カイ (マリ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
カイにある役場の建物

カイ(Kayes)は、マリ共和国カイ州の州都。カイ州カイ地域圏(セルクル)内に位置する。2009年の人口は12万7368人。マリ共和国の首都バマコから北西に420 km 離れたマリ西部に位置し、セネガル川に面する。カイ(Kayes)という地名はソニンケ語で「雨季に水没する低湿地」を意味する karré に由来する。

カイは乾季には非常に高温になる事で知られており、鉄分の多い山に周囲を囲まれている事もあり「アフリカの圧力鍋」との呼び名も有る程である。カイはアフリカでも最も暑い街の一つとされている。一日当たりの平均最高気温は35℃、雨季が到来する直前の4月から5月にかけては46℃にも達する[1]

フランスが進出してくる前は、カイは小さな村だった。フランスの内陸部進出のためにダカール・ニジェール鉄道の建設が計画された時、この地域にセネガルとの交易の為フランスの拠点が必要となった為、1881年にカイの街が建設された。1892年にはカイはフランス領スーダンの首都となったが、やがて1899年にはより奥地にあるバマコに遷都された。

カイには国際空港があり、またダカール・ニジェール鉄道が通っていて、この地方に豊富なを輸送している。

出典[編集]

  1. ^ Kayes, Mali”. World Weather Information Service. 2017年9月6日閲覧。