ガザ政府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ガザ地区政府
ガザ政府の旗 Coat of arms of the Palestinian National Authority.svg
地域の旗 国章
地域の標語:不明
地域の歌:Biladi(祖国)
ガザ政府の位置
公用語 パレスチナ・アラビア語
主都 ガザ
最大の都市 ガザ
政府
立法評議会議長 アズィーズ・ドゥワイク
首相 ラーミー・ハムダッラー
面積
総計 360km2N/A
水面積率 不明
人口
総計(2005年 1,376,289人(N/A
人口密度 3,823人/km2
実効支配
独自統治 2007年6月14日
通貨 新シェケル (JOD, ILS)
時間帯 UTC +2(DST:+3)
ISO 3166-1 不明
ccTLD 不明
国際電話番号 不明

ガザ政府(ガザせいふ)は、パレスチナ自治区ガザ地区実効支配しているイスラーム主義組織ハマース単独の政府である。

概要[編集]

2007年ガザの戦闘で、ファタハを駆逐してガザ地区の統治権を確立したハマースが、パレスチナ自治政府マフムード・アッバース大統領によるイスマーイール・ハニーヤ内閣解散の命令を拒否してガザ地区で引き続き内閣を組織した。これにより、パレスチナには二つの政府が存在することとなり、ヨルダン川西岸とガザに事実上分断した状態となった。

2012年9月、内閣改造が行われた[1]

2012年10月23日カタールハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニー首長が、2007年にハマースがガザを制圧して以来外国元首として初めてガザ地区を訪問し、ハニーヤ首相などと会談、ハマド首長はインフラ整備のための支援を表明した[2]。2013年1月にはマレーシアの首相ナジブ・ラザクがガザ地区を訪問した[3]。2013年5月、著名ウラマーユースフ・アル=カラダーウィー率いる14カ国50人からなる使節団がガザを訪問した[4]

しかし2014年6月2日に暫定統一政府が発足し、首相には西岸側のラーミー・ハムダッラーが就任した[5]。これにより西岸政府との分裂状態が解消された。2017年10月12日にはエジプト仲介のもと、ファタハとの統一政権樹立で合意した[6]。。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “Gaza leader reshuffles his cabinet”. The Gulf Times. (2012年9月2日). http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=528848&version=1&template_id=37&parent_id=17 2012年10月6日閲覧。 
  2. ^ “カタール:首長がガザに 国家元首訪問はハマス支配後初”. 毎日新聞. (2012年10月23日). http://mainichi.jp/select/news/20121024k0000m030009000c.html 2012年10月24日閲覧。 
  3. ^ “Malaysian PM in solidarity visit to Gaza”. Al Jazeera English. (2013年1月22日). http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2013/01/201312217433802414.html 2013年5月11日閲覧。 
  4. ^ “Qaradawi urges Palestinian resistance to 'hold onto arms'”. Ma'an News Agency. (2013年5月11日). http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=594234 2013年5月11日閲覧。 
  5. ^ “パレスチナに統一内閣発足”. 産経新聞. (2014年6月3日). http://sankei.jp.msn.com/world/news/140603/mds14060308510003-n1.htm 2014年6月17日閲覧。 
  6. ^ BBC News (BBC). (2017年10月12日). ハマス、ファタハと「合意に達した」と発表 10年余りの対立に終止符 2017年10月13日閲覧。