カーニバルクルーズライン

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Carnival Cruise Line
企業形態 子会社
業種 旅行
設立 1972 (テッド・アリソンによって)
本社 アメリカ合衆国フロリダ州
主要人物 Gerry Cahill, President & CEO
Jim Berra, Executive VP of Marketing
en:John Heald, Senior Cruise Director & Brand Ambassador
Ruben Rodriguez, SVP of Marketing
製品 クルーズ
売上高 増加 US$10.9 billion (FY 2011)
営業利益 増加 US$2.3 billion (FY 2011)
増加 US$1.9 billion (FY 2011)
資産総額 増加 US$35 billion (FY 2011)
純資産額 増加 US$13.4 billion (FY 2011)
従業員数 3,900 - 陸上[1]
33,500 - 海上[1]
親会社 カーニバル・コーポレーション
ウェブサイト www.carnival-japan.jp
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カーニバルクルーズライン(Carnival Cruise Line、CCL)はアメリカマイアミに本拠を置くクルーズ会社。カリブ海を拠点にカジュアルクラスのクルーズを行う会社で、カーニバル・コーポレーション内の中心的存在である。

概要[編集]

カーニバルクルーズはカジュアルクラスのクルーズ船を運航しており、「Fun ship」(ファンシップ、楽しい船)をキャッチコピーとしているように、お祭りムードを最大限に押し出しているのが特徴で、若年層のカップルやファミリーを客層にしている。エンターテイメント大国のアメリカを代表するクルーズ会社のひとつであり、安価ではあるがサービスや食事にも定評がある。

3泊4日、4泊5日など短めのショートクルーズ、一般的な7泊8日の設定もある。

運航海域はカリブ海を中心に、アメリカ東海岸(ニューヨークカナダ)、西海岸(サンディエゴメキシコ)、ハワイ、地中海などがある。

2018年から元NBA選手のシャキール・オニールがカーニバルのCFO(Chief Fun Officer)に任命されFUN SHIPの広告塔となっている。

2018年の世界クルーズ人口の22%のシェアを占め世界最大[2]だが日本での知名度は低い。

船隊[編集]

2019年現在、カーニバル・ドリームクラス、カーニバル・コンクェストクラス、カーニバル・デスティニークラス、カーニバル・スピリットクラス、カーニバル・ファンタジークラス、カーニバル・XL級から構成されており、現在カーニバル・XL級のマルディグラを建造中である。カーニバル・ファンタジークラスより小型で古い1980年代建造のカーニバル・ホリデークラス、トロピカールや、更に古い中古改造船はすでに他船社へ移籍・売却される等して淘汰された。

白い船体に赤と青に塗り分けられた T字型の煙突が特徴で、一目で同社の船だとわかる。近年のクルーズ専用船は「船体にティッシュボックスを載せたような形状」と形容されるが、同社の船隊は特にその特徴が際だっている。船としての性能特に荒天時の凌波性には問題があるが、同じ排水量で有償スペースを最大化できる設計のため収益力は極めて高い。

世界初の10万トン客船を就航させたり、世界で初めて客船にアジポッドを使用したりと革新的なアイデアを採用している会社であるが、RCIが仕掛けている大型化競争には付き合わず、デスティニー級、スピリット級等の大量配備に努めてたがXL級から大型化にシフトしている。同社の設計を傘下のコスタ・クルーズホランド・アメリカ・ラインでも踏襲することで建造コストを引き下げることに成功している。

ホリデー(他船社へ移籍)では本物のバスを船内に入れて、バス停周辺の情景を再現していたが、それ以降の船でもホリデーほどではないが、船にテーマを設け、それに則った内装を施しているのが特徴である。マルディグラからは今までのカーニバル船のコンセプトをがらりと変えてきた。

コンセプトは、いわば洋上のラスベガスであり、乗船料金の安さをカジノを筆頭とする船内施設からの収益で補うビジネスモデルを採っている。

どの船もガラスや原色を多用したインテリアで、プールサイドに設けられたウォータースライダーもブランドをイメージつけるアイテムである。

客室のカテゴリーは少ないが、スタンダードでも17m2とクルーズ業界では最も広い。

2020年8月(11月に延期)に就航する18万トンクラスのマルディグラは世界初の船上にジェットコースターを搭載する船となり注目を浴びている。マルディグラにカーニバルの冠は付かない。

船舶[編集]

カーニバル・XL クラス[編集]

船名 就航年 重量 母港 造船所 Flag 長さ (m) 幅 (m) 速度
ノット
乗客
(人)
クルー
(人)
備考 写真
マルディグラ 2020

180,500 GT

ポート・カナベラル マイヤー・トゥルク造船英語版 (マイヤー・ヴェルフトの100%子会社) パナマの旗 パナマ 344 42 23 6338 1745 LNG機関の第1船であり当社で最も規模の大きな船舶[3]であり、エクセレンスクラス英語版 (XL Class)という新しい船級の初号となる。船名は現地時間2018年12月5日に放送されたアメリカのクイズ番組Wheel of Fortune の中で明かされている。ジェットコースターを搭載。
予定 2022

185,000 GT

フロリダ州マイアミ[4] マイヤー・トゥルク造船[5] パナマの旗 パナマ
計画中 未定

185,000 GT

TBD[6] マイヤー・トゥルク造船[5] パナマの旗 パナマ

カーニバル・ヴィスタクラス[編集]

就航年 重量 母港 造船所 Flag 長さ 速度 乗客 クルー Notes 写真
カーニバル・ヴィスタ 2016

133,500 GT

ガルベストン Fincantieri パナマの旗 パナマ 323.63 m 42m 23ノット 4,977人 1,450人 Cvista.jpg
カーニバル・ホライズン 2018

133,500 GT

マイアミ Fincantieri パナマの旗 パナマ 323.63 m 42m 23ノット 4,977人 1,450人 Carnival Horizon of the coast of Grand Turk.jpg
カーニバル・パノラマ 2019

133,500 GT

ロングビーチ Fincantieri パナマの旗 パナマ 323.63 m 42m 23ノット 5,146人 1,450人 Panorama back from maiden voyage.jpg

カーニバル・ドリームクラス[編集]

就航年 重量 母港 国旗 長さ (m) 幅 (m) 速度
(ノット)
乗客 クルー 備考 写真
カーニバル・ブリーズ 2012

128,000 GT[7]

ケープ・カナベラル
カナベラル港(英語)
パナマの旗 パナマ 306 38 20 3,690 1,369 Carnival Breeze (ship, 2011) 001 (cropped).jpg
カーニバル・マジック 2011

128,000 GT[8]

マイアミ州
フォートローダーデール
00 306 38 20 3,690 1,386 Carnival Magic in Venedig.JPG
カーニバル・ドリーム 2009

128,000 GT[9]

テキサス州
ガルベストン
パナマの旗 パナマ 306 38 20 3,646 1,369 Carnival Dream Bow.png

カーニバル・コンクェストクラス[編集]

11万0239総トン

  • カーニバル・コンクエスト(Carnival Conquest)(2002年竣工)
  • カーニバル・グローリー(Carnival Glory)(2003年竣工)
  • カーニバル・ヴァラー(Carnival Valor)(2004年竣工)
  • カーニバル・リバティ(Carnival Liberty)(2005年竣工)
  • カーニバル・フリーダム(Carnival Freedom)(2007年竣工)
  • カーニバル・スプレンダー(Carnival Splendor)(2008年竣工)

カーニバル・デスティニークラス[編集]

10万1353総トン

カーニバル・スピリットクラス[編集]

8万5920総トン

  • カーニバル・スピリット(Carnival Spirit)(2001年竣工)
  • カーニバル・プライド(Carnival Pride)(2001年竣工)
  • カーニバル・レジェンド(Carnival Legend)(2002年竣工)
  • カーニバル・ミラクル(Carnival Miracle)(2004年竣工)

カーニバル・ファンタジークラス[編集]

7万0367総トン

  • カーニバル・エクスタシー(Carnival Ecstasy)(1991年竣工)
  • カーニバル・センセーション(Carnival Sensation)(1993年竣年工)
  • カーニバル・ファシネーション(Carnival Fascination)(1994年竣工)(長期休止中)
  • カーニバル・イマジネーション(Carnival Imagination)(1995年竣工)(長期休止中)
  • カーニバル・イレーション(Carnival Elation)(1998年竣工)
  • カーニバル・パラダイス(Carnival Paradise)(1998年竣工)

退役船[編集]

  • トロピカール (1981年竣工)
  • カーニバル・ファンタジー(Carnival Fantasy)(1990年竣工)(2020年7月売却された)
  • カーニバル・インスピレーション(Carnival Inspiration)(1996年竣工)(2020年7月売却された)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b Carnival Cruise Lines Fact Sheet. Carnival Cruise Lines. Retrieved 31 May 2010
  2. ^ Market Share | Cruise Market Watch” (英語). 2019年12月27日閲覧。
  3. ^ Tribou, Richard. “Carnival Cruise Line to build two new giant ships” (英語). OrlandoSentinel.com. http://www.orlandosentinel.com/travel/florida-cruise-guide/os-new-carnival-cruise-line-ships-20160907-story.html 2017年11月8日閲覧。 
  4. ^ Carnival to Expand Terminal F at Port Miami to Accommodate 2022 Newbuild” (英語). www.cruiseindustrynews.com (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
  5. ^ a b “Two giant new ships on the way for Carnival Cruise Line” (英語). USA TODAY. https://www.usatoday.com/story/travel/cruises/2016/09/06/carnival-cruise-ship-order/89901984/ 2017年11月8日閲覧。 
  6. ^ Carnival to Expand Terminal F at PortMiami to Accommodate 2022 Newbuild” (英語). www.cruiseindustrynews.com (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
  7. ^ Carnival Breeze” (英語). フィンカンティエリ社. 2013年7月20日閲覧。
  8. ^ Carnival Magic” (英語). フィンカンティエリ社. 2013年7月20日閲覧。
  9. ^ Carnival Dream” (英語). フィンカンティエリ社. 2013年7月20日閲覧。

外部リンク[編集]