オードレ・アズレ

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フランスの政治家
オードレ・アズレ
Audrey Azoulay
Didier Plowy - Audrey Azoulay (cropped).jpg
生年月日 (1972-08-04) 1972年8月4日(47歳)
出生地 パリ
出身校 パリ大学
前職 フルール・ペルラン
現職 フランソワーズ・ニセン
所属政党 社会党 (フランス)

フランスの旗 フランス文化省大臣
内閣 第2次ヴァルス内閣・カズヌーヴ内閣
在任期間 2016年2月11日 - 2017年5月10日
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オードレ・アズレ(Audrey Azoulay、1972年8月4日 - )はフランス政治家官僚である。2016年から2017年にかけてフランスにおいて文化省大臣を務めた。2017年10月13日、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の事務局長に指名され、2017年11月15日からは事務局長を務めている。

来歴[編集]

2006年にフランス映画庁(National Center of Cinematography and the moving image - CNC)に加わり、マルチメディア部門副局長、最高法務・財務責任者、次官としてキャリアを積む。2016年2月11日からフルール・ペルランの後を継いで第2次ヴァルス内閣カズヌーヴ内閣においてフランス文化省大臣を務めた。その就任期間、文化省の予算を6.6%増やし、2017年には総予算を29億ユーロ - 芸術関連予算としては史上最高額を計上するに至った。また、彼女の尽力によってAWARE(Archives of Women Artists, Research and Exhibitions)はフランスではじめてとなる女性のための現代芸術賞を立ち上げている。国際的には2016年12月にアナウンスされたフランスとユネスコ、UAEによる紛争地域における文化遺産保護に尽力し、2017年3月に初開催となったG7文化相会議において文化遺産の破壊に強く抗議するフィレンツェ宣言をまとめ上げている。2017年3月24日には国連安保理に戦闘地域における文化財保護についての決議草案2347号を提出し、フランス、イタリア、ユネスコによって主導されて満場一致で可決された。

2017年にはユネスコの事務局長候補者の一員として立候補し、10月に4度の投票を経て選出された。11月10日には事務局長として指名承認を受け、15日から就任の運びとなった。

パリ生まれ。モロッコ王国のエッサウィラに居住していたユダヤ人家系に生まれ、父親はモロッコ王のムハマンド6世のアドバイザーであるアンドレ・アズレ。彼女は「超左翼的環境で育った」「パレスチナ問題に政治的関心を持っている」ことを明言している。

経営学の修士パリ第9大学で取得し、MBAランカスター大学において取得している。その他、パリ政治学院フランス国立行政学院においても学んだことがある。

外部リンク[編集]

公職
先代:
イリナ・ボコヴァ
Flag of UNESCO.svg ユネスコ事務局長
第10代:2017 -
次代:
現職