カイル・ヒガシオカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
カイル・ヒガシオカ
Kyle Higashioka
ニューヨーク・ヤンキース #66
Higashioka3 (20001569815).jpg
2015年7月16日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州オレンジ郡ハンティントンビーチ
生年月日 (1990-04-20) 1990年4月20日(29歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2008年 MLBドラフト7巡目(全体230位)でニューヨーク・ヤンキースから指名
初出場 2017年4月10日
年俸 $562,900(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

カイル・ハリス・ヒガシオカKyle Harris Higashioka, 1990年4月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡ハンティントンビーチ出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。MLBニューヨーク・ヤンキース所属。

経歴[編集]

ヤンキース傘下時代[編集]

2008年MLBドラフト7巡目(全体230位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプロデビュー。18試合に出場して打率.261・1本塁打・3打点の成績を残した。

2009年はA-級スタテンアイランド・ヤンキースでプレーし、60試合に出場して打率.253・2本塁打・32打点の成績を残した。

2010年はA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、90試合に出場して打率.225・6本塁打・24打点の成績を残した。

2011年はA級チャールストンとA+級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で82試合に出場して打率.231・8本塁打・29打点・1盗塁の成績を残した。

2012年はA+級タンパとAA級トレントン・サンダーでプレーし、2球団合計で44試合に出場して打率.170・6本塁打・23打点・1盗塁の成績を残した。

2013年はAA級トレントンで7試合、2014年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースとA+級タンパの2球団合計で17試合と出場機会が少なくなっているが、この頃はトミー・ジョン手術や親指の骨折で故障とそのリハビリに費やしていた[2]。2014年オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。

2015年はA+級タンパとAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、2球団合計で93試合に出場して打率.250・5本塁打・37打点の成績を残した。

2016年はAA級トレントンとAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、2球団合計で102試合に出場して打率.276・21本塁打・81打点の成績を残した。オフの11月5日40人枠入りした[3]

2017年は、マイナー・オプションでAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎える。

ヤンキース時代[編集]

2017年4月8日ゲイリー・サンチェスが右上腕二頭筋を痛めて故障者リスト入りしたため、メジャー初昇格を果たした[4]4月10日タンパベイ・レイズ戦の9回表からマスクを被ってメジャーデビュー[5]5月5日にサンチェスの故障者リストからの復帰に伴いAAA級スクラントン・ウィルクスバリに降格した[6]6月16日に再昇格したが、18日にアロルディス・チャップマンの故障者リストからの復帰により、AAA級スクラントン・ウィルクスバリに降格した[6][7]。この年メジャーでは9試合に出場して18打数無安打だった。

2018年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎える[8]。6月27日に故障者リストにサンチェスが入ったため、控え捕手としてメジャーに昇格した[9]。7月1日のボストン・レッドソックス戦でデビッド・プライスからメジャーでの初安打となる本塁打を放ち、デビューしてから22打数無安打だった記録は止まることとなった[10]。7月3日には2安打目となる本塁打[11]、7月4日には3安打目となる本塁打を打ち、初安打から3安打目を全て本塁打にした選手は1920年から数えて9人目だった[12]

人物[編集]

日系アメリカ人4世であり、2017年より父親の勧めもあって同僚の田中将大や同投手の日本人通訳を“勉強相手”にして日本語を習得中。ヒガシオカ本人は「文化の仕組みは全て、アメリカのものとは全然違う。タナカと他のアメリカ人との違いを理解するってクールだよ。とても面白いし、興味がある」と語っている[13][14]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2017 NYY 9 20 18 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 6 0 .000 .100 .000 .100
2018 29 79 72 6 12 2 0 3 23 6 0 0 0 0 6 0 1 16 2 .167 .241 .319 .560
2019 18 57 56 8 12 5 0 3 26 11 0 0 0 1 0 0 0 26 1 .214 .211 .464 .675
MLB:3年 56 156 146 16 24 7 0 6 49 17 0 0 0 1 8 0 1 48 3 .164 .212 .336 .547
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



捕手(C)






















2017 NYY 8 55 2 0 0 1.000 1 2 2 0 .000
2018 27 225 14 1 1 .996 2 18 15 3 .167
2019 18 146 8 0 2 1.000 0 15 12 3 .200
MLB 53 426 24 1 3 .998 3 35 29 6 .171
  • 2019年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 38(2017年 - 同年5月)
  • 30(2017年6月 - 2017年6月17日[15]
  • 66(2018年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Kyle Higashioka Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年3月10日閲覧。
  2. ^ Mike Axisa (2016年8月10日). “Late-blooming Kyle Higashioka gives Yankees extra layer of catching depth” (英語). River Avenue Blues. 2017年4月15日閲覧。
  3. ^ Kyle Higashioka Added To 40-Man Roster - BaseballAmerica.com” (英語). Baseball America (2016年11月5日). 2017年4月15日閲覧。
  4. ^ Bryan Hoch (2017年4月10日). “After 9 years, Higashioka earns 1st callup: Improved power stroke has Girardi confident backstop will be offensive asset” (英語). MLB.com. 2017年4月15日閲覧。
  5. ^ Lou DiPietro (2017年4月11日). “After 10 years of waiting, Kyle Higashioka's major-league dreams finally came true” (英語). YES Network. 2017年6月19日閲覧。
  6. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年8月2日閲覧。
  7. ^ Alex Simon (2017年6月18日). “Aroldis activated, throws perfect inning” (英語). MLB.com. 2017年6月19日閲覧。
  8. ^ The Triple-A Bench Depth [2018 Season Preview] - River Avenue Blues”. Riveraveblues.com (2018年3月26日). 2018年7月3日閲覧。
  9. ^ Name (required) (2018年6月25日). “Yankees Place Catcher Gary Sanchez On 10-Day Disabled List « CBS New York”. Newyork.cbslocal.com. 2018年7月3日閲覧。
  10. ^ Yankees' Kyle Higashioka gets 'indescribable' moment (VIDEO)”. NJ.com. 2018年7月3日閲覧。
  11. ^ Associated Press (2018年7月4日). “Stanton, Hicks, Higashioka homer as Yankees beat Braves 8-5”. ESPN. 2018年7月5日閲覧。
  12. ^ Associated Press (2018年7月5日). “Stanton, Sabathia lead Yankees to 6-2 win over Braves”. ESPN. 2018年7月5日閲覧。
  13. ^ Billy Witz (2017年3月6日). “To Speak With Masahiro Tanaka, the Yankees’ Ace, a Catcher Connects With His Own Roots” (英語). The New York Times. 2017年4月15日閲覧。
  14. ^ “先生”は田中将大!? 日本語習得挑戦のヤンキース日系米国人捕手が話題に”. Full-count (2017年3月8日). 2017年4月15日閲覧。
  15. ^ 2017年のメジャー帯同はこの日以降無く、7月1日から18日まではクリント・フレイジャー、7月19日以降はデビッド・ロバートソンが着用

関連項目[編集]

外部リンク[編集]