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カブトムシ (aikoの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「カブトムシ」
aikoシングル
初出アルバム『桜の木の下
B面 桃色
恋人
リリース
規格 マキシシングル
録音 1999年
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 AIKO
プロデュース 島田昌典
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン
  • 週間12位(Billboard Japan Hot 100、2020年)
  • aiko シングル 年表
    花火
    1999年
    カブトムシ
    (1999年)
    桜の時
    2000年
    ミュージックビデオ
    aiko- 『カブトムシ』music video - YouTube
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    カブトムシ』は、aikoのメジャー通算4作目のシングル。ポニーキャニオンから1999年11月17日に発売。

    解説

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    • 前作「花火」から約3ヶ月ぶりのリリース。
    • 本作の発売日に「aikoの@llnightnippon.com」の放送が始まった。
    • 初回限定盤にカラートレイ仕様を採用したのはこの作品が初で、以後、現在までに発売された全てのシングル・アルバムの初回限定盤はカラートレイ仕様となっている[2]。また、初回限定盤は歌詞カードが3つ折り仕様で、両面にaikoの写真が印刷されている。ディスクレーベルはオレンジ色(通常盤は赤色)。
    • 「カブトムシ」は、TBSCDTV』1999年12月期エンディングテーマフジテレビジョビれば!?』エンディングテーマとしてタイアップされた。aikoは「カブトムシは昆虫では1番強いとされる存在だが、甲羅1枚剥がすだけで柔らかくなって脆くなり、実は寂しい昆虫ではないか」と捉え、自分を守るためでもあるが虚勢を張って恋する自分をカブトムシにたとえて歌っている。また、当時、DJを担当していた「CDKTOP40」(エフエム大阪)の生放送終了後、自宅にて放送時のテンションのまま作り上げたことをライブ中のMCにて公表した。ちなみに、本来夏の虫であるカブトムシを、aikoが冬の虫だと思っていたため、冬の曲である[3]。また、元々はカップリングとして予定されていたが、プロデューサーの助言で表題曲となった。また、PVは「イメージスタジオ109」で撮影され、監督は大熊一成が務めた。2000年6月4日付の香港のFMラジオ局「CR-2」のリクエストチャートで1位を獲得した(日本人4組目)[4]
    • 「桃色」は、NTTドコモ『DoCoMo502i』CMソング毎日放送水野真紀の魔法のレストラン』エンディングテーマとしてタイアップされた。
    • 2020年2月25日、「カブトムシ」のミュージックビデオのフルバージョンがYouTube上にて公開され、2月26日からストリーミング・サービスで同曲を含む全曲の配信が解禁されたことを受け、3月には、Billboard Japan Hot 100で12位にまで上昇した[5]

    収録曲

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    全曲 作詞・作曲:AIKO 編曲:島田昌典

    1. カブトムシ
    2. 桃色
    3. 恋人
    4. カブトムシ(instrumental)

    カバー

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    脚注

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    1. ^ 日本レコード協会 ダウンロード認定 (2020年3月)
    2. ^ これ以前に発表されたシングル「あした」「ナキ・ムシ」も後に再発盤がリリースされた際、初回プレス分のみカラートレイ仕様となった。
    3. ^ aikoの@llnightnippon.com」第2回放送より。
    4. ^ aiko香港FM局で1位スポーツ報知、2000年6月10日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
    5. ^ 名曲は何度でもチャートを上昇?! aikoの「カブトムシ」、Billboard JAPAN、2020年3月8日、16:00。
    6. ^ 上白石萌歌、午後ティーCMで「カブトムシ」カバー「生涯忘れることはないでしょう」”. ORICON NEWS. オリコン (2017年8月10日). 2017年8月10日閲覧。

    関連項目

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    外部リンク

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