カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション

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カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション
Qualite Fantastic! Cinema Collection
シネマカリテ1階入口
イベントの種類 映画祭
通称・略称 カリコレ
開催時期 毎年7月中旬
初回開催 2014年5月17日 - 6月13日
会場 新宿シネマカリテ
主催 武蔵野興業株式会社
「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション」実行委員会
企画制作 新宿シネマカリテ
協力 スターチャンネル/映画秘宝/マイシアターD.D.株式会社/タワーレコード株式会社/株式会社 ジェイ・エフ・ジー
運営 同上
最寄駅 JR各線・京王電鉄小田急電鉄東京メトロ都営地下鉄新宿駅東口
駐車場
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カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション(通称:カリコレ)は、東京都新宿区新宿に位置する新宿NOWAビル地下1階「シネマカリテ」で毎年開催される「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション」実行委員会主催の劇場発信型映画祭

概要[編集]

この映画祭は、2013年12月にオープンしたミニシアター「新宿シネマカリテ」が開館1周年を迎えたことから、新たな企画として立ち上げられた。新作・旧作・未公開作を織り交ぜた独自の映画祭として毎年開催されている。

「シネマカリテ」が選定する上映作品の傾向は、ジャンルや国籍を問わず、多彩なラインナップとなっている。

同映画祭の公式ビジュアルには『不思議の国のアリス』が採用されている。2016年からは、メインビジュアルとしてイラストレーターの田中梓を起用し、『不思議の国のアリス』をモチーフとした描き下ろしイラストが毎年使われている[1]

オープニング作品、クロージング作品、プレミア作品、その他様々な特集上映や企画上映を組んでいる。また、舞台挨拶やトークショーが組まれている場合もある。

鑑賞料金[編集]

各作品ごとに鑑賞料金を支払う必要があるが、新作と旧作では料金が異なる。2015年からは、チケット購入時に「カリコレ」作品の有料半券提示で「カリコレ」新作の鑑賞料金にリピート割引が適用される施策が導入されている。また、かつては前売り1回券、3回券が数量限定で発売されていた。

大阪版[編集]

2014年、同映画祭の大阪版となる『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2014 in 大阪』が、6月21日から7月11日まで大阪のシネ・リーブル梅田で開催された。

沿革[編集]

上映作品[編集]

2016年:全46作品
2015年、イタリアの旗 イタリア
  • 「A WAR(原題)」
  • 「弁護人」
  • 「東京ウィンドオーケストラ」
  • 「ブリーダー」
  • 「マン・アップ!(仮題)」
  • 私を忘れないで英語版나를 잊지 말아요
2016年、大韓民国の旗 韓国
2015年、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  • 「ボヴァリー夫人」
  • 「DEATHGASM(原題)」
  • 「香港、華麗なるオフィス・ライフ」
  • 「ウィ・アー・ザ・ベスト!」
  • 「エクスポーズ 暗闇の迷宮」
  • 「ヒップスター」
  • 「キャビン・フィーバー リブート」
  • 「ヴィジョン/暗闇の来訪者」
  • 「THE PERFECT GUY(原題)」
  • 「スロウ・ウエスト」
  • 「X-コンタクト」
  • 「ロック・ザ・カスバ!」
  • 「ZOOMBIES(原題)」
  • 「ローマ発、しあわせ行き」
  • 「キル・コマンド(原題)」
  • 「アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ」
  • 「アナザー 疑惑の殺意」
  • 「ベトナムの怪しい彼女」
  • 「The Trust(原題)」
  • 「パレス・ダウン」
  • 「ビヘイビア」
  • 「オフィス 檻の中の群狼」
  • 「パーフェクト・ルーム」
  • 「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」
  • 「JERUZALEM(原題)」
  • 「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」
  • 「ザ・ボーイ~人形少年の館~」
  • 「マインズ・アイ(原題)」
  • 「京城学校:消えた少女たち」
  • 「LES ANARCHISTES(原題)」
  • 「ZIPPER/ジッパー エリートが堕ちた罠」
  • 「おとなのワケあり恋愛講座」
  • 「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」
  • 「アメリ」
  • 「ラストコンサート」

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]