カルチャーラジオ
| カルチャーラジオ(日曜深夜版) | |
|---|---|
| ジャンル | 教養番組 |
| 放送方式 | 原則として収録 |
| 放送期間 | 1990年 - (前身を含めると1976年から) |
| 放送時間 | 月曜日未明(日曜深夜)3:30-4:00 |
| 放送局 | NHK FM |
| パーソナリティ |
講師月替わり 「科学と人間」の月は2025年度から池澤春菜が担当 |
| 公式サイト | カルチャーラジオ 公式サイト |
| 特記事項: 2024年度までは帯番組として月-土曜日は20:30-21:00、日曜日は20:00-21:00に、2025年度は土曜日18:30-19:00にそれぞれAMのNHKラジオ第2放送で放送されていた。原則としてNHK文化センター青山教室での公開収録を放送 | |
| カルチャーラジオ・漢詩をよむ | |
|---|---|
| ジャンル | 教養番組 |
| 放送方式 | 収録放送 |
| 放送期間 | 1990年 - (前身を含めると1985年から) |
| 放送時間 | 土曜日 1:30 - 2:00(金曜日深夜) |
| 放送局 | NHK FM |
| パーソナリティ | 講師 松原朗(2026年度) |
| 出演 | 朗読 加賀美幸子 |
| 公式サイト | カルチャーラジオ・漢詩をよむ 公式サイト |
| 特記事項: 2024年度までは帯番組時代のカルチャーラジオ土曜日分として20:30-21:00、2025年度は土曜日19:00-19:30にそれぞれNHKラジオ第2放送(AM)で放送されていた。 | |
『カルチャーラジオ』は、日本放送協会がNHK-FMで放送している教養番組シリーズ。
本項では、同番組から派生した『カルチャーラジオ 漢詩をよむ』(カルチャーラジオ かんしをよむ)についても触れている。
なお同じく同番組から派生した『日曜カルチャー』および『放送100年 保阪正康が語る昭和人物史』についてはそれぞれの当該項目を参照。
概要
[編集]歴史・芸術・文学・科学などの専門家が、1つのテーマで数週〜数十週にわたって講義を行う。「NHKアーカイブス」と一部の講義をのぞいて、ほとんどの収録は東京都南青山のNHK文化センターで公開講座として行われる。
NHK出版からテキストが発行され、一般の書店やオンラインストアで購入できる。テキスト必須の英会話番組などと違って、このテキストはほぼほぼ放送内容に沿った文章に図や補足情報を加えたもので、受講に必須ではない。なお「NHKアーカイブス」「日曜カルチャー」および2007年までの「原書で読む世界の名作」はテキストがない。
歴史
[編集]番組の源流は、1976年度に放送を開始した『NHK文化シリーズ』[1]で、当初は日曜日に3枠が放送されていた。
1982~1984年度は『NHKラジオセミナー』[2]として枠を増やし、月曜から土曜の帯番組となったが、翌1985年度に番組は終了、それぞれの枠が独立した番組となった。
その1つ「原書で読む世界の名作」は1984年に放送を開始した。洋書の原文をネイティブスピーカーが朗読し、講師が解説するという内容で、2008年まで後述の番組に引き継がれ20年以上に渡って放送される長寿番組となった。
1990~2000年度は『NHK文化セミナー』[3]として再び月曜から土曜の帯番組となった。この際に、1985年度から水曜日45分枠で放送を開始していた「漢詩をよむ」が『NHK文化セミナー』に内包された。また1991年度には、のちの『日曜カルチャー』の源流となる日曜1時間枠の放送が始まり[3]、週7日の全曜日放送となった。
2001~2008年度は『NHKカルチャーアワー』[4]となり、引き続き週7日放送となった。「漢詩をよむ」は2001年度から「漢詩への誘い」に改題された後に一時打ち切られ、2008年に再開してから現在まで続いている。
2009年度から、番組名は現在の『カルチャーラジオ』となった。放送時間の変更などを除き、番組は従来とほぼ同じ形式で継続していたが、2024年度に大幅な改編が行われた。
- 2024年度の放送状況
改編前・2024年度放送の各曜日のラインナップは以下のとおりである。
- 月曜日 - 「NHKラジオアーカイブス 保阪正康が語る昭和人物史」
- 火曜日 - 「歴史再発見」
- 水曜日 - 「芸術その魅力」
- 木曜日 - 「文学の世界」
- 金曜日 - 「科学と人間」
- 土曜日 - 「漢詩をよむ」
- 日曜日 - 「日曜カルチャー」
曜日ごとにジャンルが固定され、火曜〜金曜の各枠は1クール単位(原則13週、前後する場合あり)、「日曜カルチャー」は1ヶ月単位(4〜5週)で講師とテーマが変わっていた。
「漢詩をよむ」は年度ごとに通年テーマを決めて、同一講師による講義が行われた。
「ラジオアーカイブス」については通年で宇田川清江(フリーアナウンサー)と保阪正康(昭和史研究家・ノンフィクションライター)(2016年度までは大村彦次郎(元文芸雑誌編集者))が担当した。
- 2025年度の再編
AMラジオ放送再編によるラジオ第2廃止を前提として、2025年度番組編成計画でカルチャーラジオの再編が発表され、火曜〜金曜の4枠(「科学と人間(4・8・1月)」、「文学の世界(5・10・3月)」、「芸術・その魅力(6・9・12月)」、「歴史再発見(7・11・2月)」)は、毎月放送するテーマ・ジャンルをランダムで入れ替えながら土曜日18:30-19:00(再放送:日曜日9:30-10:00)に、またそれに続く土曜日19:00-19:30(再放送:次週土曜日10:00-10:30)は、これまでの土曜日のシリーズ「漢詩をよむ」を継続して放送する。「科学と人間」の月は、「池澤春菜のフェーズ・チェンジ!!」のサブタイトルが付き、池澤と月替わり講師のダブル講師形式を採用する[5]。
これまでの月曜日と日曜日の講義はそれぞれ独立した番組としてリニューアルし、いづれも毎週日曜日に、前者は『放送100年 保阪正康が語る昭和人物史』として19:00-19:30に放送(再放送:次週土曜日9:30-10:00、及びラジオ第1の同曜日12:15-12:45)、また後者は20:00-21:00の放送枠(再放送:次週日曜10:00-11:00)を維持したうえで『日曜カルチャー』として放送される。また『保阪正康が語る昭和人物史』は、アシスタントが交代し、宇田川清江から梯久美子に入れ替わった。
これにより、カルチャーラジオは土曜日の30分×2枠(4枠統合後の新「カルチャーラジオ」と、変更のない「漢詩をよむ」の2枠)となった。
2025年10月からは、AMラジオ第2の2026年3月に予定される廃止を前提としたFMの編成の見直しで[6]新たにFM放送での再放送が開始される。土曜日の月替わり編成分は日曜未明2:30-3:00(土曜深夜)、「漢詩をよむ」は月曜未明3:30-4:00(日曜深夜)、また「カルチャーラジオ」から独立した「日曜カルチャー」は同じく月曜4:00-5:00にそれぞれ放送される。
- 2026年度以後
2026年度からの「カルチャーラジオ」はAMのラジオ第2廃止によりFMに移行し、月曜午前 3:30 - 4:00(日曜深夜)に放送される。これまで日(月)替わりで展開していたジャンル分けがなくなり、毎月4~5回にわたり様々なテーマの講義を行う[7]。「漢詩をよむ」もFMの土曜午前 1:30 - 2:00(金曜深夜)に移り、いずれの番組も再放送が廃止され、らじる★らじるの聞き逃しで補填する。
過去のラインナップと放送時間
[編集]- 過去のラインナップ
年度は4月~翌3月。出典[8]
| 番組名 | 年度 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NHKカルチャーアワー | 2001 | 生きる知恵 | 東西傑物伝 | 芸能・演劇その魅力 | 原書で読む世界の名作 | 漢詩への誘い | 文学と風土 | (テーマ月替わり) |
| 2002 | ||||||||
| 2003 | ||||||||
| 2004 | ||||||||
| 2005 | 人と自然 | 歴史再発見 | 文学探訪 | |||||
| 2006 | ||||||||
| 2007 | 科学と自然 | 芸術その魅力 | 俳句・短歌をよむ | 文学の世界 | ||||
| 2008 | 文学の世界 | 俳句をよむ/短歌をよむ | 漢詩をよむ | |||||
| カルチャーラジオ | 2009 | |||||||
| 2010 | ||||||||
| 2011 | NHKラジオアーカイブス | 詩歌を楽しむ | 日曜カルチャー | |||||
| 2012 | ||||||||
| 2013 | ||||||||
| 2014 | 科学と人間 | |||||||
| 2015 | ||||||||
| 2016 | ||||||||
| 2017 | NHKラジオアーカイブス・声でつづる昭和人物史 | |||||||
| 2018 | ||||||||
| 2019 | ||||||||
| 2020 | ||||||||
| 2021 | ||||||||
| 2022 | ||||||||
| 2023 | ||||||||
| 2024 | 保阪正康が語る昭和人物史 <NHKラジオアーカイブス> |
- 放送時間
- 2006年度:毎週月曜日 - 土曜日 21:30 - 22:00、再放送は翌日 11:00 - 11:30
- 金曜の分は日曜 10:30 - 11:00、土曜の分は翌週月曜 11:00 - 11:30が再放送。
- 2007年度:毎週月曜日 - 土曜日 21:30 - 22:00、再放送は翌日 10:40 - 11:10
- 金曜の分は日曜 10:30 - 11:00、土曜の分は翌週月曜 10:40 - 11:10が再放送。
- 2008年度:毎週月曜日 - 土曜日 20:15 - 20:45、再放送は翌日 10:15 - 10:45
- 土曜の分は翌週月曜 10:15 - 10:45が再放送。
- 2009年度:毎週月曜日 - 土曜日 21:00 - 21:30
- 2011 - 2014年度:毎週月曜日 - 土曜日 20:30 - 21:00、再放送は翌日 10:00 - 10:30
- 土曜の分は翌週月曜10:00が再放送。
- 日曜版20:00 - 21:00、再放送は翌週日曜 10:00 - 11:00
- 2015 - 2023年度:毎週月曜日 - 土曜日 20:30 - 21:00、再放送は翌週月曜日 - 土曜日 10:00 - 10:30
- 日曜版20:00 - 21:00、再放送は翌週日曜 10:00 - 11:00
脚注
[編集]- ↑ NHK文化シリーズ「古典講読」|番組|NHKアーカイブス - 日本放送協会(2026年2月15日閲覧)
- ↑ NHKラジオセミナー|番組|NHKアーカイブス - 日本放送協会(2026年2月15日閲覧)
- 1 2 NHK文化セミナー|番組|NHKアーカイブス - 日本放送協会(2026年2月15日閲覧)
- ↑ NHKカルチャーアワー|番組|NHKアーカイブス - 日本放送協会(2026年2月15日閲覧)
- ↑ 池澤春菜のフェーズチェンジ 宇宙望遠鏡(1)
- ↑ 2025年度後半期放送番組時刻表
- ↑ カルチャーラジオ 歴史再発見 - NHK - ウェイバックマシン 日本放送協会(2026年2月20日閲覧)
- ↑ 過去番組表検索 NHKクロニクル | NHKアーカイブス - 日本放送協会 2026年2月15日閲覧。
関連番組
[編集]外部リンク
[編集]- カルチャーラジオ(日曜深夜版)
- カルチャーラジオ・漢詩をよむ(金曜深夜版)
- NHKラジオ第2 文化番組 - ウェイバックマシン(2008年4月2日アーカイブ分)
- NHK文化セミナー - NHK放送史
- NHK文化セミナー「心の探究」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「日本の伝統演劇」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「般若心経に学ぶ」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「親鸞の手紙」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「芭蕉をよむ」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「江戸文芸をよむ」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「近代演劇の展開」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「悲劇の世界・喜劇の世界」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「明治文学をよむ」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「古典芸能の源流」 - NHK放送史
- NHK文化セミナー「人間を探る」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「東西傑物伝」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「生きる知恵」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「芸能・演劇その魅力」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「漢詩への誘い」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「文学と風土」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「歴史再発見」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「文学探訪」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「人と自然」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「芸術その魅力」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「俳句・短歌をよむ」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「文学の世界」 - NHK放送史
- NHKカルチャーアワー「科学と自然」 - NHK放送史
- カルチャーラジオ - NHK放送史
- カルチャーラジオ「NHKラジオアーカイブス」 - NHK放送史
- カルチャーラジオ「詩歌を楽しむ」 - NHK放送史
- カルチャーラジオ「日曜カルチャー」 - NHK放送史
- カルチャーラジオ「科学と人間」 - NHK放送史