カルパック

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カルパックをかぶるキルギス人マナスチ
キルギス切手に描かれたカルパック

カルパックカルパクコルパックとも。カラカルパク語: калпак, トルコ語: kalpak [kaɫˈpak]; カザフ語: қалпақ, キルギス語: калпак [qɑlˈpɑq]; ブルガリア語: калпак; ギリシア語: καλπάκι (kalpaki); ポーランド語: kołpak; ウクライナ語: ковпак, kovpak)とは、中央アジアの伝統的な男性用帽子釣鐘型で、折り返しがついており、フェルト羊革で作られる。

「カルパック」とは「帽子」を意味する単語で、「黒い帽子」という意味の「カラカルパック」は民族名(カラカルパク人)や国名(カラカルパクスタン共和国)にもなっている。

キルギスでは白いカルパックが同国の文化的象徴となっている[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]