橋は1985年に広範囲にわたり改築され、ターミナル全体としては現在2回目の改築中である。
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b “London Gatwick – EGKK”. Nats-uk.ead-it.com. 2010年8月15日閲覧。
- ^ a b c d e “Aircraft and passenger traffic data from UK airports”. UK Civil Aviation Authority (2016年3月25日). 2016年4月3日閲覧。
- ^ “Just where are our airports?”. Channel 4 News (2009年8月18日). 2010年8月15日閲覧。
- ^ “At a glance”. Gatwick Airport (2014年). 2014年2月11日閲覧。
- ^ House of Commons Transport Committee (February 2008). The Future of BAA: Fourth Report of Session 2007–08 (Report). The Stationery Office. Ev. 112. ISBN 978-0-215-51413-4.
- ^ “Low-cost carriers to play bigger long-haul role, says Gatwick boss”. routesnews (> News). (2012年12月3日) 2012年12月4日閲覧。
- ^ “Annual Report and Financial Statements for the year ended 31 March 2014”. Gatwick Airport Limited. p. 29 (2014年3月31日). 2015年2月11日閲覧。
- ^ “Gatwick sets new global passenger record for a single runway airport, underlining expansion case (> Media Centre > Press Releases > 2016)” (2016年1月13日). 2016年1月15日閲覧。
- ^ Calder, Simon (2016年4月23日). “Gatwick gears up for the big switch”. Independent 2016年5月11日閲覧。
- ^ “Facts and Stats”. Gatwick Airport (2014年). 2013年8月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年2月11日閲覧。
- ^ “Airlines to operate out of single terminals at London Gatwick (> Media centre > Press releases)”. Gatwick Airport (2015年1月23日). 2015年1月24日閲覧。
- ^ “Gatwick moves airline reshuffle to early 2017 (> News)”. Business Traveller (2016年2月11日). 2016年2月20日閲覧。
- ^ キャセイパシフィック航空、香港/ロンドン・ガトウィック線を開設へ FlyTeam 2015年12月11日付
外部リンク[編集]
- Gatwick Airport(英語)
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