カイル・アンダーソン

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カイル・アンダーソン
Kyle Anderson
Kyle Anderson visits JBSA-Camp Bullis 170324-F-PO640-015 (cropped).jpg
アンダーソン (2017年)
サンアントニオ・スパーズ  No.1
ポジション SF
背番号 1
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 107kg (236 lb)
ウィングスパン 220cm  (7 ft 3 in)[1]
シューズ アディダス
基本情報
本名 Kyle F.Anderson
愛称 スローモー(Slow Mo)
ラテン文字 Kyle Anderson
誕生日 (1993-09-20) 1993年9月20日(24歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州ニューヨーク市
出身 UCLA
ドラフト 2014年 1巡目 30位 スパーズ[1] DraftExpress [2] NBADraft
選手経歴
2014- サンアントニオ・スパーズ
キャリアスタッツ
NBA
Stats Basketball-Reference
Profile NBA.comプロフィール NBA.jp

カイル・アンダーソン(Kyle F.Anderson, 1993年9月20日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークシティ出身、ニュージャージー州ノースバーゲン育ちのバスケットボール選手。NBAサンアントニオ・スパーズに所属している。通常ポジションはスモールフォワードだが、ポイントガードも熟すポイントフォワードとしてのユーティリティプレーヤー。身長206cm、体重107kg。

経歴[編集]

ニューヨークで生まれ、ニュージャージーで育ったアンダーソンは、父親がハイスクールで長年バスケットボールのコーチをしていたこともあり、3歳で初めてバスケットボールキャンプに参加した。父親はアンダーソンが幼少から大きかったにもかかわらず、ポイントガードとして育ってほしいと考え[2]、彼を年齢が高く大きいプレーヤとのプレーに参加させ[3]、パス能力の向上の後押しをした。

ハイスクール[編集]

パターソン・カソリック・ハイスクールでは、身長があったためポイントガードの能力があったにもかかわらずポストプレーヤーを務めたが、セント・アンソニー・ハイスクールに転校して、本来の総合的な能力を発揮し、2011、2012年とニュージャージーのチャンピオンとなり、マクダナルズ・オール・アメリカン、パレードなど、ハイスクールオールスターにも選ばれ、トッププレーヤーの一人となった。

リクルートクラス[編集]

氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
カイル・アンダーソン
SF
ニュージャージー州フェアービュー セント・アンソニー・ハイスクール 6 ft 7 in (2.01 m) 215 lb (98 kg) 2011年9月19日 
Scout:5/5 stars   Rivals:5/5 stars   247Sports: N/A    ESPNグレード: 97
全リクルート順位: Scout: #2   Rivals: #2  ESPN: #1
  • 注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。
  • これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。

出典:

カレッジ[編集]

パシフィック12カンファレンス対オレゴン戦でのダンク

2012年から2014年まで、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)[4]で2シーズンプレーし、71試合に出場し、平均12.2得点、8.7リバウンド、5.0アシスト、フィールドゴール成功45.2%、3ポイント37.5%の記録を残した。2014年、オール・パシフィック12カンファレンス・ファーストチームに選出された。

カレッジ成績[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 UCLA 35 34 29.9 .416 .211 .735 8.6 3.5 1.8 .9 9.7
2013–14 UCLA 36 36 33.2 .480 .483 .737 8.8 6.5 1.8 .8 14.6
キャリア 71 70 31.6 .452 .375 .736 8.7 5.0 1.8 .8 12.2

NBA[編集]

2014年6月26日、NBAドラフト、1巡目30位でサンアントニオ・スパーズに指名された[5]。20位台での指名が予想されていたが、自らのプレースタイルに最もマッチしているスパーズに指名されたことを上位指名以上に喜んだ[6]

2014–15 シーズン は、2014年11月6日のロケッツ戦で、初出場を果たし、4得点、8リバウンド、4アシスト、2スティールの記録を残した[7]。初スターター出場は、同年12月11日のネッツ戦で、9得点、5リバウンド、3アシスト、2スティールを記録した[8]。ルーキーシーズンは度々、Dリーグのオースティン・スパーズに加わり[9]、実戦経験を積み、2月9日、週間優秀選手に選ばれ[10]、2月の月間優秀選手に選ばれた[11]。 2015年のサマーリーグでは、好調を維持し、チームの勝利にも貢献しラスベガスにおいてサマーリーグを制しMVPに選出された。[12]

2015–16 シーズン は、開幕戦から、10人目のローテーションとして出場し、10月30日、スパーズは2016–17 シーズン 契約のチームオプションを行使し、契約が延長された[13]

72試合、内14試合にスターターとして出場したが、目立った成績を残すことはできなかった[14][15]

2017–18 シーズン は、カワイ・レナード大腿筋の損傷で長期離脱したことに伴い、開幕戦からスターターとして出場を続け、出場時間を得て、スティールでリーグ18位となる115を記録し、デフェンス能力の成長を見せ、アシストも202を記録し、ユーティリティプレーヤーらしさを発揮した[16]。2018年1月30日、ホームでのデンバー・ナゲッツ戦で、キャリアハイとなる18得点を上げ、更に4リバウンド、5アシスト、2ブロック、1スティールを記録し勝利に貢献した[17]

NBAスタッツ[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 スパーズ 33 8 10.8 .348 .273 .643 2.2 .8 .5 .2 2.2
2015–16 スパーズ 78 11 16.0 .468 .324 .747 3.1 1.6 .8 .4 4.5
2016–17 スパーズ 72 14 14.2 .445 .375 .789 2.9 1.3 .7 .4 3.4
2017–18 スパーズ 74 67 26.7 .527 .333 .712 5.4 2.7 1.6 .8 7.9
Career 257 100 17.9 .478 .338 .733 3.6 1.7 .9 .5 4.9

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016 スパーズ 10 0 12.9 .320 .333 .857 2.4 .7 . 6 .3 2.3
2017 スパーズ 15 1 13.0 .571 .300 .727 3.0 1.7 .7 .1 5.5
2018 スパーズ 5 1 14.8 .600 .000 .750 2.6 .6 1.2 .2 5.4
Career 30 2 13.3 .514 .235 .773 2.8 1.2 .7 .2 4.4

プレースタイル[編集]

スピードを抑えたゆったりと落ち着いた動きからスローモーの愛称を持つ。

体躯からは、スモールフォワードに区分されるが、パワーフォーワードレベルのリバウンド力と、ポイントガードレベルのパス能力を持つ、ユーティリティプレーヤーで、ボリス・ディアウと比較される。スピードを抑えたゆったりと落ち着いた動きからスローモーの愛称を持つ。

脚註[編集]

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  1. ^ NBA Advanced Stats/Draft Combine”. NBA.com (2015年). 2018年4月19日閲覧。
  2. ^ Foster, Chris (2014年3月12日). “UCLA's Kyle Anderson doesn't lack confidence or intensity”. Los Angeles Times. オリジナル2014年3月16日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6O7ynGQRN 
  3. ^ Parker, Brandon (2011年11月14日). “St. Anthony's Kyle Anderson takes winning to a different level”. ESPN.com. オリジナル2014年2月21日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6NXyRvcOV 
  4. ^ Kyle Anderson BIO--UCLA bruins.com
  5. ^ Spurs select UCLA’s Kyle Anderson, swap 2nd round picks for Dangubic --SpursNation.com
  6. ^ Anderson cited Spurs as ideal destination several months before draft
  7. ^ NBAデビュー戦 対ロケッツ 
  8. ^ 対ネッツ スターターデビュー戦
  9. ^ “2014-15 NBA Assignments”. NBA.com. http://dleague.nba.com/news/assignments/ 2015年2月21日閲覧。 
  10. ^ “Austin Spurs Kyle Anderson Named NBA D League Performer of the Week”. NBA.com. (2015年2月9日). オリジナル2015年2月20日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6WUb39xRs 
  11. ^ Kyle Anderson Named NBA Development League Player of the Month”. NBA.com (2015年3月2日). 2015年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月5日閲覧。
  12. ^ “Spurs forward Kyle Anderson named Summer League MVP”. SI.com. (2015年7月19日). オリジナル2015年7月20日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6a9c2ACKV July 20, 2015閲覧。 
  13. ^ Spurs Exercise 16-17 Option On Kyle Anderson”. RealGM (2015年10月30日). 2015年10月31日閲覧。
  14. ^ Machen, Derek. “2016-17 Season review: Kyle Anderson”. オリジナル2017年7月7日時点によるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/6rmCtRaZ9 
  15. ^ Moyle, Nick (2017年6月9日). “Ranking the Spurs' 10 best draft picks since 2007”. オリジナル2017年7月7日時点によるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/6rmD0wbIC 
  16. ^ Wright, Michael C. (2017年11月8日). “Spurs' Kawhi Leonard 'coming along more slowly' than expected”. オリジナル2017年11月9日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171109025303/http://www.espn.com/nba/story/_/id/21332740/kawhi-leonard-san-antonio-spurs-schedule-return-gregg-popovich-says 
  17. ^ denver-nuggets-san-antonio-spurs-18/01/30”. sports.yahoo.com (2018年1月30日). 2018年1月31日閲覧。

外部リンク[編集]