カオラック (タイ)
表示

地理
[編集]カオラックはプーケット島の北、約100km、パンガー県、タイムワン郡のカオラック村からタクワパー郡のラムルー村、クッカー村にまたがるカオラック=ラムルー国立公園の周辺の地域の一般的な総称。名称は近くにある山、カオ・ラックにちなむ。スクーバダイビングのスポットでもある。カオラック・ビーチは南北に延び、海岸は西のアンダマン海に面している。ビーチには砂浜が広がり、南国風の木々が立っている。ビーチとほぼ並行に道路がありその東側にはホテル・売店などが並ぶ。
経済
[編集]地域の経済は売店・レストラン・ホテルなどの商業によって成り立っているが、一方で郊外・丘陵地ではゴムノキ、アブラヤシなどの農業も行われている。
2004年12月26日に起こったスマトラ島沖地震による津波がカオラックビーチ一帯を襲い、一部地区をのぞいてほとんどの宿泊施設が壊滅的打撃を受け、タイ国内では最大の被災地となった[1]。最終的な死者数は4,000人を超え、未登録の移民労働者を含む非公式の推定では10,000人を超えるとも報告されている。また、プミポン国王の孫であるプム・ジェンセンも家族とともにカオラックを訪れていたが、津波に巻き込まれ死亡した。津波によってバン・ニアン・ビーチから内陸へ約1.25キロメートル流された警備艇「トール813号」は現地に保存され、博物館船として公開されている[2]。
脚注
[編集]- ↑ “The Tsunami's Wake”. Time. 2026年6月3日閲覧。
- ↑ “Destination Vulnerability Assessment for Khao Lak, Thailand”. Stockholm Environment Institute. 2026年6月3日閲覧。