ガッケル海嶺
ナビゲーションに移動
検索に移動
座標: 北緯84度 西経1度 / 北緯84度 西経1度 ガッケル海嶺(英: Gakkel Ridge)は、大西洋中央海嶺の続きでアイスランド北方から北極海を通り東シベリアまで続く中央海嶺である。北極海のユーラシア海盆をフラム海盆とナンセン海盆に分ける海嶺で、「ナンセン海嶺」 「ナンセン・ガッケル海嶺(Nansen-Gakkel Ridge)」「北極中央海嶺(Polar Central Ridge)」などとも呼ばれる[1]。ガッケル海嶺下の最上部マントルには、かんらん岩などが発達している[2][3][4]。
脚注[編集]
- ^ ナンセン海嶺
- ^ 橋本諭, 森下知晃, 田村明弘, 曽田祐介, 針金由美子, Jonathan E. Snow「北極海ガッケル海嶺かんらん岩の記載岩石学」『日本鉱物科学会年会講演要旨集』日本鉱物科学会 2016年年会セッションID: R1-09、日本鉱物科学会、2016年、 45頁、 doi:10.14824/jakoka.2016.0_45、 NAID 130007785546。
- ^ “北極海,超低速拡大ガッケル海嶺産かんらん岩の多様性(SCG63-P09)(ポスターセッション)(演旨)”. gbank.gsj.jp. 2020年12月3日閲覧。
- ^ 針金由美子, 道林克禎, 森下知晃, Jonathan E. Snow「北極海ガッケル海嶺下の最上部マントルに発達するかんらん石ファブリック」『日本地質学会学術大会講演要旨』第125年学術大会(2018札幌-つくば)セッションID: R2-O-6、日本地質学会、2018年、 98頁、 doi:10.14863/geosocabst.2018.0_98、 ISSN 1348-3935、 NAID 130007691201。