オービタルATK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
オービタルATK
企業形態 私企業
取引所 NYSEOA
業種
  • 航空宇宙産業
  • 軍需産業
前身
主要人物
従業員数 12,000+ (2015[1])
ウェブサイト www.orbitalatk.com
テンプレートを表示

オービタルATK英語: Orbital ATK Inc.)は、アメリカ合衆国航空宇宙防衛企業である。2015年にオービタル・サイエンシズアライアント・テックシステムズの航空宇宙部門の対等合併により設立された。

オービタルATKは、4セグメント型のスペースシャトル固体燃料補助ロケットを元にスペース・ローンチ・システム用の5セグメント型固体燃料ブースターを開発する契約を引き継いでいる。

沿革[編集]

2014年4月29日にオービタル・サイエンシズとアライアント・テックシステムズ(ATK)の航空宇宙部門を合併することが発表された。元々この2社は400基にもおよぶATKのロケットモーターをオービタル・サイエンシズの打ち上げ機に採用するなど、協力することが多かった[2]

合併手続きは2015年2月9日に完了し、同時にATKのスポーツ用品事業がVista Outdoorとして分社された[1]

2017年9月18日、ノースロップ・グラマンに負債を含め92億ドルで買収されることが発表された[3][4]

組織[編集]

フライトシステムグループ[編集]

アリゾナ州チャンドラーに拠点を置き[1]、ペガサス、ミノタウロス、アンタレスなどの打ち上げ機や固体燃料ロケット等を担当する[5]

防衛システムグループ[編集]

M2ブラッドレー歩兵戦闘車に搭載されるM242 ブッシュマスターはオービタルATKの製品である。

防衛システムグループはメリーランド州ボルチモアに拠点を置き[1]、戦術ミサイルや防衛用電子機器、 中・大口径/弾薬を担当する。また、戦術ミサイルや弾薬の信管および弾頭も製造している。その他、中・大口径砲/弾薬や軍用機、戦闘車両、ミサイルシステムに用いる精密金属部品および複合材部品の製造、中口径弾薬の装薬・組立・梱包、ミサイルキャニスターや民生市場向け推進薬および火薬製造なども行っている。

宇宙システムグループ[編集]

NASAに代わってISSへの補給を担うシグナス無人宇宙補給機

宇宙システムグループは商用衛星・科学探査衛星・軍事衛星等の衛星システムを担当している[5]。また、国際宇宙ステーションへの貨物輸送を担うシグナス宇宙船も担当する。バージニア州ダレスに本部がある[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]